へんな旅ばかりしています。

へんな旅をしているようなので、自分のための防備録的にやってみます。

尾道のゲストハウス「みはらし亭」宿泊記。

この景観は価値あり。

 

時々連んで遊んでる大学の同期と「どっか旅行でも」という話に。先方の希望で尾道、ということになりました。映画好きなのでロケ地巡りでもしたインかな、と思ったら層でもない様子。昼前についてまずは昼食。尾道駅近くの「たに」へ入りました。ここも尾道ラーメンでは結構な人気店です。

 

このお店、日替わりのランチがあるんですが結構ガッツリ系。この日もトンカツライスとラーメンのセットという腕白な組み合わせ…。なんとなくノーマルに半チャーハン付きにしちゃいました。

 

その後は自転車を借りて島巡りでも、ということに。特に予約もせずレンタサイクル店に行ったら目の前で電動自転車の最後の2台が貸し出されてゆき、フツーの自転車となりました。メシ喰う前に借りとけ! 向島行きの渡し船に乗船します。

 

向島では最初に「観音山フルーツパーラー」へ。最近話題のお店らしいよ。

 

地元のフルーツがたくさん載ったフルーツパフェが1500円ほど、クオリティを考えれば納得感あります。おっさん2人で入っていい店か?って気はしましたがツーリング中のライダーのおじさんもどんどん来てたのでセーフ。

 

次は連れの要望で「USHIO CHOCOLATL」へ…なんですがコレがなんと山の上。ノーマルな自転車で坂道を登るのはおっさんにはキツすぎでした。

 

建物の2階がお店。チョコレート販売だけでなくカフェもやってます。

 

チョコレート店なんだか、と謎な「カカオソーダ」を頂きました。謎なスパイス感で一口目はビビりますが、謎に癖になる感覚です。

 

お店からの眺めがコレ。素人が自転車で来ちゃダメな高さでしょコレ。

 

当初は因島を経由して生口島まで行き、瀬戸田からのフェリーで尾道に戻る計画でしたが既に向島で心が折れてる状態。でも橋の一つくらいは越えとかないと、というわけで、因島までは行ってそこから船で戻るというルートに変更しました。

 

因島大橋は歩道が自動車道の下に設置されていました。道路の脇に歩道がある方が雰囲気あるんだけどなぁ…。

 

因島では船の時間まで少し余裕があったので因島水軍城へ立ち寄り。

 

ただ、こちらも山の上…。なんか今日、登ってばっかりだな。

 

因島重井東港までなんとか辿り着き、尾道行きの最終のフェリーを捕まえました。ただ、これが既に瀬戸田からのお客さんで満員状態。なんとか自転車も積み込むことができ無事に乗船できましたが、これがダメだったらまた自転車で尾道まで戻らなきゃダメだと考えると必死でしたわ。

 

20分ほどで尾道港に到着、レンタサイクルを返却しました。ここに交通系ICカードが使えるコインロッカーがあるのですが、「預けたときに使ったICカードを無くしてしまって荷物が取り出せない」という外国人の方が。周囲の人と一緒に手伝ってあげたのですが、最終的に電話で本人確認をして遠隔操作でロッカーの鍵を開けてもらうことができました。っていうか「遠隔で鍵操作」とかできるんだ!とビックリしたよ。

 

自転車で頑張って汗だくになったので大きな風呂に入りたい、ということに。調べてみると市街地からは離れていますが「尾道平原温泉 ぽっぽの湯」というのがあるじゃないですか。駅からタクシーを使ったのですが片道1200円ほどと、数名で割れば許せる範囲。入浴料も860円と普通の温浴施設のレベルですが、露天風呂が広くて気持ちいい温泉でした。夕食もここで済ませましたが、尾道って意外と夕食に困るんだよね…。宿泊施設がそれほど多くないので、日帰りの観光客が多いせいなんでしょうけど。

 

「ぽっぽの湯」からタクシーで移動、今日のお宿である「みはらし亭」へ向かいました。ここは千光寺公園近くの山の上にあり、石段を300段上ったところに位置しますが、夜にタクシーで行くと尾道市立美術館の前までは行くことができます。そこからであれば千光寺の境内を通って下っていくと徒歩5分ほどで到着できます。

 

ここは築100年の別荘建築が空き家になっていたのを、カフェとゲストハウスとして再生したところ。

 

1階のカフェスペースでチェックイン。ここはカフェ営業が終わった後も暫くは宿泊者のフリースペースとして利用可能です。

 

今夜泊まる客室は2階。急な階段を上っていきます。

 

客室は1階に1室、2階に4室あります。ゲストハウスなのでドミトリー利用が基本のようですが、貸切利用も可能。

 

この日は6畳間を2名で貸切で予約。

 

で、窓からの眺めがコレですよ。

 

静かな尾道水道を行き交う船の灯りなど、見ていて飽きない絶景でした。山陽本線を行き交う電車や貨物列車の通過音も意外と響いてきます。

 

朝焼けの景色もなかなかのもの。この眺めはここに泊まらないと得ることができないことを考えると、それだけでココに泊まる価値はあるかも。ゲストハウスなんで普通の宿泊施設よりもルールが多く、壁も薄いし仕切りも襖だったりして気は遣いますが…。

 

カフェでは宿泊者向けに朝食の提供をしています。ここも尾道の街を一望する絶景が楽しめるところ。

 

トーストやホットサンドが用意されていました。なお、チェックインの際にカフェでのドリンクが100円割引になるクーポンが貰え、朝食時にも使えます。

 

朝食後も窓からの眺めを見ながらちょっとのんびり。一日中いてもいいくらい。

 

なお施設ですが、母屋の客室は飲食NG。カフェスペースや隣の別棟が使えます。

 

こちらには尾道に関する書籍や資料、観光パンフレットなどが置かれていました。

 

こちらにはインスタントですがコーヒーが用意され、いつでも頂くことができます。

 

冷蔵庫もありました。

 

こちらは洗面台。洗濯機もあるのね。

 

そのほか共用のシャワールームが2室。シャンプーとボディーソープは備え付けがありますが、タオル類は用意がないので持参か有料で借りる必要あり。非常に綺麗に保たれていました。母屋と別棟の間の移動はサンダルが用意されていますが、冬とかはちょっと寒いかも…。春とか秋の気候のいい時期に泊まるのがよさそうです。

 

9時過ぎにチェックアウト。周囲に遮るものが何もないところに建っていて、そりゃ絶景が拝めるよ…という佇まいです。昔の尾道にはこうした眺望に配慮した別荘建築が多数あったそうな。

 

千光寺公園の新調された展望台とかに行ってみたかったのですが、ここからだと再度山登りになってしまいます。そこで一旦ふもとまで降りて、ロープウェイで再度登るというルートを取ることに。いやぁ、「みはらし亭」までこの石段を延々と登らなきゃいけないの、確かにキツいなぁ。

 

千光寺ロープウェイに乗車。まだ朝早いこの時間だとそれほど混んでません。

 

尾道に前回来たのは約2年前でしたが、その時は山頂公園は工事で閉鎖されていました。この新施設「PEAK」は202年3月にオープンしています。かなりお洒落な感じになってますな。

 

山の景観を損なわないようなデザインになっているそうです。

 

でも眺めの良さは変わりませんね。

 

「文学のこみち」を抜けて千光寺。

 

そのまま下って「猫の細道」へ行ってみました。

 

地域猫がたくさんいるらしいのですが、この日は一匹も出会えず。でも商店街の方で2匹ほど出会えたからヨシ。

 

昼食は広島らしく牡蛎を、と「かき左右衛門」に。

 

牡蛎フライに焼き牡蛎、お刺身などがついた御膳が2200円。

 

牡蛎の釜飯もついてのお値段なので、意外とリーズナブルかもしれません。牡蛎も確かに旨かったし…。牡蛎フライ定食も牡蛎フライ5個着いて1000円とか、結構お値打ちなお店なのかも。

 

尾道紀行はこんなもんで。早めに帰路につきました。