へんな旅ばかりしています。

へんな旅をしているようなので、自分のための防備録的にやってみます。

令和元年6発目、四国の観光列車はしご旅。その1:高速夜行バスで道後温泉直行。

名鉄バスセンターにやってきました。

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金曜夜の徳島・松山・八幡浜行きの夜行高速バスに乗車。昔は名鉄バスでも「名古屋~徳島」って路線があったはずなんですが、いつの間にか松山行きが徳島経由になってるんですね…。名古屋からは名鉄バスで高知への夜行バスもありますが、こちらも京都経由。なおJRバスにも名古屋から松山へ行くバスはあるのですが、徳島だけでなく高松も経由するので、同じく夜11時に出発して松山着が翌朝9時半頃とかなり長丁場の路線になっちゃってます。

 

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伊予鉄バスとの共同運行路線ですが、この日の車両は名鉄バス。金曜日という利用の多そうな曜日なのに満席ではなく、7割くらいの埋まり具合でした。

 

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出発して40分で御在所サービスエリアにて15分の解放休憩。とはいえ、出発してまだそれほど時間も経っていないせいか降りる乗客もそう多くなく、降りた方も早々に戻ってきており、数分早く休憩を切り上げて発車となりました。

 

四国に入って、徳島の松茂バス停には定刻より20分ほど早く到着。高速は鳴門ICから流出したようです。そのまま国道11号を南下し、徳島駅付近の八百屋町バス停へ。ここからどう進むのかな、と思ったのですが、また国道を北上して徳島ICから高速へ戻りました。

 

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朝5時頃、上分パーキングエリアで2回目の解放休憩。

 

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15分ほど停車しました。

 

その後、途中のバス停は定刻より10分早着くらいのペースで進みましたが、松山市駅で下車の乗客が多く、手荷物の取り扱いなどにも時間を要したこともあって、道後温泉駅前に到達したのは7時ちょっと前。ただ、バス停を通り過ぎちゃいます。

 

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バス停の先に転車台があり、バスは乗客を乗せたままで方向転換。それからバス停に停車して降車の取り扱いをする流れでした。「バス乗ったまま回転」って割とレア体験じゃないですか?

 

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結局、道後温泉着は7時ちょうど。定刻より5分早着でした。

 

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さすがにこの時間だと人影も疎ら。店舗などもコンビニくらいしか開いてません。あ、道後温泉駅前のローソンが閉まってたけど、閉店しちゃったのかな…。凄く便利なロケーションだったんですが。

 

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道後温泉といえば「本館」ですが、今年から改修工事に入っており、1階の「神の湯」のみの営業となっており、館内の大半は閉鎖中。まもなく補修用の素屋根も設置されるようで、その準備が進んでいました。

 

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そういうわけで、今回は「飛鳥乃温泉」を利用してみることにしました。2017年にオープンしたばかりの道後温泉の「別館」です。

 

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内部は「本館」のような雰囲気を持ちながら、現代風にアップデートしたような印象です。入浴料は600円と「本館」や「椿の湯」よりも高いのですが、こちらにはボディーソープ・シャンプー・コンディショナーが備え付けてありました。しかもシャンプーとか資生堂の「TSUBAKI」だったぞ…。浴室も「神の湯」を彷彿させる雰囲気ながら洗い場が多めに取られているなど、最近のスーパー銭湯っぽい施設になっています。あと、一応「露天風呂」があります。半露天みたいな感じで「外気が入ってくる」レベルではあるんですけどね。

 

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では、路面電車でJR松山駅まで移動します。

 

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所要時間はおよそ25分。

 

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JR松山駅の電停に到着しました。