へんな旅ばかりしています。

へんな旅をしているようなので、自分のための防備録的にやってみます。

令和元年1発目、タイ。その5:バンコクから無理矢理に鉄道で行くスコータイ。

タイ2日目、スコータイへ向かいます。

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朝のホアランポーン駅。

 

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待合室の中央に何か設営中。ちょうど新国王の戴冠式前なんで、その関係?

 

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行き止まり駅って風情あっていいよねぇ。

 

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今回乗車するのはチェンマイ行きの特急。日本からでもウェブで結構簡単に予約できます。すげぇぞタイ国鉄。最大で90日前からの予約が可能らしいのですが、その列車の運行距離に対する乗車距離によって予約開始日が変わるらしく、列車の始発から終着までの距離の6割未満だと30日前からの予約しかできないんだとか。この特急にはピサヌロークまで乗車するのですが、どうもギリギリ60%に達しておらず、なかなか予約できませんでした。予約解禁になってすぐに取りましたが、その時点で結構埋まっていたようなので、マジでこの列車でチェンマイとかまで行く人がそれなりにいる、わけですな。

 

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これからお世話になる、ディーゼルカー3両編成。

 

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リクライニングシートが並ぶ、いかにも「昼行特急です!」という佇まい。出発前の時点で定刻8:30発が5分遅れになってましたが、なかなか動き出さず、9時過ぎになってやっとホアランポーン駅を発車。いいぞタイ国鉄っぽいぞ。

 

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バンコクから市街の駅に小まめに停まり、それなりに途中からの乗車もありました。ちなみにドンムアン駅にも停車するので、空港近くに泊まってそこから乗ることも考えましたが、ホアランポーン駅からの出発、を可能なウチに体験しておきたかったんだよね。あと、これだけ遅れるならドンムアン駅でこの列車が来るのを待つのもかったるかったなぁ…。で、郊外に出たところでワゴン登場。

 

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クリームパンとドリンクのサービスがありました。朝ご飯の位置づけですかね。

 

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お昼時にはランチのサービスも。チキンの煮物?と魚のカレー?にご飯。ちゃんと暖めて出てきます。凄い旨いわけではないですが、車内で出てくるものとしてはこんなもんでしょう、という感じ。

 

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バンコク出発時点での30分の遅れは当然?取り戻されることもなく、結局ピサヌロークには1時間遅れで到着しました。

 

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スコータイ行きのバスに乗るにはバスターミナルへ行く必要がありますが、駅からはかなり離れています。駅から出て駅前の通りを左に折れて暫く進むと、このバス(ってことになってます)が停まっており、これで行くことができます。

 

f:id:slips:20190522213636j:plainピサヌロークのバスターミナル。15分ほどで到着しました。建物に入ってすぐに声をかけてきたスタッフに「スコータイまで行くんだけど」と伝えたら「次は夕方5時」とのお返事。まだ午後2時半過ぎなんだけど?確か1時間に1本くらいあるって聞いたような…と思って他のチケットブースをあたったら、「すぐ出るよ」という便があったのであわてて乗車。

 

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チケットブースがバス会社によって違うので、いろいろ聞いてみないとダメみたいですね。

 

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なかなか立派なダブルデッカーのバス。エアコンも効いて快適。

 

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スコータイのバスターミナルには1時間ちょっとで到着しました。新市街までは歩けない距離というわけではないようですが、ちょっと見たら未舗装の部分もあって荷物を引っ張って進むのは難儀そう。一応乗り合いバスもあるのですが、当然時刻表もないので次がいつ来るか解らない。結局、声をかけてきたソンテウのおっちゃんのお世話になっちゃいました。実はそのお代金の方がピサヌロークからスコータイまでのバス代より高かったりしたんですが、もう暑いし。