へんな旅ばかりしています。

へんな旅をしているようなので、自分のための防備録的にやってみます。

令和元年10発目、鉄道模型コンベンションに行ってみた。その3:たのしい鉄道模型コンベンション。

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さて、東京で一泊して、今日はお台場へ。

 

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鉄道模型コンベンション」の会場は東京ビッグサイトになります。東京駅から都営バスで向かいました。

 

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なんと珍しい、燃料電池バス「SORA」じゃありませんか。

 

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会場は西1ホール。ビッグサイトの玄関口に案内らしきものが見当たらず、ちょっと迷っちゃったじゃないか。なお入場は有料で、前売り1000円、当日券1200円と意外とします。

 

ちなみに「何のイベントだよコレ」という方に簡単に説明しますと、「鉄道模型の文化祭」みたいなもん、といえば解りやすいかな? 鉄道模型好きのグループや個人がブースを構え、レイアウトで列車を走らせたり、自作の車両を展示したりとか、そういう感じのことをやります。販売を行う業者も出てまして、ちょっと変わったアイテムがあったり安く買えたりとか、そういうのもちょっとお楽しみ。

 

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入場してまず目についたのはレゴトレイン。

 

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毎回出展されてるんじゃないかと思うのですが、レゴで作ってこのクオリティは凄い。

 

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こちらも毎回出られてる、台湾の鉄道模型のサークル。

 

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越後トキめき鉄道の観光列車「雪月花」、Nゲージでコレをペーパーで作ったんだ!

 

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江ノ電をイメージしたレイアウト、これも凝ってました。

 

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今回ちょっと目立っていたのは、中国車両の鉄道模型。展示品を見る限り、かなり出来も良さそうです。まぁ考えてみたら、日本メーカーだって中国生産品は珍しくないわけで、「精巧に作る」という面ではノウハウはあっておかしくない。ただ、実物を違和感なく「模型」に落とし込む設計は決して簡単では無いはずなので、それがきちんと出来ているなら、製造だけでなく「製品化」の技術もかなりレベルは上がってきている、ということかもしれません。

 

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ステージイベントもあって、これは石破茂先生のトークショー。聴衆が偏ってるので、内容は鉄ネタ全開って感じでした。なかなか現役国会議員から「20系って知ってる?」とか問いかけられたりはしないでしょ普通。

 

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販売コーナーでは中古鉄道模型の2大巨頭「ホビーランドぽち」と「ポポンデッタ」がしのぎを削っていましたが、今回は車両系の購入は見送り。かわりに、こんなスマホケースを所望してしまいました。通常の半額で売ってたもんで…。ただ、自分のスマホって背面に指紋センサーがついてるタイプなんで、それほど出番が無いことに後で気づいた私。

 

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午後3時には会場を後にして、「ゆりかもめ」で新橋へ。

 

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東海道線のダイヤがちょっと乱れているようで、5分ほど遅れていた沼津行きの普通列車に間に合ってしまいました。

 

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沼津では次の列車まで40分強の待ち時間があり、駅周囲を散策。

 

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うーん、沼津って「ラブライブ!サンシャイン!!」ご当地とは聞いてましたが、駅からこの推しっぷり。

 

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バスも走ってるし。

 

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沼津駅のキオスクも関連グッズで一杯です。なによりも静岡のパンと言えばコレ、って感じの「のっぽ」とのコラボ商品まであるなんて吃驚ですわ。ファンらしき方がごそっと抱えて買っていたよ。

 

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沼津からは「ホームライナー浜松3号」で。ライナー券を別途320円で購入する必要がありますが、特急にも使われるリクライニングシートの車両に「青春18きっぷ」ホルダーでも乗れる乗り得列車です。しかも、「浜松行き」なのですが、そのまま同じ車両が別の列車番号豊橋まで運転されるので、沼津から豊橋までの2時間以上も座ったまま快適に移動できちゃう訳。ただ、ライナー券は座席指定なのですが、場所の希望はできないので、窓側か通路側かは券売機任せ。購入は沼津駅ホームのライナー券販売機か駅の券売機だけで、最近このお得さが知られるようになったせいか人気が高いため、18きっぷシーズンは直前になると満席になってしまうこともあるようなのでご注意。