へんな旅ばかりしています。

へんな旅をしているようなので、自分のための防備録的にやってみます。

「湯快リゾート ホテル千畳」でコウペンちゃんに癒やされろ。

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コウペンちゃん。

それは、何でも肯定してくれるペンギンのあかちゃん。

なんせ出勤しただけで、電車に乗っただけで、挙げ句の果てには朝起きただけで「えらい!」と言ってもらえるんだもの。褒めすぎだ。

イラストレーターの「るるてあ」さんが2017年にツイッターに投稿した1枚のイラストが今や年商50億円規模のキャラクターに、ってかわいい顔してあの子割とやるもんだね、という感じではあるのですが、殺伐とした現代人の心になにか刺さるものがあるんだろうなぁ、ってのは良くわかります。

そんなコウペンちゃん、今度は「湯快リゾート」とのコラボでまた荒稼ぎをする(いい方ひでぇなオイ)ようなので、まんまとのせられてきたよ。

 

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コラボ期間は2021年の2月から4月まで(のちに5月まで延長)。その最初の週末に行ってきたわけですが、このときは金曜夜に名古屋を出て、まずは松阪の「スーパーホテル」に一泊。

 

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このホテルと同じ敷地に、中京エリアではCMなどもやってて比較的有名な焼肉店「一升びん」があります。三重県を中心に12店舗展開してるところです。

 

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この「一升びん 宮町店」には、なんと回転焼肉があるんですよ。「一升びん」のなかでも、回転焼肉があるのはここだけ。

 

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店内は普通のテーブル席ゾーンと回転焼肉ゾーンがあります。回転ゾーンは殆ど回転寿司と同じように、ベルトコンベアで焼肉などが回ってきて、皿の色で変わる値段でお会計、という仕組み。イマドキ回転寿司だって回転しないのに肉が回るのか…。とはいえ、こちら「一人焼肉」には最適。

 

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一皿の肉の量がそれほど多くないので、いろんな種類を少しづつ楽しめます。お値段もリーズナブルで、特に「松阪牛切り落とし」なんてこの量ですが一皿400円しないんですよ! 生ビール1杯でそこそこいい肉を楽しんでトータル4000円アンダーで済みました。松阪駅から歩いても10分程度のところなんで、「そもそも回転焼肉ってヘンなものを体験」でも試す価値あり、です。

 

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翌日は熊野灘に沿って紀伊半島を南下。道の駅「たいじ」に寄ってみたら、ちょうど「まぐろ・くじら満喫体験フェスタ」ってのを開催中でした。

 

michiekitaiji.com

 

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パンレットには様々な割引特典が用意されており、「お食事500円割引券」なんて太っ腹なものまでついています。ここのレストランでもクーポンが使えるとのことで、鯨の竜田揚げと鯨コロッケのついた1000円の定食を500円で頂くことができました。

 

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続いて「くじらの博物館」へ。こちらも先ほど貰ったパンフレットに「入館料+イルカ・クジラ餌やり体験」で500円というモニタークーポンが付いており、折角なので寄ってみた次第。通常の入館料は1500円、餌やり体験は別途300円かかるので、これも相当な割引になってます。

 

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この博物館、実はなかなか充実してます。単にイルカやクジラについて、というよりは「太地町捕鯨の歴史」が中心といった感じで、見応えもなかなか。開館は1969年と既に50年以上の歴史のある博物館なんですね。

 

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で、イルカ・クジラも飼育されており、ショーも開催。餌やり体験はバケツ一杯分の小魚をもらい、湾内で飼育されているイルカやクジラに自由に餌付けできる、というものでしたが、バケツ持って歩いてると後をついてくるヤツもいるんだよね。

 

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そして夕方、今日の宿泊先である「湯快リゾートプレミアム ホテル千畳」に到着しました。ここは湯快リゾートの27館で実施されるコラボ企画「コウペンちゃんと湯快リゾート」のフラッグシップ施設という扱いで、最も内容が「濃い」ということで「すぺしゃる館」と位置づけられています。

 

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早速チェックイン。フロント一角の「迷子センター」にもコウペンちゃんが。

 

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チェックイン時に渡された館内案内図もコウペンちゃん仕様でした。

 

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新型コロナ感染症対策ということで、大浴場や露天風呂は定員つきの予約制でした。管理方法はロビーに貼り出されたシートに部屋番号を書き込んでいき、枠が一杯になったらその時間帯は満員、という単純なもの。

 

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客室には既に布団が敷かれていました。

 

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では早速温泉へ行くぞ。大浴場への道案内もコウペンちゃんがしてくれるよ。

 

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露天風呂は本館から長い廊下を進んだ先に。どうも後から追加した、って感じだなコレ。

 

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こちらは露天風呂のみ、という構成で洗い場などはナシ。完全に「露天風呂を楽しむ」という場所ですね。

 

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海沿いのロケーションですが、入り江の奥にあるため、そんなに海は見えません。ここからなら夕陽を見ながら温泉に入れる!と思ったのですが、ちょっと難しかったです。

 

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続いて内湯へ。ココでもコウペンちゃんがお出迎えしてくれます。なお、内湯の方にもかなり広い半露天風呂があり、こちらからは太平洋が一望できるので、沈む夕陽を見ながら…というならコチラに来るべきでした。

 

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夕食はレストランでのバイキングです。

 

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なんとコウペンちゃんのグリーティングがありました。 白浜という場所柄かファミリー層も多かったのですが、お子様にもコウペンちゃんは大人気!といいたいところなんですが、どうも「かわいいペンギンさん」程度の認識っぽいのが気になる…。まぁコウペンちゃん人気というのはコドモ相手というよりは「日々の暮らしに疲れたオトナへの癒やし」から、って気がするので、そんなもんといえばそんなもんかもね。

 

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「コラボスイーツもご用意」ということでしたが、この時点ではデザートにコウペンちゃんの旗が立ってる程度、といったところ。まぁコラボメニューで「ペンギンの肉」とか出てきても困るけど。

 

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食事の後は館内をお散歩。エレベーターにもコウペンちゃん。

 

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漫画コーナーにはコウペンちゃん関連の書籍も用意されていました。

 

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売店ではコウペンちゃんグッズも販売。特にコラボグッズなどは無いようでした。ただ、宿泊するとオリジナルのカードが貰えたりしますけど。

 

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朝食もレストランでバイキング。あ、こんなサインもコウペンちゃん入りだ。

 

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湯快リゾート」の朝食、フレンチトーストが謎に旨いのよね。

 

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「ホテル千畳」には温泉水を使ったプールもあって通年利用可能。2月とはいえ比較的暖かな日だったこともあって、朝からご家族が遊んでます。

 

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プールエリアのジャグジーにはコウペンちゃんのバルーンが浮いてたり。

 

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足湯にも浮いてました。

 

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ロビーはフォトスポットも設けられ、コウペンちゃん一色といった感じ。

 

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大きな窓にもコウペンちゃんのステッカーがたくさん。

 

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原画展も行われていて、なんだか「コウペンちゃんミュージアム」並の内容かと。

 

f:id:slips:20210528223030j:plain正面玄関付近もコウペンちゃんがあしらわれていたりします。

 

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正面ではコウペンちゃんから「いらっしゃいませー!!」とご挨拶。

 

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エントランスにもコウペンちゃんファミリーが。

 

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エントランス脇には撮影スポット。「きてくれてありがとう!!」と泣かれちゃったよ…。なんか最近「カネの匂い」が凄いぜ、って気はするんだけど、やっぱり謎に癒やされてしまうのですね。もっと褒めて。