北海道にあったの?これ。
そういうわけで、今年もやってきました「なごみの宿 いい田」。令和に入って始めたこのブログですが、2019年に2021年と2回訪問済みです。
とにかく食事が凄く、夏には雲丹が頂けるのがこの宿の魅力。出てくる料理のボリュームも凄いんですが、今年からは「控えめ」がデフォルトになったみたいです。
こちら、本日のお献立。これで「控えめ」なの?
テーブルには先付などが既に並んでいました。中央の「なごみチーズ」が旨いんだよね。いつもお土産に買って帰っちゃうのよ。
そして主役?の雲丹です。これで2人前。実は「雲丹2倍プラン」で予約していたんですが、ここ数日は海が荒れてウニ漁ができず充分な量が用意できないとのことで通常プランになってしまったんです。それでも充分満足できるボリュームだったし、エゾバフンウニ出してましたしね。
お造りは積丹のマグロだそうで。
こちらはメヌケの山椒焼き。メヌケって何やねん、と思ったらかなりの高級魚らしいです。
帆立のバター焼き。
こちらのお宿の名物、白身魚のふわふわ蒸し。
鱈のプライも出てきました。
ご飯には海苔の佃煮がお供に出てきましたが、これも美味でした。相変わらず満足度高いわココ。
デザートにアイスクリームを頂いて夕食は終了。
あとはお部屋でのんびり。
朝食も相変わらず豪勢。
朝からの雲丹ご飯も健在だったし、その場で握るお寿司もステキ。
デザート系も旨いのよ。ごちそうさまでした。
宿を出て道央方面へ向かい、「おたる水族館」へ立ち寄り。
ここは「言うこと聞かないペンギンショー」で一躍有名になったところ。
ショーに先だって「ペンギンの海まで遠足」がちょうど始まるところでした。ペンギン舎から海までペンギンが歩いて行って暫く泳ぐんですが、飼育しているペンギンが全員?参加というわけではなく「希望者のみ」だそうで。今日は6匹がお出かけでした。
アシカショーもありますが、こちらは見事に飼育員さんの指示に従ってました。
で、こちらがペンギンショー。そもそも「ショー」だというのにペンギンがステージ上で気ままに彷徨いているあたりがヘンでしょ? この日も飼育員の言うことなんかきかないフリーダムっぷりを発揮しておりましたが、希に指示通りになったりするのも凄い。
昼食は同行の友人の希望でラーメンとなりました。ただ「初北海道」であれば「いかにも北海道なラーメン」がいいだろうし、いかにも札幌ラーメン、みたいなほうがいいだろうな…と思って「みかん」を選択。小樽にも旨いラーメン屋は何軒かありますが、北海道っぽい感じのところは意外とないんですよね。
こちら「みかん」は割とオーセンティックな感じの味噌ラーメンを食べさせてくれます。
そして空港に戻る前の最後の立ち寄り箇所が、札幌近郊にある「真駒内滝野霊園」です。構内に入るといきなり並ぶモアイ像。なんだここは。
ここには安藤忠雄が設計した「頭大仏」もあります。
入口には水盤があるんですが、これに沿って大回りしないと大仏のところまで行けない導線になってます。
大仏はドーム状の部屋に据えられていますが、中央はオープンになっており頭の一部だけがここからはみ出しているような形になります。意図的な「チラ見せ」ですが、なんだかこの天邪鬼っぽい感じが安藤忠雄らしいな、って気がします。「海のそばなのに客室から海の見えないホテル」だった「TOTOシーウィンド」をちょっと思い出しました。
ちなみにココ、何故かストーンヘンジもあります。一体何がどうしてこうなった。
新千歳空港に帰還、最後に「よつ葉ホワイトコージー」のソフトクリームで打ち上げとしました。友人は一足先の早い便で北海道を離れます。
こちらの便はもうちょっと後。夕飯にフードコートの「松尾ジンギスカン」へ。
最後なのでちょっとゴーカに特上ジンギスカン丼を頂きました。
名古屋への戻りはスカイマーク。デルタ航空のマイルがこれまた中途半端に残っていたんですが、デルタスカイマイルのクレジットカード保持者はスカイマークの特典航空券に引換が可能なんです。
機材はB737-800。順調に搭乗が始まり定刻で出発しました。
今回は「フォワードシート」を利用してみました。これは1000円の追加料金で最前列の座席が確保できるというもの。この便はセントレア行きとしては最終便で到着は夜10時半とかなり遅くなります。デルタの特典で取ると事前座席指定が出来ず、あまりいい席がもう残っていなかったことに加え「着いたらとっとと降機したい」と考えて選んで見た次第。なお、機内で販売しているドリンクのうち100円のものを一つサービスで貰えます。
スカイマークがデフォルトで無料サービスとして出しているネスカフェのコーヒーも頂けました。キットカットも貰えるし、下手するとANAやJALよりもサービス良くないか?