へんな旅ばかりしています。

へんな旅をしているようなので、自分のための防備録的にやってみます。

令和元年5発目、北海道で食い倒れ。その4:雲丹の楽園、「なごみの宿 いい田」。

余市からは積丹半島へ。今日のお宿へと向かいます。

 

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はい到着。神威岬近くの余別にある民宿「なごみの宿 いい田」です。

 

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まぁ民宿ですので、お部屋はこんな感じ。綺麗ですが、いたって普通。

 

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なのに、わざわざココまでやってきたのは、食事の素晴らしさのため。なかなか雰囲気のよいダイニングルームでしょ?

 

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食事開始時間の夕方6時に食堂へ入ると、もうテーブルには料理がセッティングされていました。

 

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本日のお品書き。凄い品数ですよね…。

 

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どーんと、本日の主役、生雲丹が登場! ここで1名が合流して計6名でテーブルを囲むことになったのですが、雲丹はザル1つが2人前とたっぷり。生牡蠣も大きなものがひとり1個出てきました。

 

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雲丹アップ! さすが産地、新鮮そのもので余計なモノは排除されたような味わい。なんで食べると無くなっちゃうんだろう、というくらい旨い。今どき、大抵の食材は日本中どこでも美味しく食べられるようになってると思うけど、やっぱり雲丹は産地に近い方が絶対に美味しいですよね。

 

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どんどん料理が出てくるので、どんどん食べないとテーブルに乗りきらないほど。もうお腹いっぱいですわ。

 

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最後にはデザートも出てきます。この日は杏仁豆腐、アイスクリームか抹茶羊羹から選べました。もう大満足。

 

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夕食の後はお風呂。ここは3箇所の家族風呂があり、時間指定で使う形になります。2箇所は本館の中ですが、1箇所は通りを挟んだ離れに。離れの方は檜風呂と五右衛門風呂があるというので、そちらにしました。

 

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中はこんな感じ。

 

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夜の館内はなかなか風情があります。

 

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建物はかなり年季が入っていると思うのですが、非常に手入れが行き届いていますね。

 

あとは皆で軽く呑みなおし。一応つまみ類も調達してきていたんですが、夕食で満腹なので結局誰も手を付けることはありませんでした。

 

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一晩明けて、朝食は朝8時から。このお宿、朝食も凄いんですよ。こぢんまりした民食とは思えないほど品数豊富なバイキング形式(すみません、一通り皆さんが取った後なんで寂しく見えてますが)。どれもこれも一手間かけた美味しさで、決して素材がいいだけじゃないことが良くわかります。

 

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しかも!朝から「ウニごはん」が出てきちゃうってどういうことですか。

 

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朝なのにデザート・甘味系も豊富。手前で殆ど持っていかれているのはプリン。

 

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では、いただきます。ホッカイシマエビは今朝採れたばかりだそうですが、それもそのはず、何匹かまだ跳ねてましたもん。

 

これで1泊コミコミで1万5千円(雲丹が通常の倍になるコース)って、やっぱりお得です。同行したメンバーからは「また来年も行きたい!」という声が既に出ているほど。