門司港レトロのランドマークですからね。
行橋からは普通列車で小倉まで向かい、そこからまた乗り換え。
門司港までやってきました。
今日のお宿は「プレミアホテル門司港」。1998年に「門司港ホテル」としてオープンした、門司港レトロ地区のランドマーク的存在感を持つデザイナーズホテルです。特徴的な外観はイタリア人建築家のアルド・ロッシに手によるもの。他にも日本にはいくつか作品が存在していますが、ホテル日航奈良のほか名古屋市港区の「ポートウォークみなと」もそうだったのを知ってかなりビックリ。あのモール、今はドンキもあるようなところだよ?
正面玄関から中へ。
2階のロビーへ向かう大きな階段が。この階段の左脇の奥に行くとエレベーターもあるので、荷物があっても一応は大丈夫です。
関門海峡に面したエリアにフロントロビーがありました。
チェックインを済ませて客室へ向かいます。
関門海峡に面したダブルルームが今夜のお部屋。開業から20年以上が経過していて所々に古さを感じさせ、家具類も若干草臥れた印象は否めませんが、色使いはお洒落。窓に面してソファも置かれています。
その窓からは関門海峡が一望です。
対岸の下関市や関門橋まで見渡せ、なかなかの景色が楽しめます。
冷蔵庫やポット、お茶セットなどはこちらに。壁に戸棚がついてる構造はちょっと珍しいのでは。
バスルームはちょっと広めの印象ですが、もともとグレード高めのホテルという位置づけですし、こんなもんでしょう。
アメニティ類はちゃんとバスルームに一通り揃っていました。ビジネスホテルくらいだと最近は「必要な分だけお持ち下さい」とフロントなどに置いてあるだけ、というところも増えていますが。
バスアメニティはアメリカのブランド「Portico」が置かれていました。ハイアットとか割といいホテルでよく採用されているものみたいですね。
ちょっと周囲をお散歩。このホテル、豪華客船を思わせるようなフォルムが特徴的です。
夜の門司港レトロなんて、この辺りに泊まらないとなかなか見れないもんです。ホテルもライトアップされていました。
ホテルも夜景のピースとして綺麗に見えます。
最近の観光地でよく見かける「地名のオブジェ」がここにも。でも、もうちょっと「門司港レトロ」っぽいところに設置した方がいいような…。
夜になると店舗などは殆ど閉店してしまっていますが、灯りは灯されていて夜景は楽しめます。
客室から関門海峡の夜景を堪能できます。ただちょっと残念だったのは、エアコンからの冷気が窓にあたってしまい、外気との温度差で窓が曇ってきてしまうこと。時期的には仕方ないのかなぁ。
翌朝は快晴。関門海峡には忙しく動き回る船が多数見えます。
朝食付きプランだったので2階ロビー脇のレストランで頂きました。朝食の評判もいいらしいので楽しみにしてたんですよ。
朝食はビュッフェスタイル。洋食メインですが、対岸の下関あたりを連想させる和食系のメニューもいろいろ揃っていました。
朝からスパークリングワインまで置いてあるじゃん!
そういうわけで色々持ってきてみました。スパークリングワインはロゼ。門司港名物の焼きカレーもあります。
和食系も河豚の唐揚げなどがあったり。
フルーツやデザートなども一通り揃い、確かに満足度は割と高めかな。
朝食も頂いて、9時過ぎにチェックアウトしました。