へんな旅ばかりしています。

へんな旅をしているようなので、自分のための防備録的にやってみます。

令和元年8発目、青春18きっぷで行く宮島+尾道。その3:宮島を観光します。

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では、宮島を観光することにします。鹿がお出迎え、ですが「うじゃ」と大量にいる、というわけではないんですね。時期的なものとかもあるのかもしれないですが。

 

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宮島といえば、やっぱり厳島神社はマストでしょう。

 

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大鳥居はこの夏から修復工事が始まったようで、足場の設置作業が進んでいました。今後、足場は大鳥居全体に組まれ、かなり大規模な修復作業になるので終了時期は未定、とのこと。

 

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参拝の入口には「国宝」「世界遺産」のデカい看板が設置されています。アピール凄いなオイ。

 

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暫く境内を散策。やはり外国人観光客は多いですね。欧米系だけでなくアジア系の方も目立ち、バランス良く集客できている印象。

 

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ちょうど一週間後に玉取祭が行われる予定なので、その行事に使われる台が設置されていました。

 

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厳島神社のあとは弥山のほうへ向かってみます。歩いて登ることも出来なくはないようですが、この炎天下で登山なんて死にますのでロープウェーで行きますよ。

 

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ロープウェー乗り場へは15分ほど歩かなければなりませんが、無料のシャトルバスも用意されています。ただし28人乗りのマイクロバスで20分ごと、と輸送力的には微妙な感じ。

 

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ラッキーなことに10分待たないうちにバスが来てくれました。ただし、この時点でかなりの行列が出来ており、積み残しが発生した模様。途中は結構な山道で、歩いての登るのは確かにしんどそう…。

 

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ロープウェー乗り場まではバスで5分かからない程度の乗車でした。

 

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「宮島ロープウェー」は山頂駅までは2本の路線を乗り継ぐ形になっています。麓の「紅葉谷駅」から中間の「榧谷駅」まではこの小さなゴンドラがいくつも連なる「循環式」。ちょうどスキーリフトみたいな仕組みになっています。こちらには10分ほど乗車しますが、窓の面積が大きくて温室状態のうえ、風通しがそれほど良くないので、この時期は殆どサウナ状態…。加えて、パキスタンから来たという団体さんと一緒になり、おじさん達と同乗という、「暑苦しさ」を煮染めたような時間を過ごすこことなりました。まぁちょっと話が弾んだりして楽しかったけどさ、「なんでひとりで来たの?」とかプライベートなコト聞いちゃダメだそ君たち。

 

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榧谷駅」からは、こちらの「よくある」タイプのロープウェーへの乗り換えです。

 

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窓からは瀬戸内海が一望できます。こちらの乗車時間は3分ちょっとくらい。

 

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終点、「獅子岩駅」に到着しました。ここまでは待ち時間も入れると30分ほど。繁忙期は予約制になるようですが、確かに宮島を訪問する観光客数から考えると、ちょっと輸送力的には小さめ、という感じはしなくもないですね。

 

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ロープウェー終点のすぐそばにあるのが獅子岩展望台。

 

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ちょっとした高台になっています。

 

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獅子岩展望台からの風景はこんな感じで、瀬戸内海の絶景を堪能できます。

 

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広島市街も遠くに見えています。

 

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本当はここから1時間ほどかけて、弥山の山頂まで行くのが標準観光コースではあるのですが、山頂展望台は既にクローズの時間が迫っている上に、この炎天下で1時間も山道を歩くのはちょっと無理、という訳で、獅子岩だけで下山することにしました。

 

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榧谷駅」へ戻り…。

 

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乗り継いで「紅葉谷駅」へと降りてゆきます。

 

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帰りもシャトルバスで…と思ったのですが、既に乗車待ち長い行列が出来ており、ざっと数えたところ、今から並んでも乗れなさそうな人数。諦めて歩いて下りましたが、紅葉谷公園の中を経由すればそれほどの距離でもなく、また下りなので、そんなにしんどくもなく、といった感じ。

 

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途中、こんな看板が出てたりするけどね。「ときどき走って」って何ですかソレは。

 

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厳島神社あたりまで下りてきたら、また鹿がいました。こちらのお嬢さん、鹿に何か食べ物を与えてしまったらしく、ずーっと付きまとわれていました。宮島では鹿への餌やりは禁止、ですよ。

 

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表参道商店街を通って、桟橋方面へと戻りました。いかにも昔ながらの「観光地のお土産物屋」という佇まいの店舗に混じって、今風のお洒落な感じのカフェやショップも増えてきているようです。

 

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とはいえ、ブラックタピオカティーの名前をこんなふうにしてしまうのは如何なモノか。いいぞもっとやれ。

 

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観光客からパンフレットを奪い取って食べようとする鹿を眺めながら、ホテルへ向かったのでした。