マカオで一泊して、香港へ移動します。今度はフェリーを使うことにします。港珠澳大橋のバスも便利でしたが、香港の中心部に行く場合には空港近くの香港側ターミナルで市内方面のバスに乗り換える必要があるので、マカオ中心部⇔香港中心部の移動手段としては「格段に便利」かどうかは微妙な印象。
ホテルから近いバス停から、フェリーターミナル行きのバスが出ています。
路線番号3番のバスに乗車。
15分ほどでターミナルに到着しました。今回はカジノのあるエリアには全く行かなかったのですが、バスの車窓から見ていたら結構面白そうな感じじゃないですか。カジノはどうでもいいんだけど、その周辺の店舗とかが何となく妖しそうなところが多くあるっぽいんだよね…。
2階が出発エリア。エスカレーターで上がります。
チケットカウンターで乗船券を購入。次の出発は8時半…ってあと10分後じゃんそれ。時間の感覚が国内移動並ですね。なお、自動券売機もありますが、外国発行のカードが使えないようなので有人窓口へどうぞ。この日の運賃は週末昼間料金で175パタカでした。
出発口から出国審査へ。
待合室に入るとすぐに乗船開始。この待合室に入るときに乗船券に座席番号のステッカーを貼られます。指定席だったのか。
ジェットフォイルなども運航されていますが、この便はトリマランでした。
船内は前向きの座席のみ。リクライニングはしません。座席上の部分が一見、飛行機の荷物棚っぽいのですが、窓側は救命胴衣の収納場所、中央側はタダの飾りです。港珠澳大橋の開通により船の利用者が減少しており減便もされているとのことですが、この便もざっと見たところ半分以下の埋まり具合。時間帯としてもともと利用率が低いのか、減ってしまってこの感じなのかは分かりませんが。
香港まではおよそ1時間の船旅。上環にある香港マカオフェリーターミナルへの到着です。
香港ではちゃんと入国審査はあります。出入国カードは船内では配布されないので、到着後に入手して記入することになります。記入台が少ないのでちょっと不便。
ここまで順調に来てしまったので朝食を食べそびれた状態になっています。フェリーターミナルのある信德中心の地下に「美心皇宮」があり、確かここはワゴン式で飲茶やってたはず。
店内はかなり広く、混んでいましたがすぐ座れました。
ただ店内にはワゴンらしき姿は見当たらず。どうも、このメニューに記入してオーダーするのがメインの方式に変わってしまったみたいです。
そういうわけで大根餅と、
海老蒸し餃子、
チャーシューまんを注文。
…と、一息ついてたらワゴンも廻ってるじゃん!
エッグタルト追加しちゃいました。マカオで喰ってなかったしね。
このあとMTRの上環駅を目指したのですが、入口が閉鎖されてたりしてちょっと迷いました。デモの影響らしいですが。