苫小牧駅です。駅前には閉鎖されたビルが建っていたりと、かなり寂れた印象。
駅前では何やらイルミらしきものが。
「とまこまいイルミネーション」として2月中旬までやっているそうです。アーチの中に入れるようになっていて「映え」そうな感じ。
次の電車までの待ち時間は約1時間、ちょっと早いですがここで夕食。駅から歩いて5分ほどのところにあった「ヴァンカム」というお店にしました。一応「イタリアンレストラン」のようで、看板にはそう書かれていました。パスタなどが中心ですが、自家製のケーキも評判だそうで、地元の人気店といったところのようです。実際、後からどんどんお客さんがやってきて、待っている人たちも出るくらいでした。
メニューは結構いろいろあり、セットメニューもいくつか用意されています。美味しいらしいケーキも試してみたいと、ハーフサイズのパスタ・ドリア等にケーキ、ドリンクがついた「ヴァンカムセット」を選択。メインはチキンドリアです。ハーフサイズとなっていますが、女性なら充分「一食」にしてもいいくらいのボリュームはありました。
ケーキはストロベリーチーズケーキ。店頭のショーケースから好きなモノを一つ選べます。メインもケーキも、ちょっと空洞化した感じの駅前にどんどんお客がやってくるだけあって、結構レベル高い感じです。
では、先へ進みます。
19:31苫小牧発の札幌行き普通列車。711系の6両編成です。
南千歳駅で乗り換え。
ショッピングモールのような新千歳空港も、夜8時を過ぎると多くの店舗が店じまいを始めてしまいます。あまり寄り道せず、保安検査を通ってゲートへ向かいます。
これから搭乗するのは、羽田行きJAL528便。
この便には、JALが昨年導入したばかりのA350-900型機が投入されています。コレもマイルで取れました。「JALのA350」としちゃ初体験なのですが、なんか最近A350には乗ったような気が…。納入機数も増えて日本路線へ投入する航空会社も多くなってきたので、あんまり「乗るのがレア」って感じでもなくなってきてるな。
搭乗も順調に進んで、ほぼ定刻の出発でした。
エンターテイメントシステムには機外カメラも。A350だと標準装備なのかな…。シートの全般的な印象は暫く前に乗った中国南方航空とほぼ同じ。でも電源コンセントが座席背面にあったりと、JALならではのカスタマイズが入っている部分も多いですね。
特に変わったこともなく着陸態勢に入ります。翼の上に位置する座席ですが、ホントA350って静かな飛行機ですねぇ。この場所でもエンジンの音をそれほど五月蠅く感じないんだもの。
定刻より10分ほど遅れて22:50頃、羽田空港に到着しました。