金曜日、午後に半休をとってセントレアにやってきたのですが。
夕方4時台だというのに、ぜんぜん「人」がいません。何だコレ。夜遅くならともかく、まだ明るい時間帯でこんなにガラガラだっけ?
出発案内ボードを見ると、ご時世柄で中国方面のフライトは軒並み欠航。そりゃ空いてるわけだ…。
国際線のチェックインカウンターもこの有様。この時点でチェックインカウンターがオープンしているのはデトロイト行きのデルタ航空とソウル行きのアシアナ航空だけという状況です。今日はその「アシアナ航空のソウル行き」に乗ってお出かけ。
チェックイン後にスカイデッキへ出てみたら、国際線側には殆ど飛行機がいません…。
出国審査を抜けても、やっぱりガラガラです。免税店も殆どお客さんがいません。ニュースなどでは「数字」で「なんか凄いことになってる」ことは聞いていましたが、その「現場」を目の当たりにすると、その「ヤバさ」が相当なものだってのが解りますねぇ…。これ、いろいろ大丈夫なんだろうか。セントレアだけじゃなくて他の空港でも似たようなモノだろうし。
今回はスターアライアンス加盟のアシアナ航空利用なので、ANA「スーパーフライヤーズクラブ」のスターアライアンスゴールド会員として「スターアライアンスラウンジ」を利用しました。こちらもお客さんの数は少ない印象です。
ここのカレー、個人的に割と気に入ってるんですよね。前回、エティハド航空でフランスへ行ったときに入室した時にはなかったのですが、復活したのかしら。
ラウンジの窓から、これから乗るアシアナ便の機材が降りてきたのが見えました。今日のフライト、A321です。
午後6時ちょっと前に搭乗開始。
ざっと見たところ、搭乗率は半分に満たない程度。日韓路線の利用者の減少でもともとこんな感じだったのか、昨今の状況も影響してるのかは解りませんが…。定刻の18:20より少し早くドアクローズとなり離陸。
水平飛行に入ると程なく機内食のサービスが始まりました。日韓路線ではフルサービスキャリアでもスナック程度しか出さないエアラインが多い中、アシアナ航空はちゃんとホットミールの機内食が出されました。
ボリュームは控えめですが、キムチ添えのプルコギご飯と、ちゃんと「食事」です。しかも結構旨いのも凄い。これにロールパン(別になくてもいいような)とメロンゼリー、水という組み合わせでした。
ソウル・仁川空港に到着したのは定刻20:30よりちょい早めなくらい。っで、仁川空港も心なしか人影が少なく感じます。入国審査も誰も並んでおらず、あっという間に通過。プライオリティタグの威力で手荷物もすぐ出てきたこともあり、20:50発の市内行きリムジンバス6001番に乗れてしまいました。仁川空港って慢性的に混雑していて、入国審査でも待たされるので空港を出るのに1時間くらいは想定しないとダメな印象だったんだけどなぁ。
バスの乗客も5~6名くらいかな。道中は非常にスムースで、東大門の東横イン前にはちょうど1時間で着いてしまいました。仁川空港からソウル市内までこんなに短時間に来たことなかったぞ今まで。
ソウルのお宿は「東横インソウル東大門1」、空港行きのリムジンバスが目の前から発着する上に地下鉄駅からも至近という便利なロケーションにあります。で、客室は「安定の東横イン」と言った感じで、コピーしたかのように他の東横インと同じ。よく見るとコンセントが日本と違うとか、テレビやエアコンのリモコンがハングルとかの違いがあるのですが、まるで間違い探しみたいです。
まだ寝るには早い時間なので東大門エリアをお散歩。ホテル近くには衣料品を売るテントが並んでいますが、おそらく偽物(^^;)。以前は「Supreme」が多かったような気がするのですが、今回は「BALENCIAGA」が目立ちました。こんなところで知ってしまうソウルのトレンド。
ちょっと小腹を満たしたく、手頃にロッテリアで済ませることに。
やっぱりこのタッチパネル式のオーダーマシンは便利ですね。日本語にも対応してるし、カード払いもOK。レシートにオーダーナンバーが記載されており、商品ができあがるとカウンターに設置されたモニターに番号が表示されるので受け取ればいいだけです。
オーダーしたのはモッツァレラチーズバーガーのセット、77000ウォン。店内飲食だとドリンクが使い捨てではないプラカップでサーブされるようです。
このバーガー、チーズのコロッケみたいなのが挟まっています。これがチーズがびよ~んと伸びるヤツで、「あ、韓国っぽいな」という感じ。