マレーシア、まだホテル相場はお値打ちかも。
クアラルンプールでは「シェラトン インペリアル クアラルンプール」に3泊しました。 クアラルンプールはホテル相場がまだそれほど高騰しておらず、こちらも1泊1万2千円程度。いまアジアで「ちょっといいホテルで過ごしたい」ならマレーシア一択なのかも、って気がします。なおクララルンプール到着日は「マレーシアデイ」という祝日だったため若干渋滞が激しく、スバン空港からホテルまでは40分ほどかかりました。ちなみに「マレーシアデイ」というのは「マレーシア連邦が成立した日」。マラヤ連邦・北ボルネオ・サラワク・シンガポールが「マレーシア」となった日。最初はシンガポールも「マレーシア連邦」の一つだったのですが、2年後に追い出される結果に…。
ロビーはなかなか華やかな印象。マリオット系列のハイクラスカテゴリーの「ラグジュアリーコレクション」扱いだった頃もあったらしいですな。
フロントデスクはこちら。いちばん安いお部屋で予約していましたがプラチナステイタスのお陰でクラブフロアへアップグレードしてもらえました。
エレベーターはカードキーを読み込ませないと宿泊階で降りられないようになっていました。
お部屋はこちら。広い!
大きなベッドが1台、窓際にはテーブルと椅子、大きめのソファが備わります。
大きな窓からの眺めはこんな感じ。
大きなクローゼットも。
クローゼットの向かいにはキャビネット。
カップやコーヒーセットなどはコチラに。ミニバー用の冷蔵庫がありましたが中身は空です。
バスルームもシャワーブースとバスタブがそれぞれ備わるつくり。
アメニティ類も一通り揃います。
プラチナだと無料の朝食を特典として提供して貰えます。1階のレストランでの提供でした。
料理の品数はかなり豊富。こちらはサラダやチーズ、ハムなどのエリア。
フルーツやジュースなどはこちら。その場で作ってくれるミックスジュースもあります。
パンやシリアル、ヨーグルトなど。
こちらが洋食系、エッグステーションもあります。
マレー料理も用意されていました。このほかに何故か本格インド料理コーナーもありましたけど、和食系はなし、でしたね。
シェフがその場で作ってくれるヌードルバーも。奥の方はお粥などがありました。
1泊目の朝食はマレー風、ナシレマクっぽくしてみた。
お替わりはパン系にいってみましたが、これも美味。
2泊目の朝食はフルーツから。
この日はテーブルサービスでフルーツの入ったアイスクリームがサーブされました。
エッグステーションからオムレツをチョイス。「良く焼き」だね。
ヌードルバーは好きな面や具材を器に入れると茹でてスープをかけて提供してくれる仕組み。これは正直、わざわざ喰わなくてもいいかな…。
最終日はその場で作ってくれるジュースにチャレンジ。「きゅうり+セロリ+りんご」というなかなか謎な組合わせでしたが、まぁまぁといったところ。
最上階の38階にはクラブラウンジがあります。エレベーターはカードキーで38階に立ち入れる宿泊者しか停止しないようになっているせいか、入室チェックはわりと緩め。ただし夕方のカクテルタイムは入室時にカードキーの確認をしていました。
ラウンジ内はこんな様子。ピークタイムでも席がないほど混むことはなかったです。夕方4時半から7時半までがアルコール類の提供時間。
5時半になるとフード類が並びます。これは2泊目の夕方の様子。
コールドミールはこちら。
フルーツやデザートなどもありました。
とりあえず夕飯前にちょっと一杯。「食事」といえるほどのものはないのでやっぱり「夕食前にちょっとつまんでお酒を」という過ごし方が正解ですね。なおビールはドリンクコーナーには並んでおらず、スタッフに声をかけて出して貰うようになってました。
もうちょっと頂いてみた。
ケーキも旨かったですよ。
クラブラウンジからはKLタワーなどが眺められました。
3泊目のカクテルタイム。フードの内容は毎日結構変えてるみたいです。
この日は小さなハンバーガーが出ていましたが、これがなかなかハイレベル。
ホットフードも昨日とは違うメニューです。
この日のデザートコーナーです。
なんか割とガッツリ食事!みたいな感じになったかも。
もう少しおかわり。
デザート系もしっかりいただきます。
いいホテルに泊まると「ホテル内でのんびり過ごす」のも楽しいもの。プールもそれほど大きくはないですが、都市部のホテルとしては雰囲気は悪くない感じです。
リゾートホテルというわけでもないのでプールを使う人はそう多くなく、かなり静かに過ごせてよかったです。
ホテルの目の前にはモノレールの駅もあって、KLセントラルやブキッビンタンまでは1本。ホテル向かいにのショッピングモール地下には大型スーパーもあって、立地も便利なホテルでした。