今日も奥入瀬渓流を散策してみます。
朝食を終えて暫くすると、天気予報通り雨が降り出してきてしまいました。とはいえ時間はあるので、また奥入瀬渓流沿いを歩いてみることにします。今日はホテルから4kmほど先にある「三乱の流れ」までシャトルバスで行き、そこから昨日の歩き出しポイントだった「雲井の滝」までの3kmほどの区間。奥入瀬渓流の中流エリアにあたり、見所も比較的多いところです。
バスで10分ほどで「三乱の流れ」に到着。ここから十和田湖方面へ歩いていきます。
流れは緩急が激しく、かなり変化のある眺め。
小雨程度で降っているようですが、遊歩道は殆ど木立の下なので雨粒はほとんど感じられず、傘なしでも歩けるほど。
途中の「石ヶ戸」にはトイレも設置された休憩所があります。
この石ヶ戸休憩所には軽食も用意している売店とビジターセンターが。
ビジターセンターには奥入瀬渓谷のジオラマ展示など、このエリアの解説が充実していました。
これが「石ヶ戸」の名前の由来となった岩。
「石ヶ戸の瀬」を眺めながら先へ進みます。
なんかこういう木橋って無駄にワクワクしちゃうよねぇ。
「馬門岩」ではちょうどJRバスが通過していきました。バスと比較すると、相当大きな岩の壁であることが解りますね。
この付近では一番の見せ場かな?「阿修羅の流れ」です。
流れはかなり激しく、なかなかの見応えです。「阿修羅」とか名付けられるだけのことはあるな。
「飛金の流れ」まで来ると、「雲井の滝」はもうすぐ。
のんびり歩いて約2時間、ゴールの「雲井の滝」に到着しました。
渓流シャトルバスでホテルまで戻ります。
昼食をどこかで取ろうと、ホテル隣にあった「奥入瀬渓流館」へ来てみたのですが、こちらは「喫茶店」という感じで、用意されていたのはスイーツとドリンクくらい。ショップの商品はちょっと「こだわってる感」が感じられましたけど。
ホテルの隣にはもう一軒「渓流の駅おいらせ」があります。ここはJRバスの「焼山」バス停も設置されているところ。
こちらにはレストランがありました。
「りんごカレー」を注文しました。お子様も安心の甘口カレーですねコレ。りんごの甘みがかなり感じられ、なかなか旨かったです。
ホテルを出る時間までまだ暫くあるので、ロビーでのんびりしながら時間潰しました。
午後3時、バスに乗車。これで同じ青森県の三沢にある「星野リゾート 青森屋」へ移動します。これ、無料の送迎バスなんですよね。所用1時間ほどかかる距離をタダで連れて行ってくれるなんて星野リゾート太っ腹。