へんな旅ばかりしています。

へんな旅をしているようなので、自分のための防備録的にやってみます。

令和元年15発目、エアアジアで仙台。その2:仙台(近郊含む)1日目。

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で、エアアジア・ジャパンDJ23便はほぼ定刻で仙台空港に到着しました。

 

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まずはこちらの案内所で「仙台まるごとパス」を購入しました。これ、2日間有効で2670円(2019年9月当時)ながら、仙台とその近郊のJRや地下鉄にバス等が乗り放題。仙台空港鉄道もエリアに含まれているのですが、そもそも仙台空港から仙台までの電車賃が片道650円。往復で1300円ってことは、空港から市内までの往復だけでパス価格の半分に達してしまいます。お寿司で有名な塩釜や日本三景の松島などもコレで行けるし、観光地や施設などでの割引もあるので、正直かなりお得です。

 

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まずは仙台行きの電車に乗って…。

 

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仙山線の山形行きに乗り換え。

 

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仙台空港から1時間半強かけて山寺駅で下車します。ここも「仙台丸ごとパス」のフリーエリア内です。実はココ、山形県なんだけどね。

 

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ちょうどお昼時なのでこちら「お休処 対面石」でランチにしました。「仙台まるごとパス」利用者は1割引の特典があります。このパスの特典は別途渡されるクーポンブックを切り取って使う形。

 

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立谷川沿いの窓側の席がちょうど空いており、すぐ入ることが出来ました。メニューはこんな感じですが、山形の名物「芋煮」「蕎麦」も入った「芭蕉膳」でいってみます。

 

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茸ご飯、南瓜などの煮物も付いていて結構ボリュームありました。芋煮も意外と牛肉が多めで、お汁が旨い。1400円ですが、観光地としては悪くない感じでした。

 

f:id:slips:20191020233625j:plainなお、ちゃんと英語メニューも用意されていました。確かに外国人観光客っぽい人を多く見かけましたし、このお店にも何組かいて若いスタッフさんが英語で対応してました。

 

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お昼ご飯の後は山寺へ登ります。

 

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凄い階段…。

 

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仁王門を通過。

 

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休憩しながら30分ほどかけて奥の院までなんとか到達。

 

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このへんは修行の岩場だったんだとか。

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開山堂。

 

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そのすぐ側には五大堂です。

 

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ここからは麓の景色が一望できます。

 

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山寺駅まで戻ってきました。

 

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仙台行きの電車に乗ります。

 

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今度は作並駅で下車です。

 

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ここは日本の鉄道で交流電化の実験を行ったところ。その記念碑がたっていました。

 

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この駅からは「ニッカウヰスキー仙台工場・宮城峡蒸溜所」の見学へ向かいます。土日と祝日は、作並駅からの無料シャトルバスが運行されており、10分弱で行くことが可能。基本、鉄道のダイヤに合わせてバスのスケジュールが組まれています。

 

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ニッカウヰスキー仙台工場・宮城峡蒸溜所」到着。同じ「ニッカウヰスキー」の余市蒸留所はガイド付きツアーでの見学と自由見学の2コースがありますが、こちらはガイド付きツアーのみとなります。およそ30分ごとに催行され、事前予約が可能ですが締め切りは前日のお昼まで。今回は当日思い立って行くことにしたので飛び込みになりましたが、当日枠があり、厳密に定員を決めている様子はなかったので、予約なしでも大丈夫な感じでした。

 

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見学受付はビジターセンター内になります。ここにはウイスキーやニッカに関する展示もありますが、ガイドツアーには含まれておらず、自分で自由に観て廻る形になります。

 

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見学ツアーではガイドさんに従い、ウイスキーの製造工程の流れに沿って解説を聞きながら施設を見ていきます。ニッカの創業者である竹鶴政孝は国内に複数の蒸留所を持つのが念願だったそう。というのは、最初の蒸留所である余市と違う環境の蒸留所で作る原酒を持つことでよりよいウイスキーが作れる、という考えだったから。恥ずかしながら私、ウイスキーってのは銘柄毎に味や風味が決められていて、それを複数の原酒のブレンドで作っているって知らなかったです…。「この樽でこの辺で熟成させてXX年置いとくとそんな味になる」とかだと思ってた。

 

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蒸留についても、余市は石炭での直火なのに対し、こちらでは蒸気を使い、ポットスチルの形も余市とは違うもの。これで余市とは性格の違う原酒を造っているんだそうです。

 

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貯蔵庫も見学させて貰えます。実際に熟成中の樽もあるんだそうで。

 

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見学ツアーの最後はお楽しみ、試飲タイム!

 

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こちらでは3種類の商品を試飲させて貰えました。余市蒸留所の試飲コーナーでは「お勧めの飲み方」の説明があったけど、こちらはないみたい。あれば有り難かったけどな…。ウイスキーは水割り、アップルワインはソーダ割りでいただいてみましたが。

 

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また無料シャトル作並駅まで戻ります。帰りのバスは満席でした。意外と電車利用の見学者いるんだなぁ。

 

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仙台行きの快速電車で仙台へ戻りました。

 

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今日は仙台で一泊、晩ご飯に出かけます。仙台の繁華街、一番町の「文化横丁」へ。んQ

 

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なんでもこの「源氏」という居酒屋が評判いいみたい。

 

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隠れ家に行くみたいな裏路地を通っていくのがテンション上がる。

 

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こちらが入口です。

 

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店内はカウンターのみ。オトナの雰囲気だなぁ。

 

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メニューはこんな感じ。アルコール1杯を注文するとお通しが必ず1品着いてきて、ひとり4杯まで頼んだら帰るという不文律があるんだって。なお、他にも一品料理で別途注文が出来るメニューもありました。

 

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まずはビールから始めます。

 

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1品目のお通しは煮物でした。

 

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2杯目は「浦霞 特別純米」で。

 

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2杯目のお通しは冷や奴が出てきました。

 

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3杯目には「高清水 初しぼり」を。

 

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3杯目のお通しはお刺身でした。

 

4杯目を頼むと味噌汁かおでんが出てくるそうですが、今日は3杯で引き上げることに。