今回の旅のメイン、これかも。
鹿児島での3泊目は桜島フェリーターミナルにも近い「国民宿舎レインボー桜島」です。
「まってるし鹿児島市宿泊満喫クーポン」は桜島の宿泊施設用として7000円分のクーポンを3000円で販売していました。今日は夕食がグレードアップしたプランを「じゃらん」で14500円で予約、そこからじゃらんクーポン1000円適用で13500円。これに対してクーポン2組を使って支払ったので、実質4000円の支払いということになりました。
フロントの近くには売店。それほど大きくはないですが、そこそこセンスの良さげなお土産も売ってました。
広いロビーもあったり。大きな窓は錦江湾に面したオーシャンビューです。
お部屋もオーシャンビュー中心。
部屋の窓からの眺めはこんな感じ。鹿児島市街地と錦江湾を行き交う桜島フェリーを眺めながら過ごせます。
ここでのお楽しみの一つは温泉でしょう。さすが活火山のお膝元、「桜島マグマ温泉」って名前が凄い。
朝10時から夜10時までは日帰り入浴もできるので、ちゃんとしたフロントが用意されています。露天風呂はありませんが、内湯は錦江湾に面した大きな窓があって割と開放的。茶褐色の温泉らしいお湯が楽しめました。
浴場前には休憩コーナーもあって、こちらからは桜島が見えます。
実はこのお宿、「錦江湾を望むオーシャンビュー」がウリのせいか、桜島が見える場所がってのが意外とありません。2階の宴会場前の喫煙コーナーになってるベランダがパブリックスペースとしては一番眺めがいいところかも。
夕食はレストランで提供となります。
こちらが本日のお献立。「さつまの黒三昧料理」と鹿児島の名物をふんだんに使った内容です。
ドリンクのメニューはこちら。品揃えはちょっと絞ってる感じかな?
グラスビールから始めましょうか。
最初に出てきたのは「赤えびの酒盗マリネ」とお造り。「桜助かんぱち」は垂水でお茶を与えて育てたかんぱちなんDなとか。
「鹿児島県産黒毛和牛ヒレ肉の朴葉焼き」、これが不味いワケないでしょ。お肉のエキスを受け止めた朴葉味噌も旨いしね。
2杯目はご当地の焼酎「桜島」の水割り。
「戻り鰹のタタキ 黒酢ソース仕立て」。
「さつま黒豚の軟骨唐揚げ」、ホロホロにいい塩梅で揚がってました。
ご飯モノはテーブルで炊きあげる釜飯。炊いている間も旨そうな出汁の香りが漂ってました。
「黒さつま鶏ときのこ釜飯」、美味しそうに炊きあがってます。
味噌汁と香の物と一緒にいただきました。
デザートは「かぼちゃのブリュレ」。料理の内容も和風から洋風までバリエーションに富んでおり、結構楽しめる夕飯でした。
あとは部屋で夜景を眺めながらゴロゴロしたりまた温泉入ったりと、のんびり過ごしました。
翌朝。
桜島の噴煙が朝日に照らされてる姿が。
朝食もレストランで、和定食の提供です。
朝食はオーソドックスな構成ですが、それでも薩摩揚げやきびなごの刺身など、やっぱり鹿児島テイストは忘れられていません。
朝食のご飯も釜で炊きあげたものでした。
ジュースやお茶、コーヒーなどはドリンクコーナからセルフで頂けるようになってました。
ちょっとお部屋で一休み。今日は快晴ですな。
朝8時半過ぎにチェックアウトしました。桜島サイドに泊まったのは恐らくこれが初めてだと思うんですが、イカニモな温泉と快適なお部屋、美味しい食事となかなかよいお宿でした。今回は食事のグレードを上げましたが、1名で泊まっても2食付きで1万円ちょっとくらいで出ていることもあるようですし。