へんな旅ばかりしています。

へんな旅をしているようなので、自分のための防備録的にやってみます。

令和元年9発目、台湾のはずが東北。その4:なるほど日本三景、松島。

2日目。今日は気仙沼まで移動します。松島を観光して行く予定で考えていましたが、お天気はイマイチ。仙台市内を少し観光して昨日入れなかった「ほそやのサンド」に再挑戦するってのもアリかな…。

 

f:id:slips:20190816221747j:plain

とりあえず仙台駅まで来てみます。

 

f:id:slips:20190816221819j:plain

仙台といえば「ずんだシェイク」が最近メジャーになりましたが、こちら「玉澤総本店」の「ずんだスムージー」も結構旨いですよ。個人的にはこっちの方がずんだの味が濃くて好きなんだよなぁ。

 

f:id:slips:20190816222415j:plain

「ずんだスムージー」を戴きながら検討した結果、やっぱ松島へ。小牛田行きの各駅停車に乗車して…。

 

f:id:slips:20190816222452j:plain

松島駅に到着。

 

f:id:slips:20190816222517j:plain

松島駅にはこんな掲示が出ていました。確かに仙石線の松島海岸駅の方が「松島」には近いし、列車本数も仙石線の方が多いので便利だけど、これじゃ「松島駅から松島には行けません」的に見えないかなぁ…。実際には松島駅から歩けない距離でもないし、松島駅から松島海岸駅までの途中に松島観光のメインエリアがあるんだけど。

 

f:id:slips:20190816223211j:plain

松島駅から10分強歩くと、いかにも「観光地!」という感じの街並みのエリアに到達します。

 

f:id:slips:20190816223301j:plain

松島巡りの遊覧船で観光します。よく考えてみたら、松島をちゃんと遊覧船とかで観光したのって、今まで意外としてなかったかも。こちらの遊覧船ですが、50分のコースが通常1500円のところ、「令和記念」で1000円に割引されていて、しかもネットで事前予約するとさらに割り引かれて900円になるという、太っ腹なサービス期間中。通常は1時間毎の出航ですが、やはり繁忙期なのか15分ごとに大増発されていました。予約は11時発で入れていましたが、早い便に乗ってもかまわないとのこと。

 

f:id:slips:20190816224453j:plain

きっぷ売り場から遊覧船乗り場までは歩いて数分の距離でした。途中に「日本三景」の石碑なんかがあったりして。

 

f:id:slips:20190816224906j:plain

次に出発する遊覧船はこちらの中型船。その後の11時発の定期便は大型船らしいですが、まぁ別にそこはこだわりポイントではないので、コレで行きます。

 

f:id:slips:20190816225338j:plain

船内の様子。後部にはそれほど広くは無いですがオープンデッキもあったので、結局はそちらに陣取りました。

 

f:id:slips:20190816225541j:plain

f:id:slips:20190816225604j:plain

f:id:slips:20190816225636j:plain

f:id:slips:20190816225653j:plain

f:id:slips:20190816225707j:plain

f:id:slips:20190816225727j:plain

f:id:slips:20190816225743j:plain

f:id:slips:20190816225805j:plain

f:id:slips:20190816225819j:plain

とまぁ、こんな感じで松島を50分かけて一回りしてきましたが、なるほどコイツは「日本三景」とか言われちゃうなぁ、という絶景ぶりでした。曇り空なのがちょっと残念でしたが、これが晴天ならますますいい感じだったんだろうな…。遊覧船の案内も解りやすくて面白く、景勝地に来るたびに船内を右へ左へ行ったり来たりで、全然飽きません。

 

f:id:slips:20190816230452j:plain

遊覧船の発着所に帰還です。

 

f:id:slips:20190816230536j:plain

ちょっと時間があるので「瑞巌寺五大堂」にも寄ってみます。

 

f:id:slips:20190816230802j:plain

足下から海面が見えそうな「すかし橋」がこちらの特徴です。

 

f:id:slips:20190816230853j:plain

こちらのお堂は1604年の築ってことは400年以上前…。こちらに収められた「木造五大明王像」は33年に一度ご開帳されるそうですが、直近で公開されたのは2006年のことだそうです。ってことは次のご開帳は2039年?リニアの大阪開業よりも先の話じゃん!

 

f:id:slips:20190816231421j:plain

また松島駅から小牛田行き各駅停車に乗車。終点の小牛田まで向かいます。

 

f:id:slips:20190816231544j:plain

小牛田では一ノ関行きに乗り換え、そこから大船渡線気仙沼へ向かうスケジュールでしたが、小牛田に着いたら隣のホームに停車していたのは石巻線石巻行き。これに乗れば前谷地で気仙沼線に乗り換えて、気仙沼にちょっと早く到着できることにココで気がつきました。とはいえ乗車券は一ノ関経由で手配しちゃったし、前谷地経由だと接続が良すぎて昼飯食うタイミングがなさそうなので、当初の予定通りで進むことにしました。

 

f:id:slips:20190816231925j:plain

一ノ関行きはオールロングシートで悪名高い?701系電車。まぁ旅行者目線だとロングシートはイヤだけど、地元の方にしたらそうでもないのかも。

 

f:id:slips:20190816232414j:plain

一ノ関駅気仙沼線に臨時列車「ポケモントレイン」が走っている関係で、駅にもピカチュウがいたよ!

 

f:id:slips:20190816232515j:plain

一ノ関駅、さすが新幹線停車駅だけあって、施設は割と充実してます。大きめの土産物店や食堂、駅そばなどもちゃんとあるんです。

 

f:id:slips:20190816232651j:plain

駅前には8月下旬に行われる「地ビールフェスティバル」の告知看板が設置されていました。そういえばこのイベント、4年ほど前に一ノ関にたまたま立ち寄ったときに開催してて、少し覗いたことあったなぁ。

 

f:id:slips:20190816234008j:plain

一ノ関駅は今どき珍しく?駅弁も豊富に揃っています。

 

f:id:slips:20190816234122j:plain

新幹線停車駅でも2~3種くらいしかない駅も珍しくないのに、このラインナップは立派です。

 

f:id:slips:20190816234224j:plain

では、大船渡線気仙沼行き各駅停車に乗ります。大きな荷物を持ったお客さんで車内は満席状態。そうえいば今日はお盆休みの最初の土曜日、そりゃ帰省客が多いよね。

 

f:id:slips:20190816234443j:plain

お昼ご飯は一ノ関の駅弁。満席の車内だと、ちょっと気恥ずかしいけど喰うよ。

 

f:id:slips:20190816234622j:plain

対向列車の遅延があったりして、少し遅れて気仙沼駅に到着です。駅名標にもピカチュウが。

 

f:id:slips:20190816234716j:plain

気仙沼駅前にはクルマがたくさん停まっていました。おそらく、帰省した家族の出迎えなんでしょうね。改札前でも多くの方が到着客を待っていました。