「今年は修行してJALのJGC目指すぞ」というハナシ、実はまだ諦めておりません。まぁこのご時世でエアラインの上級会員資格を取ったところで今後意味あるの?って気はしなくもないのですが…。
6月の最後の週末は、当初は日光金谷ホテルに泊まりに行く旅を計画していました。もちろん、JALの中部~羽田便の活用で、です。しかしながら、この新型コロナ禍での減便対象に当該路線が見事に引っかかり、通常1日2往復のところ1往復になってしまいました。そもそも羽田の国際線接続用みたいな路線なのに、他に路線まるごと運休してる中でも減便で済んでるだけでもラッキーではあるのですが、減便対象は中部発朝・羽田発夕方と、名古屋から首都圏に行くのに便利なほう。そういうわけで「週末で首都圏」という行程は今回は諦めた次第。
その代替を探していたのですが、JALの札幌行きのダイナミックパッケージが結構お安い値段で出ているのを発見。Yahoo!トラベルで往復航空券+ホテル1泊で2万2千円ちょっとで見つかりました。まぁ修行だしリハビリだし、このくらいでいいか。
そういうわけで久々のセントレアにやってきました。先週はトリッキーに小牧空港利用だったしね。相変わらずガラガラですが、以前に比べると少しだけ賑わいが戻りつつあるような気もします。
とはいえ、4階のスカイタウンは臨時休業中の店舗が多数。やっぱり寂しいね。
利用するのはJAL3105便の札幌行き。この時期、JALの札幌行きは減便されて1日2往復しかなく、これが始発。
機材はB737-800。なんかコレばっか乗ってるなぁ。
搭乗口では地上スタッフさんがこんなの配ってました。中に入っていたのはキャンディ。
出発のときは、こんな横断幕でのお見送りもありました。
機内サービスは噂通り、紙パックのお茶のみ。
定刻より10分ほど早く新千歳空港に到着。このまま札幌へJRで向かいます。空港の駅も普段なら外国人旅行者も多数で混雑している筈ですが、やっぱり閑散としていました。
で、遅いランチに直行してきたのは、すすきのにあるジンギスカン店「味の羊ヶ丘」。ジンギスカン店が夜からの営業が多い中、ここは昼から開いてるのがありがたいところ。
ジンギスカンならビールは必須でしょう。コチラは嬉しいことにサッポロクラッシックを置いてました。
生ラムのジンギスカン、やっぱり本場で食べると旨いなぁ。モモ肉と肩ロースを一皿ずつ、キムチも頼んで堪能しました。
ぶらぶらお散歩しながら札幌駅まで移動。駅の地下にある「ホワイトコージー」にやってきました。北海道を地盤とする「よつ葉乳業」の直営店で、乳製品を使った食事やデザートが頂けます。
今回は奮発してちょっとプレミアムな「北海道産かぼちゃとあずきのモンブランパフェ」にしてみました。確かに美味しいんだけど、素材であるミルクの美味しさをシンプルに味わえる「白いパフェ」のほうが、こちらのお店ではベターチョイスだったような気がしなくもない…。
宿泊先は「JRイン札幌駅南口」。札幌駅近くということでのチョイスでしたが、駅改札までは歩くと5分以上はたっぷりかかるのでそれほどでも…。ただオープン間もないので新しく綺麗、地下の大浴場も雰囲気がよかったので快適でした。
宿泊したのはシングルルーム、シンプルでいい感じです。
夕食は「回転寿司 根室花まる」にしました。すすきの「ぱさーる」が最近のお気に入りなんですが、ご時世柄なのか週末の夜なら通常1~2時間待ちはザラな筈のこちらがガラガラ(それでも30分ほど待ったけどな)。これはチャンス、とこっちにしてみたワケです。
まずはビール。こちらで出してるのはプレモルですね。観光客的にはサッポロクラッシックだと嬉しいけど、地元の方にしてみりゃ店で出るビールがそればっかり、というのもイヤでしょうし。
まずは「ぐる剥きぼたんえび」、海老いっぱい載ってます。
「63°ほたて白子握り」。
この時期ならではの「ときしらず」。
「ほたて」もてんこ盛り。
ここで飲み物追加。根室のお酒「北の勝」がおいてありました。
この時期の北海道なんだから「うに」は必須。
「真いわし」、厚岸産だそうな。
これも今が旬、「アスパラガスの天ぷら」です。アスパラが甘い!
根室っぽく「炙りさんま」で〆ました。ごちそうさま。
札幌といえば「シメパフェ」は外せません。以前から気になっていた「ぴーぷる・ぴーぷ」に行ってみたのですが、夜11時近くという遅い時間だったため既に「Closed」の看板が出ていました。いろいろクセの強いお店らしいんですけど…。
そういうわけで、今回は未訪問だった「Melty」にお邪魔しました。
「パフェとワッフル」と謳ってはいますが、割と普通の居酒屋さんチックな感じのお店でした。こちらはパフェの中身を自分でいろいろ選んで好みのものを作ってもらえるのが特徴。なおテーブルチャージがないかわりにワンドリンクオーダー必須というシステム。
ドリンクはワインクーラー。パフェはベースにベリーベリーゼリー、アイスはバニラとチョコにしてみました。美味しいけど、割と「普通」のパフェです。これはこれでアリなんですが、メディアで紹介されているような「映える」パフェがお望みならココではないのかもね。
翌朝は朝7時前には札幌駅に戻り、新千歳空港行きに乗車です。この3月のダイヤ改正から新設された「特別快速」の「快速エアポート」です。この列車、札幌を出ると新札幌と南千歳にしか停まらないという、空港連絡に特化したもの。
新千歳空港に到着後はJAびえい直営「美瑛選果」に直行。ついに念願だった「びえいのまめぱん」をゲットできました! この「まめぱん」、「美瑛選果」新千歳空港店でしか売ってない上に、朝8時の開店時に販売したらその日は追加なし!というシロモノなので、開店時間あたりに空港にいる用事が無いとなかなか買えないんです。数量も限定なため、ピークシーズンだと開店1時間くらい前に並ばないと買えないこともあるらしい…。この日は30分前くらいにお店に着いたのですが、並んでいたのは5~6名くらいとかなり少なく、余裕で購入できました。なお、購入制限があってお一人様2箱まで。「びえいのまめぱん」と「びえいのコーンぱん」を1箱づつ手に入れました。「コーンぱん」のほうは1~2時間おきくらいに焼いているので購入チャンスは比較的多く、これまでも2回ほど手に入れています。
で、これがその「びえいのまめぱん」です。パンの表面にぎっしり豆がついていますが、中にも豆が入っており、もう「豆だらけ」のパンでした。味の方は評判いいだけのことはありますねぇ。
そういうわけで、なんだか「喰ってるだけ」「食べ物のハナシばっかり」な札幌旅行、終了でございます。