へんな旅ばかりしています。

へんな旅をしているようなので、自分のための防備録的にやってみます。

海外旅行

令和元年20発目、アムトラック大陸横断。その12:シカゴ発ロサンゼルス行き「Texas Eagle」乗車1日目。

シカゴからアメリカ西海岸方面には毎日運転の長距離列車が3本あります。シアトル/ポートランド行きの「Empire Builder」、サンフランシスコ行きの「California Zephyr」、そしてロサンゼルス行きの「Southwest Chief」です。ただ、これに加えて週3日「Texas …

令和元年20発目、アムトラック大陸横断。その11:ニューヨーク発シカゴ行き「Lake Shore Limited」乗車2日目。

一晩明けたら窓の外は雪景色でした。1時間半ほど遅れて運転中のようです。 シャワーを浴びてから、食堂車へ朝ご飯をとりに向かいます。寝台車の旅客は食事付きなのですが、この「Lake Shore Limited」では、ビュッフェ形式のようにテーブルに食材が並んでい…

令和元年20発目、アムトラック大陸横断。その10:ニューヨーク発シカゴ行き「Lake Shore Limited」乗車1日目。

さて、いよいよアメリカ西海岸を目指して列車の旅が始まります。 アメリカで長距離の旅客列車を運営しているのは全米旅客鉄道公社(National Railroad Passenger Corporation)、通称「アムトラック」です。アメリカの鉄道は基本的に「私鉄」で、長距離列車も…

令和元年20発目、アムトラック大陸横断。その9:「朝食の女王」でお手軽朝食+激安デパート訪問。

ニューヨーク3日目。The Jane Hotelで一晩あけて、朝はすぐ近くの「ハイライン」へ。 ここは廃線となった高架鉄道の跡を遊歩道として整備したところです。この高架線を跨ぐように建築されたホテル「ザ・スタンダード・ハイライン」なんかがアイコニックな印象…

令和元年20発目、アムトラック大陸横断。その8:タダで見れる豪華イルミ、ブルックリンの「ダイカーハイツ」へ。

夕方からはブルックリンへ。この「ダイカーハイツ(Dyker Heights)」というエリアが最近「凄いクリスマスイルミが見れる」と評判なんだとか。 行き方は地下鉄R線の86th Street駅下車。マンハッタンからは1時間程度はかかります。駅の出口から86th Streetを東…

令和元年20発目、アムトラック大陸横断。その7:まるで「時のないホテル」、ニューヨークのThe Jane Hotel。

マンハッタンで宿泊したのは「The Jane Hotel」です。 1907年に船員用の宿泊施設としてオープン。タイタニック号の事故の際には生存者が事情聴取の間、ここに滞在していたこともあったそうな。その後、YMCAの施設になったり長期滞在アパートになったりと数奇…

令和元年20発目、アムトラック大陸横断。その6:今度はBack to 30's! 地下鉄の素敵イベント、Holiday Nostalgia Rideへ。

TWA Hotelをチェックアウトして、ニューヨーク市内へ移動。最初に向かったのは地下鉄Fラインの2nd Avenue駅です。 駅の近くにもの凄い行列ができているお店がありました。この「Katz's Delicatessen」、巨大なパストラミサンドで有名なお店のようです。面白…

令和元年20発目、アムトラック大陸横断。その5:Back to 60's! TWA Hotel宿泊(外観&パブリックスペース編)。

TWA Hotelの内部や外観を紹介していきますよ。 このホテル、2つの宿泊棟のうち「サーリネンウイング」の屋上には展望台とプールがあります。冬は結構寒いニューヨーク、展望台くらいは見ておこうと思ったのですが…。 プールやってるやん(^^;)。しかも皆さん…

令和元年20発目、アムトラック大陸横断。その4:Back to 60's! TWA Hotel宿泊(お部屋編)。

2019年春にオープンしたばかりの「TWAホテル」に宿泊しました。 その昔、アメリカの大手航空会社の一つだった「トランスワールド航空」。略称「TWA」で知られたこの会社は2001年にアメリカン航空に買収されてしまいましたが、実は自分にとっては初めての海外…

令和元年20発目、アムトラック大陸横断。その3:飛行距離なんと約1万3千キロ!広州からニューヨークへ。

20分ほどしかありませんが、ラウンジに立ち寄ってみました。広州白雲国際空港で中国南方航空が発着するターミナル2には、国際線利用時にプライオリティパスで入場できるラウンジが2カ所あることになっています。「Library Lounge」というのもあるはずなので…

令和元年20発目、アムトラック大陸横断。その2:広州へ+国際線乗り継ぎ。

本日最初のフライトはCZ390便、広州行きです。 「ぼてぢゅう」でランチの後、出国審査へ。関空は保安検査場が3カ所あって、それぞれの混み具合が表示されています。3番が空いてるよ、的な掲示だったので移動したのですが、ふと見ると「混んでる」表示の2番の…

令和元年20発目、アムトラック大陸横断。その1:プライオリティパスで関空「ぼてぢゅう」。

2019年~2020年の年末年始はカレンダー通りで9連休な感じ、これは出かけるよね。 今回は相当久々ですが、アメリカを鉄道で、ニューヨークからロサンゼルスまで横断してみることにしました。 航空券はピークでも往復10万円を切る価格で出ていた中国南方航空で…

令和元年17発目、アブダビ経由のフランス。その21:ピンチ!だったけど帰れました。

今回のパリでの宿泊先は「ホテル デュ シンニュ」、欧州ではよく見かけるタイプのプチホテルです。RERのシャトレ・レアル駅、メトロのシャトレ駅やレアル駅に近く、エティエンヌマルセル駅もすぐそばと、交通の便は凄くいいところ。周囲にはカフェやレストラ…

令和元年17発目、アブダビ経由のフランス。その20:豪華カップリング美術展+パリで「相席食堂」。

」 日が暮れてからやって来たのはグラン・パレ。こちらでは現在、エル・グレコとロートレックの特別展を開催中です。え?そんなの同時開催しちゃうって豪華すぎない?さすがパリ!って感じかしら。 まずはエル・グレコ展へ。入場料は13ユーロですが、エル・グレ…

令和元年17発目、アブダビ経由のフランス。その19:モンマルトルの激旨ビーフシチュー+おのぼりさん観光。

サン・ラザール駅からは地下鉄に乗り継ぎアベス駅まで移動。 モンマルトルを目指しますが、ここらで昼食のお時間。周囲のレストランを調べてみたら、ここ「La Cave Gourmande」がビーフシチュー、正確にはブルゴーニュ風牛肉の赤ワイン煮が美味しいと評判なよ…

2019-12-01 令和元年17発目、アブダビ経由のフランス。その18:ル・コルビュジエ建築の真骨頂「サヴォア邸」訪問。

いよいよこの旅も終盤、今日がパリ滞在の最終日。締めくくりはル・コルビュジエの最高傑作の一つと名高い「サヴォア邸」を見学します。 サヴォア邸はパリ郊外のポワシーという街に建てられました。パリ中心部からはRER のA線のポワシー行きに乗車。 およそ30…

令和元年17発目、アブダビ経由のフランス。その17:ホントに「いきなり!ステーキ」inパリ。

そろそろ夕暮れ。 グランド・クリュにも灯りがともり始め、また雰囲気が変わります。ただ、夕方5時頃になるとお店も閉まり初めてきます。そろそろ帰り支度かな。 帰りはバス停までシャトルバスには乗らず、歩いてみることにしました。 …のですが、実は3km近く…

令和元年17発目、アブダビ経由のフランス。その16:モンサンミッシェル日帰り旅行。

今日はモンサンミッシェルへパリから日帰りでお出かけします。早朝のパリ・モンパルナス駅からの出発。SNCFの予約サイトではモンサンミッシェルまでの鉄道+バスの乗車券を纏めて購入することができます。レンヌまでTGVで行ってバスに乗り換えるのが一般的な…

令和元年17発目、アブダビ経由のフランス。その15:意外と空いてたルーブル+ビストロ晩ご飯。

夕方からはルーブル美術館へ。アブダビで分館に行ったのにコチラで本家に行かない、ってのもなんかヘンな気がして…。 最近のルーブル美術館は大混雑でチケット購入に1時間待ちも珍しくないとかってハナシも聞くので、事前にウェブでチケットを購入しておいた…

令和元年17発目、アブダビ経由のフランス。その14:パリでも行けるユニテ・ダビタシオン。

パリに到着してまず向かったのは、建築・文化財博物館。 その名の通り建築に関する博物館でして、1階はフランス各地の歴史的建造物の一部の実物大レプリカなどを中心に展示。なかなか近くではじっくり見れないディテールなどを眺めることができます。 2階は近…

令和元年17発目、アブダビ経由のフランス。その13:パリへ移動、「ナヴィゴ・セメーヌ」を入手する。

「ホテル・ル・コルビュジエ」に2泊お世話になって、パリへ向かいます。ユニテ・ダビタシオンの目の前のバス停へ。 地下鉄「Rond Point du Prado」駅までは5分ほど。実際、ここまでは荷物が無ければ歩ける距離です。駅の近くにはスタジアムやショッピングセンタ…

令和元年17発目、アブダビ経由のフランス。その12:マルセイユ観光もしましたよ。

折角マルセイユまで来たので、観光もしないと勿体ないですよね。ランチで約2時間かかっちゃったのでもう午後2時くらいなんですけど…。 とりあえずマルセイユといえばココ、といった感じの旧港エリアへやってきました。 旧港の周囲は遊歩道なども整備されてい…

令和元年17発目、アブダビ経由のフランス。その11:ユニテ・ダビタシオンのレストラン「Le Ventre de l'Architecte」が凄かった件。

ユニテ・ダビタシオンの3階、ホテルのフロアにはレストランがあり、ホテルのフロントも兼ねています。レストランの名前は「Le Ventre de l'Architecte」、「建築家の胃袋」みたいな意味ですが、さすが歴史的建造物の中にあるだけのことはあります。 このエリ…

令和元年17発目、アブダビ経由のフランス。その10:ホテル・ル・コルビュジエに泊まる。

マルセイユ・サン・シャルル駅から地下鉄とバスを乗り継ぎ、やってきました今日のお宿。「ホテル・ル・コルビュジエ」です。今回、マルセイユまでやって来たのはコレが目的。 この建物「ユニテ・ダビタシオン」は、世界三大建築家の一人に挙げられるル・コルビュジ…

令和元年17発目、アブダビ経由のフランス。その9:世界の車窓から、CDGVAL編。

エティハド航空はシャルルドゴール空港ではターミナル2Cの発着です。今日はこれから、エールフランスのマルセイユ行き国内線へ乗り継ぎですので、ターミナル2Fへ移動します。実はシャルルドゴール空港の鉄道駅からマルセイユまでは直通のTGVもあるのですが、…

令和元年17発目、アブダビ経由のフランス。その8:アブダビからパリへ、ハズレ機材で。

アブダビでの2泊の滞在を終え、パリへ向かいます。 EY37便はアブダビ9:05発なので、ホテルは朝7時頃にチェックアウトしました。空港までは一般タクシーで15分ほど、料金は44ディルハム。1300円くらいって意外と安いな…。 アブダビ空港はエコノミークラスとビ…

令和元年17発目、アブダビ経由のフランス。その7:アブダビ、実は結構リゾート?

アブダビ2日目の朝。 7時前に目を覚ますと、ちょうど朝日が昇るところでした。 プールサイドからも1枚、いい感じです。 朝食は昨日立ち寄ったマリーナモールにあったカルフールで購入したもの。ホテルのレストランでもよかったのですが、どうも5000円くらい…

令和元年17発目、アブダビ経由のフランス。その6:アブダビ新スポット、大統領宮殿。

夕方からは大統領宮殿「カスール・アル・ワタン」へ行ってみました。こちら、今年3月から一般公開が始まった、ある意味アブダビの最新観光スポット。ルーブル・アブダビからはバスで中心部まで移動してタクシーへ乗り継いだのですが、1台目のタクシーの運ちゃん…

令和元年17発目、アブダビ経由のフランス。その5:これは美術館? ルーブル・アブダビ。

シェイク・ザイード・グランドモスクから路線バスで約1時間、ルーブル・アブダビへ到着しました。 ここは94番バスの終点。バス停の目の前に敷地への入口があります。 こちらがエントランス。では入館します。入場料は63ディルハム、暫く前まではエティハド航空…

令和元年17発目、アブダビ経由のフランス。その4:シェイク・ザイード・グランドモスク訪問。

ホテルからは1日2回、シェイク・ザイード・グランドモスクまでのシャトルが運行されており、朝は10時半発とのこと。アブダビといえばまずはココ、というスポットでもあるので、早速お出かけします。 「シャトル」といってもホテル所有のセダン車での送りでした…