「中銀カプセルタワービル」見学の前日、東京に一泊したのですが、東京駅直結の「ホテルメトロポリタン丸の内」に滞在しました。本来であればおそらく一泊2万円オーバーは平気で取るようなホテルだと思うのですが、このコロナ禍で東京のホテルが軒並み値崩れする中、こちらも1万円台のプライスタグを付けるのを見ることが多くなってきました。そんな中で「一休.com」のセールでついに1泊朝食付き1万円ポッキリのプランが登場。しかも即時ポイント20%還元で一泊8000円にまで下がるという、ちょっと信じられないような状態になっていたんです。もうその値段東横イン並だぞいいのか。
そういうわけで、こりゃ泊まるしかないと思った次第。ホテルは東京駅の日本橋口に位置していますが、下手すると東京メトロ東西線の大手町駅からのほうが近いかも。
ホテルの入るサピアタワーの1階にはファミマがあるので、買い物には困りません。
しかもこのファミマ、無人店舗なんです。商品を手にとってレジに向かうと、店内に設置されたカメラで認識して勝手にお会計してくれるという仕組み。レジに商品リストと代金合計が表示されるので、それで合っていればお金を払って終了、という感じです。
ホテルのフロントは27階。そちらでチェックインして部屋へと向かいます。エレベーターロビーも落ち着いた雰囲気。
廊下も高級感がそれなりに。
こちらが本日のお部屋。セミダブルルームですが、ベッドはかなり大きめな印象。窓側には寝そべって使えるソファがありました。
そして、これが窓からの眺め。ちょうど真下に東京駅を見下ろす位置の部屋でした。この眺めが楽しめるだけで、このホテルを選んだ意味があるかも。
入口側にはデスクにテレビ、冷蔵庫などが。
その向こうがバスルームなんですが、こちらにも大きな窓があります。新幹線などが発着する様子を見ながら入浴できちゃうわけ。
洗面台の脇にはアメニティなどが揃います。
バスアメニティはフランスのアルゴテルムが置かれていました。
歯ブラシやシェーバー、ボディタオルなどはこちらに。
バスタブの方にもシャンプー、コンディショナー、ボディソープが別に用意されていました。
翌朝、お天気は雨模様。東京駅を一望できる眺めの良さは変わりませんが、窓ガラスに雨粒が当たって見通しがイマイチなのがちょっと残念。
では朝ご飯にいきましょうか。ロビーのある27階まで降りてきました。
ロビーは最上階まで吹き抜けになっており、天窓から外光が降り注ぎます。
ロビーの中央には東京エリアを模した鉄道模型の大きなレイアウトが飾られていました。
東京駅もばっちり再現。
朝食会場はロビーと同じフロアにあるレストラン「TENQOO」となります。
朝食はビュッフェスタイル。こちらは洋食コーナー。
少し離れて和食コーナーが。品数はかなり豊富です。
まずは洋食から頂いてきました。
で、食事もいいんですが、このレストランは眺めもご馳走です。フロア北側の窓側の席に案内して貰ったらこの眺めですよ。東京駅から神田方面を見通せる特等席でした。
ここから見えるのは左から中央線、京浜東北線と山手線、東京上野ラインに加えて東北・上越・北陸新幹線とバリエーション豊富。どれも運転本数は多いので、入れ違いで色々な列車がやってきて飽きません。
追加で和食ももって来ちゃいました。藁に包まれた納豆「あさ月糸」ですが、1つ200円近くする高級品でした。確かに別次元の旨さだったし。
デザート系も充実。トレインビューも一緒に、ゆっくり朝食を堪能させていただきました。ココ、絶対朝食付きで泊まるべきだな。当然トレインビュー席リクエストで!
朝食後はちょっと部屋でダラダラして、10時過ぎにチェックアウト。「中銀カプセルタワービル」の見学に向かいました。