へんな旅ばかりしています。

へんな旅をしているようなので、自分のための防備録的にやってみます。

令和元年20発目、アムトラック大陸横断。その15:シカゴ発ロサンゼルス行き「Texas Eagle」乗車4日目。

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シカゴから乗ってきた「Texas Eagle」は終着ロサンゼルス・ユニオン駅の4日目の早朝4:45に到着しました。タイムテーブルでは5:35着となっているので、実に1時間近く早着したことになります。実は「早めに着くかも」とは思っていたので午前4時に起床してシャワーを使っていたのですが、そのときに「皆さんオハヨウ!あと30分でロサンゼルスに着くよ!」というアナウンスがあり、慌てて下車の準備をした次第。まさかこんなに早く着くなんて…。どうも遅延を見越して、かなり余裕のあるスケジュールが組まれているようです。時刻表上の時間よりも早く出発することはできなくても、「早く着く」なら普通は誰も文句言わないだろうし。

 

f:id:slips:20200125195355j:plainちょっと短くなってしまったけど、大陸横断の長い列車の旅もこれで終了。

 

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ロサンゼルス・ユニオン駅はその駅舎の美しさでも有名。確かにライトアップされた白い駅舎は一見の価値ありでした。

 

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駅の構内も雰囲気あります。

 

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待合スペースも重厚なムード。ソファなどが置かれていますが、列車の利用者専用になっていて、チケット確認があるようです。

 

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さすがに朝の5時では何処にも行けません。この駅にはアムトラックの「メトロポリタンラウンジ」が設置されているので、暫くお世話になることにしました。駅舎の2階にあり、チケットホールの奥のエレベーターから上に登ります。

 

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メトロポリタンラウンジは朝の5時オープン。ファーストクラスと寝台車の旅客が利用できるのですが、有り難いことに「出発時」と「到着時」のどちらでも入室OKなんです。

 

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それほど広いラウンジではありませんが、テーブル席やソファ席もあって、設備的には一応整っています。無料のwifiも利用可能。

 

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このラウンジもコーヒーやジュースなどのソフトドリンクのみの用意。

 

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早朝で「朝食用」ということだと思いますがデニッシュがあったので、有り難く戴きます。コレ、なかなか旨かったです。サンルイスオビスポの「Edna's Bakery」というお店のものですが、結構評判はいいようです。

 

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7時前になると夜も空けてきます。

 

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駅の西側から東側へ地下通路を通って移動。既に通勤ラッシュは始まっているようで、多くのお客が列車から降りてきて、ここからバスに乗り込んでいきました。企業などが通勤用のシャトルバスをここから出しているようです。

 

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ユニオン駅からはロサンゼルス国際空港まで空港バス「LAX FLYAWAY」に乗車。空港での最初の停車場所となるターミナル1までは40分ほどで到着しましたが、そのうち半分くらいはユニオン駅からハイウェイに乗るまでと、ハイウェイを降りて空港ターミナルに向かうまでの混雑に巻き込まれたロスタイムって感じ…。

 

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帰国は今日の深夜便なので、まだ時間はたっぷりあります。空港からのシャトルバスに乗ってナショナルレンタカーのオフィスへ。ここから今日は一日、クルマを借りていろいろ巡ってみます。

 

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コンパクトセダンのクラスで予約していたら「この辺のセダンから好きなの選んでいいよ」とのことなので、いろいろ話題のニッサン車を選んでみました。なお、本日のレンタカー代は「vipcars.com」で保険込みで約4000円程度。ロサンゼルスは公共交通で回るのはちょっと不便だし、そもそも荷物をどうするか?ってのも問題です。それならクルマ借りちゃえばいいじゃん!というワケです。