へんな旅ばかりしています。

へんな旅をしているようなので、自分のための防備録的にやってみます。

沖縄に雨だけど行きました、その1:「ノボテル沖縄那覇」宿泊。

JALで沖縄に行ってきました。JALサイトのダイナミックパッケージを見てたら1泊2日で2万円台が結構出てきまして…。で、以前から泊まってみたかったホテルも割とお手頃に出てたりして。

 

土曜朝のJTA便でセントレアから出発です。

 

機材はお馴染みB737-800。こればっかやんけ。

 

機内は8割ほどは埋まっている感じ。いよいよ人の動きが元に戻ってきたような気がしますね。

 

那覇空港には定刻より10分ほど遅れて到着。残念ながらお天気は生憎の雨。天気予報ではこの土日はずっと雨のようで、正直何のために来たのかしら、って気はしなくもないんですが、今更キャンセルもできないし…。

 

先に空港でちょっと早いお昼ご飯…と思っていたんですが、到着が遅れた関係で時間的に微妙な感じで断念。到着ロビーにあるコンビニ「シャロン」の店頭に大量のお弁当が並んでいるのを発見しました。

 

これがなかなか凄いラインアップ。恐らく空港職員の昼食需要向けなんでしょうが、安くてボリュームもあるものが並んでいました。コレ買ってホテルで…とも考えたんですが、パッケージがあまり長距離移動向けな感じではないので今回は見送り。でも旨そうだったよ…。

 

今日のお宿は「ノボテル沖縄那覇」。首里に位置しますが、ちょうど空港からはバス一本で行くことができます。

 

便利でいいんですが、本数が1時間に1本程度とあまり多くないのが難点かな。

 

国際通りを経由して約30分、「ノボテル沖縄那覇」に到着しました。

 

ラウンジアクセス付きのプレミアフロアで予約していたので、最上階の15階にあるラウンジでのチェックインとなりました。

 

部屋のカードキーには「PREMIER」の刻印。ラウンジ利用時にはこれを提示します。

 

客室は13階でした。

 

アサインされたのはツインルーム。窓が小さいような…。内装は綺麗なんですが、基本設計にちょっと古さを感じさせる部分もあります。それもそのはず、このホテルはもともと1974年に開業した「沖縄都ホテル」で、2018年に全面改装して「ノボテル」にリブランドしたところ。1974年といえば翌年の沖縄海洋博に向けて大規模な観光開発が行われていた時期で、このホテルもそんなプロジェクトの一つだったんでしょうね。「都ホテル」時代は那覇のシティホテルとしては老舗的な存在で、宴会や結婚式などでもよく利用されていたそうです。

 

バスルームには大きな「窓」があり、お風呂に入ってる姿が客室から丸見えじゃないですか…。

 

バスタブは小さめな印象。

 

洗面台はこんな感じ。

 

バスアメニティはオリジナルのものが用意されていました。

 

とりあえずお昼ご飯を…と首里城のほうへ向かうつもりでバスに乗ったのですが、間違えて儀保へ向かう路線に乗ってしまった模様。モノレールに乗り換えて首里駅まで一駅乗車。

 

目的地は「首里そば」だったんですが、なんと「ワクチン接種のため休業」の張り紙が…。姉妹店は営業しているとの案内ですが、首里城正門近くにあるようで割と歩く距離です。この雨の中を行くのも難儀ですが、ここまで来ちゃったんだから行くしかないか。

 

で、辿り着いたのは「首里そば なかだ」です。

 

ご主人がお一人で切り盛りしているようで30分ほど待って着座。「そばしかないですけどいいですか?」ってソレ喰いに来たのでオッケーです! でも待った甲斐はある旨さでした。営業時間は良くわかりませんが、午後2時過ぎまでは開いてるみたい。

 

お昼ご飯の後は首里城正門前のバス停からおもろまち方面へ出ようと思ったのですが、来るはずのバスが一向に来る気配がありません。バス停にはバスロケ的な案内もないのでバスの運行状況も不明。20分ほど待ってみたのですが諦めて徒歩でホテルまで帰ることにしました。沖縄ってホントにレンタカーじゃないと動きにくいところ、あるよね…。最近はクルマを運転しない若者も増えてきており、「レンタカーが必須の沖縄」が旅行先として敬遠されつつあるという調査結果も出ているそうで、沖縄県も「公共交通で巡れる沖縄」を整備しようとしているそうですが、この様子だとまだまだですね。そもそも「那覇市内で観光地を巡る観光用路線がない」ってのも不思議です。まぁそんなわけで雨の中をトボトボ歩いていたら「ぜんざい」の看板を出しているお店を発見。

 

ぜんざいはなんとお値段250円とお手頃。これで氷がフワフワでかなりのハイクオリティでした。こちら「沖縄ぜんざいの店 純」という、実はなかなかの有名店だったようです。

 

ホテルに帰還し、ラウンジへ行ってみることに。この時間はアフタヌーンティーの提供です。

 

カヌレやパウンドケーキ、クッキーなどが用意されていました。

 

15階からの眺めも楽しみながら戴きました。

 

夕食は沖縄らしく?ステーキを。これまたホテル前のバス停からモノレールの旭橋駅まで直通するバスを利用し「ジャッキーステーキハウス」へ来てみました。午後6時前だったので待ち時間なく入店。

 

このノスタルジックな大衆食堂っぽい佇まいがいいんだよねココ。

 

ニューヨークステーキのLサイズをオーダーしました。最初にサラダとスープが運ばれてきますが、このクリームスープもビーフエキスっぽい味がしたりして独特なんだよなぁ。

 

ステーキはレアで注文。ほぼ生じゃん!って感じですが、これを裏返して鉄板の余熱で火を通すとちょうどいい塩梅になります。そういえば、こういう構成のステーキを出す屋台みたいな店、台湾でもよく見かけます。何か沖縄と文化的な繋がりがあったりするのかな?

 

ステーキを戴いた後はすこし国際通りを散策。通りの入口にあったお土産物屋は閉店し、新型コロナの検査センターになってしまいました。

 

でもそんな検査センターも今月末で閉店するようです。コロナもだんだんと「過去の話」になりつつあるんだろうか。

 

国際通りでバスを捕まえてホテルに戻り、またラウンジへ。夜はカクテルタイムとしてオードブルやアルコールのサービスがあります。

 

アルコールも泡盛や沖縄っぽいお酒がいろいろ揃います。

 

もちろんオリオンビールも。

 

このホテルの設備のウリの一つは「プール」です。那覇市内では珍しいインフィニティプールが3階にあり、夜もライトアップされ利用可能です。

 

幸いなことに夕方から雨が上がってくれたので、ちょっとだけプールサイドでのんびりしました。ナイトプールに行っちゃうなんてパリピ?って感じ(なんか違うぞ)。

 

就寝前にちょっとお飲み物を…と再度ラウンジへ。このエリア、「都ホテル」として開業した当初は回転レストランだったそうです。今ではもう回転させる予定はないらしいですが…。

 

この時間は飲み物はアルコールもありますが、食べ物系はナッツ程度になります。

 

最上階にあるので、夜景もなかなか悪くない感じです。

 

ホテルの1階にはファミリーマートが入り、通常のファミマで売られているような商品に加え、ちょっとしたお土産物なども扱われています。

 

紅いもタルトアイス、よく見かけてたんだけどなかなか食べる機会がなかったんだよね…。結構「紅いもタルト」を再現してますコレ。