へんな旅ばかりしています。

へんな旅をしているようなので、自分のための防備録的にやってみます。

三連休の秋田の旅、その3:武家屋敷経由で名古屋へ。

名古屋へ帰ります。

 

新玉川温泉のチェックアウトは10時ですが、次の田沢湖行きバスの出発時刻は11時過ぎ。売店やロビーで時間を潰し、やって来たバスに乗り込みました。

 

かなり雪は積もっている感じですが、これよりももっと積もるのが普通らしい…。

 

田沢湖駅には定刻より5分ほど遅れての到着となりました。

 

バスが定刻着なら田沢湖駅始発の大曲行き普通列車に間に合ったのですが、残念ながら列車は既に発車済み。

 

この区間、各駅停車は3時間に1本くらいしか運転されておらず、次の列車は秋田新幹線「こまち」しかありません。角館まで行きたかったのですがきっぷを買ってみたらなんと1090円もするじゃありませんか!たかだか10分程度の距離なのに何かの間違いかと思ったよ…。乗車券330円なのに、特急料金はその2倍以上の760円って高くない? 普通列車が少なく特急の方が多いような区間だと、近距離には低額な特急料金の設定があるケースが多いんですが、田沢湖線ではそういうものはないようです。まぁ地元の人、これならマイカーで移動しそうだもんな。

 

そういうわけで、なんとなくスッキリしない感じで角館到着。

 

ここで2時間ほど待ち時間があるので観光でも。

 

角館は武家屋敷が観光の目玉。駅前に案内所があったので地図を貰いましたが、オススメのお散歩コースなども新設に教えてもらいました。

 

駅からのんびり歩いて15分ほど、武家屋敷の建ち並ぶエリアまでやってきました。

 

建物を公開しているところもいくつかありますが、最初に目についた河原田家を見てみることにします。

 

いかにも、という立派な門をぐぐり入場。

 

自分で自由に見学することもできますが職員の方の案内もあります、とのことでお願いしました。こちらが建てられたのは明治に入ってからだそうですが、様式はこの地域の典型的な武家屋敷のもの。代々学者などを輩出したお家柄ということもあり、格式は高めです。

 

客間の隅のステージみたいなところ、これ「床の間」です。角館の武家屋敷では特徴的なものとのこと。

 

蔵がなんと屋内に建ってます、というか屋敷と繋がってます。雪国ではよく見られる形式ということですが、確かに雪が積もってもこれなら蔵への出入りに困らないなぁ。

こちら、そのほかにも犬養毅が書いた額だとか、宮沢賢治から送られたユリノキだとか、なかなか面白いモノがいろいろとありました。

 

もうちょっと街並みをぶらぶら。

 

こちらの青柳家のほうが角館としては「代表的な武家屋敷」だったようです。残念ながら今日は河原田家の見学で随分時間を使ってしまったのでスルーすることに。

 

角館駅に徒歩で戻ってきました。

 

これから秋田空港へ向かうのですが、利用したのは乗り合いタクシーの「秋田エアポートライナー」です。通常は角館から秋田空港まで片道1名4000円かかるのですが、「ANAアクセスナビ」経由で申し込むと1000円で利用できるというキャンペーンを実施中でした。そもそも秋田市内から空港までのリムジンバスの運賃が1000円くらいかかるので、角館から秋田まで行ってリムジンバス、なんて無駄なルートを取るよりはコチラ一択でしょ。電話で「15分ほど遅れそうです」という連絡があったのですが、結局はほぼ定刻で角館駅に来てました。意外と利用されているようで、この便はワンボックス車で満席の盛況っぷり。最後に乗る1名だった自分は助手席に座りました。

 

空港までは1時間ほどで到着しました。すこぶる快適。

 

最上階の展望デッキに行ってみます。デッキは雪で閉鎖ですが、航空関係の展示コーナーがあります。なんかANAっぽい飛行機みたいなものが置かれてるぞ。

 

中は操縦席?

 

これ、以前ANAで飛んでいたロッキード・トライスターの訓練用操縦席で、実際に大阪で使われていたもの。ANAから寄贈を受けて、ここに設置されたんだそう。

 

この近くに、なんか慎ましい感じで名古屋便の利用促進コーナーがありました。ジブリパークのパンフ置いてるだけだけど。

 

ショップなども冷やかしてみますが、この「サキホコレ」、旅行中いろんなところで見かけました。「あきたこまち」に続く新しい秋田のブランド米で、現在絶賛売り出し中、という感じみたい。

 

名古屋へのANA便、なんのトラブルもなく定刻で出発でした。

 

セントレアにも定刻で到着です。出発でゴタゴタしたけど、まぁ悪くない感じで帰って来れました。とはいえ、奥入瀬氷瀑は来年リターンマッチだな。

三連休の秋田の旅、その2:新玉川温泉、ほとんど罰ゲームやんけ。

そもそも人が入っていいお湯なのか。

 

秋田駅

 

今日は秋田新幹線田沢湖駅まで移動します。約1時間ほどの道のりですが、「新幹線」とはいえ在来線規格の線路を走るので距離としては80km程度。普通にきっぷを買うと3000円近くかかるのですが、JR東日本のポイントサービス「JRE POINT」の特典だと100kmまでの距離は2160ポイントで交換できます。実は「マイナポイント」の交換先をJRE POINTにしていたので結構持ってたんですよ。名古屋在住でも首都圏の普通列車グリーン券がお得に交換できたりとか、意外と利用価値あります。

 

お昼ご飯は車内で、秋田駅で買った駅弁。大館駅の駅弁業者「花膳」の定番「鶏めし」を頂きます。

 

販売開始はなんと1947年というロングセラーだけあって、鶏の旨味がしっかり染みた濃いめの味は安定の旨さ。「花膳」は数年前にフランスのパリに進出したことが少し話題になりましたが、流石に今は閉めてしまったみたい。

 

田沢湖駅に到着しました。

 

駅前のバス停へ向かいます。

 

新玉川温泉行きの羽後交通バスに乗車します。新玉川温泉へ通じる国道341号の一部区間が12月から4月中旬まで一般車両通行止めとなるため、この期間は路線バスしかアクセス手段がなくなってしまいます。しかも田沢湖駅前発の最終バスの発車時間はなんとお昼の12時35分。この時期のセントレア発秋田行きの航空便が秋田空港に着くのはお昼前ですので、名古屋から飛行機で行くと当日中に新玉川温泉まで行く手段がないんです。昨日のうちに秋田まで飛んできたのは、そういう事情もありました。

 

これしか行く手段がないので当然かもしれませんが、バスはほぼ満席でした。クルマで来た人も田沢湖駅近くに専用駐車場があり、そこに駐車してバスに乗るお客さんもいます。欧州あたりからと思しき外国人の方もいて吃驚。どこで知ったの?

 

凄い雪道を1時間、新玉川温泉にやってきました。

 

ちょっと山小屋風で綺麗な感じです。

 

ロビーもなかなかお洒落。

 

まだ午後2時前なのですが、すぐにチェックインさせてくれました。

 

1台のバスでお客さんが一度に到着するので、バス降車時に番号札を渡され、その順で手続きしてくれました。待ち時間に書類の記載。温かい林檎ジュースがサービスで出てきます。

 

部屋にもすぐ通して貰えました。湯治の需要が大きいせいか、温泉宿には珍しくシングルルームが多数用意されています。建物自体は古そうですが、室内は綺麗に改装済み。

 

お茶菓子なども用意されているあたり、やっぱり温泉宿ですね。

 

ベッド脇にコンセントが2箇所あって便利。

 

入口脇に洗面台、扉の向こうはお手洗いです。お風呂は付いてませんが、温泉あるからね。

 

午後2時半から「入浴方法説明会」というのがあるとのことで参加したのですが、まぁその内容が穏やかじゃありません。新玉川温泉の特徴はその強酸性のお湯なんですが、その酸性度は胃液に匹敵するほど…ってソレ、人がお風呂として入っていいの? 流石に源泉100%ばかりではキツいので50%など薄めた浴槽も用意されているそう。湧出温度もほぼ熱湯ですが、熱交換などで入浴に適した温度まで下げています。肌に余計な刺激を与えるので浴槽内で肌をこすっちゃダメとか、顔を洗っちゃダメだとか、まぁ普通の温泉では聞かない注意事項をいろいろ伺いました。肌への刺激が少ない入浴法として蒸気湯もありますが、歯のエナメル質に影響を与える恐れがあるので歯をゆすいで下さい、とか言われると怖くなるぞ。

 

なお、説明会に参加しなくても客室内に温泉入浴のしおりのようなパンフレットが置かれていますので大丈夫。

 

そういうわけで注意事項をしっかり聞いた上で温泉へ行ってみましょう。

 

いざ大浴場へ。

 

更衣室にも注意事項が掲示されています。実際に入浴してみると、源泉50%濃度のお湯でも数分入っているだけで肌がピリピリしてきて、3分が限界といったところ。100%はもっと凄いですが、入れないというほどでもありません。ただ3分と保たなかったけどね…。なお、うんと薄めて刺激を弱めた弱酸性の湯もありますし、露天風呂は30~40%程度とこれも控えめ。濃度の違うお湯や蒸気湯などを休み休みゆっくり利用する、というのが正しい入浴方法なんですな。様々な効能があるということになってますが、確かにこれだけユニークな温泉だと「効いた気がする」よなぁ…。なお、入浴後は必ずかけ湯をして温泉成分を洗い流して出るように推奨されています。

 

玉川温泉といえば岩盤浴も有名。夏の間は屋外の岩盤浴場がありますが、冬は新玉川温泉の屋内岩盤浴場を利用することになります。宿泊客は岩盤浴を無料で利用できますが、利用する際の衣類やバスタオルは用品する必要があり、手持ちがなければ有料でのレンタルが必要。

 

岩盤浴といえば汗だくになるイメージで、正直そこまで積極的に利用してきたわけではなかったのですが、ここが岩盤浴発祥の地とか言われると試してみたくなるじゃないですか。で、実際に入ってみたところ、これがなかなか快適。確かに暑いのですが、どういうわけか床面に触れている肌面がじっとり汗ばむ程度です。気持ちよくて居眠りしちゃったよ…。岩盤浴の後はまた温泉で汗を流しておきました。

 

夕食はレストランでの提供。

 

バイキングスタイルなんですが、これも他に比べ体への負担が大きい温泉であることから「たくさん食べて体力回復」というような意味合いもあるとかないとか。

 

こんな山奥なのにメニューは豊富でなかなか美味。秋田名物や地のモノを使った素朴な料理に加え、お造りやローストビーフなどゴーカっぽいものまでありました。

 

きりたんぽ鍋も。

 

〆は稲庭うどんと出汁茶漬けにしました。

 

デザートとコーヒーも。ホイップを絞ったりと一手間加えてますね。

 

就寝前、もう1回温泉へ。

 

翌朝にも…と都合4回、温泉に入ったことに。

 

朝食も同じくバイキングです。こちらも品数は多いですが、やっぱり和食中心ですね。

 

夕食にはなかったカレーが朝食に出てました。最近、カレーって朝食バイキングの定番になりつつあるような。

 

これまたホテル朝食で最近よく見かけるフレンチトーストもあったりして。これが意外に侮れない旨さで、蜂蜜をかけていただけます。

 

 

三連休の秋田の旅、その1:青森をあきらめて。

ニュースな事件に巻き込まれたよ…。

 

1月の三連休、ANAの7000円キャンペーンで確保した航空券で秋田に飛びました。空港行きの電車に乗ったところで友人からメッセージが。「セントレアで爆弾騒ぎらしいけど大丈夫?」ってなんだソレ。ニュースをチェックすると、どうも成田発のジェットスター福岡行きに爆弾をしかけたという電話があったためセントレア緊急着陸。その影響で滑走路が閉鎖されてしまっているらしいことが解りました。ただ、空港に着いても特に何か「事件」が起きている様子はなく、意外と静かです。

 

出発案内板も特に運航が大幅に乱れているようには見えません。情報では運用再開はしばらく先らしい、という感じなのに…。

 

スカイデッキに行ってみると閉鎖されていましたが、警備員が配置されて「上からの指示で閉鎖されています」という説明のみ。

 

とりあえず今後どうなるかの情報が全くなく、自分の搭乗予定の便も何の通知もないため、「プレミアムラウンジセントレア」で待つことにします。

 

セントレアのカードラウンジ、最近コーヒーをアップグレードしたご様子。こちらはUCCと共同でオリジナルブレンドを開発しました…って、そこまでする?

 

かなり立派なコーヒーマシンを設置。確かに旨くなったような気がしますし、コーヒー系のメニューも豊富になってます。

 

セントレアのカードラウンジといえば「アルコール飲み放題」ですが、こちらも健在。他空港では缶ビール1本貰えれば上出来という感じなのに、ビールが「一番搾り」と「ハートランド」の2銘柄あるうえにシードルやチューハイ、ハイボールも置いてるって居酒屋でもやるつもりですか?

 

スナック類も増えてました。個包装ではなく必要な分をカップに入れるようになってますが、これはラウンジあるあるの「お持ち帰り防止」の意味合いもありそうな気が。

 

遅れも欠航も通知がないため一応定刻想定で保安検査に向かおうとラウンジを出たら、ANAアプリに「欠航のお知らせ」が届きました。まぁそりゃそうだろうな、と。そのままオンラインで振り替え手続きが可能で、午後の秋田行きに変更することができました。

ただ、ここからが大変。本当は今回は秋田空港に着いたらレンタカーで十和田湖を目指し、奥入瀬渓谷の氷瀑ナイトツアーに参加する予定だったんです。そのまま十和田湖畔のホテルに一泊し、明日の昼には田沢湖駅前にレンタカーを返却、という計画。そのため、まずはレンタカー会社と今日の宿泊予定のホテルに予約キャンセルの連絡を入れました。事情を話すとどちらも「それは大変でしたねぇ」とキャンセル料免除で扱ってくれたのは有り難い限り。続いて氷瀑ツアー主催の十和田DMOにもキャンセルの連絡を入れました。「それでは半額お返しします」…って、まぁそういう規定だもんね、DMOだって大変なんだしね。最後に秋田駅周辺で今日のお宿を確保、となりました。

 

セントレアからの秋田行きは1日2往復、午後の便は午後3時過ぎの出発です。待ち時間がかなりあるため、一応ダメモトで「新幹線への振替はないのか」を聞いてみたら「今のところ午後便は運航予定なので他交通機関への振替はなし、どうしても変えたければ払い戻し対応」だそう。片道7000円で取ったので、これを払い戻してもらって新幹線に乗っても秋田どころか東京にすら行けない金額、これは待つしかないな。そのうちに「11時半までの出発便の全便欠航」のアナウンスが流れました。カウンターにはあっという間に振替を求める長蛇の列ができたのですが、ウェブで手続きとかできそうなのになぁ…。

 

仕方なく、お昼ご飯のため「フライトオブドリームズ」へ移動します。

 

プライオリティパスの特典でタダのランチタイムのためです。国内線・国際線の出発と到着とも当日中なら「イーサンストゥウェル」でセットメニューが頂けるプログラムは健在。

 

なかなか美味でボリューミーなピザと飲み放題、お得すぎる。自分の「プライオリティパス」は楽天プレミアムカード付帯なんですが、このカードって他にも空港宅配もあるし旅行保険もイマドキ自動付帯だし、と「楽天だいじょうぶ?」と心配になる太っ腹っぷり。携帯事業で経営厳しいなんて噂もあるけど…。

 

ターミナルに戻ると、もう先ほどのカオスな感じは一掃され平穏が戻ってました。出発案内板は不穏な感じですけどね。

 

まだ出発まで時間があるので、今度は「プレミアムラウンジセントレア2」へ入ってみました。

 

こちらはなんと「コスタコーヒー」が入ってました。一応、そこそこお高いイメージで売ってるブランドだよね? 

 

結局、午後便は本当に定刻で飛ぶらしく、保安検査を抜けてゲートへ向かいます。

 

お、忘れずにアンケート「空旅リサーチ」やっとかないとね。

 

この「空旅リサーチ」、アンケートに回答するとドリンクが貰えるのですが、今までは「JAL BLUE SKY」などの売店での引換でした。それが今回は自動販売機での対応に変わっていたんです。アンケート回答後にQRコードが送信されてきて、商品を選んでからそれを自販機に読み込ませるとドリンクが出てくるという仕組み。正直、店舗で引換の時はレジにかなりの人が並んでいたりしたので、こればなかなか便利です。ドリンクの種類もかなり増えてるようですし…ってビールとかなくなってないか?

 

ゲートに着いたらもう最終搭乗中。バスに乗り込みます。

 

秋田行きはプロペラ機のDHC8-Q400。セントレアではよく見かける機材ですが、古いモノだとそろそろ就役から20年ほど経過している筈です。生産も止まったままですし、もう後継機のハナシが出てもいい頃のような気がするのですが、どうするんだろう?

 

滑走路へ向かう途中、機窓から例の緊急着陸したジェットスター機が見えました。まだ脱出用シューターがついたままの状態で、ここから移動できるようになるまではしばらくかかりそうな雰囲気です。

 

秋田空港には何事もなかったように定刻に到着しました。

 

リムジンバスで秋田駅前を目指します。

 

秋田駅ビルを覗いてみたら、ちょうど閉店前でお寿司が半額になっていました。今日の晩ご飯はもうこれでいいや…ホテルの部屋でのんびり食べよっと。

 

秋田での宿泊先は「ドーミーイン秋田」にしました。最近はドーミーイン系列は人気が高く、へたすると1泊2万円くらいの値付けになっていることも珍しくなくなってきています。当然そうなると縁遠くなっちゃうわけですが、この日は朝食付きで9000円台のプランがあったうえ、今月まで有効の「じゃらんポイント」も残っていたことからコチラにしました。

 

ドーミーインは比較的部屋の広さに余裕が感じられるのと、居室と洗面台などのエリアが仕切れる設計のところが多いのが特徴、かもしれませんね。居心地はいいんだよなぁ。

 

冷蔵庫にはプリンのサービスが。

 

最上階の温泉大浴場も魅力。ちょっといい温泉旅館とかっぽい内装で、旅行気分に浸れるのよ。

 

無料の湯上がりサービスとして夜のアイスと…

 

朝の乳酸菌飲料はすっかり定番になりましたね。あ、夜鳴きラーメン喰えなかった!残念!

 

1階のレストランで朝食。

 

ドーミーインは朝食もかなり凝ってます。流石に同系列のラビスタ並とまでは言いませんが、そのへんのノウハウはぶち込まれているんだろうな、というクオリティ。地元の名物系も揃っていて「折角ここにきたならコレ喰いたい」みたいなニーズを満たせるの、出張のビジネスマンとかには特に嬉しいような気がする。

 

チェックアウトして秋田駅まで戻るまえ、秋田を代表する百貨店?の「木内」に行ってみました。ここ、秋田における「三越」みたいな、超ハイステイタスのお店、という位置づけなんだそうです。

 

bunshun.jp

 

このお店、週休3日の上に営業時間が朝10時から午後5時まで、ということで、行ってみたいとは思いつつも一度も開店しているところを見たことがありません。この日も日曜なので定休日…どころかコロナ禍でずっと臨時休業中だそうです。ちゃんと再開するのかしら。

 

では、駅まで向かいましょう。

そうだ、奈良、行こう、のお正月。

これまで大凡、年末年始は旅先で過ごしてきました。それが珍しいことに、2022~2023年の年越しは自宅で迎えることに。ANAの国内線7千円で少しハッスルしすぎた感があって正月休みを大人しく凄そうと決めていたのですが、やっぱり何となく落ち着きません。あ、そういえば奈良県の全国旅行支援が他と少し違う仕組みで、年末年始も対象じゃなかったっけ?と思い至りました。

 

なんか先週にも奈良に行ったような気がしますが…。今回は道路交通は渋滞で時間が読めないだろうとみて鉄道で行くことにしました。名古屋から関西本線の快速で亀山までおよそ1時間で到着。2両編成なの?

 

亀山からは同じく関西本線ですがJR西日本の管轄内になります。5分ほどの乗り換えで加茂行きのディーゼルカーに乗り込みます。

 

キハ120系の2両編成。オールロングシートかと思っていたんですが向かい合わせのクロスシートも設置されていました。この区間、非電化ローカル線の雰囲気が漂います。もともとは「関西鉄道」という私鉄が名阪間を結ぶために建設し、官営の東海道本線と熾烈な戦いを繰り広げた路線だったそうですが、今ではそんな面影すらありません。

 

距離にして60kmほどの距離をのんびり1時間20分かけて加茂に到着です。ここで今度は10分ほどの接続で奈良経由大阪行きの大和路快速に接続している筈なんですが、その乗り継ぎ列車が24分遅れになっていました。大和路快速は15分おきの運転ですが、奈良よりも東まで来る列車は少なく、この時間帯に加茂まで来るのは1時間に1本程度しかありません。結局、30分以上待たされることになってしまいました。

 

加茂駅のまわり、何にもないのよね…。かろうじてローソンがありイートインコーナーがあったくらい。一応スーパーもありましたがお正月休みでした。

 

予定よりも遅れて奈良まで辿り着きました。

 

駅の観光案内所でマップなど頂き情報収集。コチラは市の運営なので「しかまろくん」が頑張ってました。

 

奈良駅からはバスで奈良公園近くの春日大社の参道入口まで移動しました。おおシカだ! 初詣の日本人が軒並みスルーする中、外国人観光客らしき皆さんが群がっていました。その様子を眺めていたら、台湾からと思われる方から鹿せんべいを頂いてしまいました。あ、「お前も喰え」ではなく「一緒にシカにあげましょうね」って意図ですよ!

 

さすが奈良随一の初詣スポット、多くの参拝客で賑わいます。

 

待たされますが、境内に入る人数を制限しているようです。

 

30分ほど並んで、いよいよ境内へ。

 

一度に入場できる人数をかなり制限している様子で、おかげでゆったりと参拝できました。

 

お神籤もひきましたよ。「鹿みくじ」は鹿がお神籤を加えているのがかわいい。

 

お参りの後は参道をならまち方面へ戻ります。

 

で、本日のお宿「ホテル尾花」にやってきました。お正月なのに「いまなら。キャンペーン2022プラス」だと宿泊代金が最大5千円まで50%オフになる上、地域クーポンも貰えます。カレンダー上だと1月2日は祝日ですが翌日は平日なので、今日の宿泊は「平日」扱いで3千円のクーポンが出ました。

 

ここは以前は「尾花座」という映画館があったところ。映画館が閉館しサンルートホテルとして営業してきましたが、数年前にチェーンとの契約を終了し、昔の「尾花」の名前を冠することになったという経緯のようです。

 

1階のロビー。

 

一角には奈良に関する書籍を中心に揃えたライブラリーコーナーがありました。

 

コーヒーマシンも設置され、宿泊客はいつでも自由に頂けます。製氷機もあってアイスコーヒーなども用意されているのがちょっと嬉しい。

 

お部屋は典型的なビジネスホテルのそれ。

 

決して広くはありませんが綺麗にリノベーションされていて快適。ベッドサイドにコンセントも設置されています。

 

このホテルのある界隈は「ならまち」と呼ばれる、元興寺の旧境内エリア。江戸から明治くらいの町屋が数多く残る風情のある地域です。古い建物を上手く生かした商店などもありましたが、残念ながら多くがお正月休み…。まぁぶらぶら歩いて雰囲気を楽しむだけでも充分って気はしますけどね。

 

まちなかに小さな神社が。この御霊神社、創建が西暦800年と実は歴史ある由緒正しいスポットだったりします。こういうのがゴロゴロしてるのが奈良の凄いところ、かも。

 

夕食は下御門商店街の入口の町屋を利用した「江戸川」で。関東風の鰻料理をメインとしたお店、何も奈良で行かなくても…って気もしましたが、この雰囲気の良さに惹かれた次第。

 

お店は建物の由来の説明看板もありました。

 

20分ほどの待ち時間で店内へ。お座敷のテーブル席に案内されました。

 

こんな高級そうな佇まいなのに、セット系価格帯が3千円程度と思ったよりお手頃です。奈良の地域クーポンも持ってるので豪遊しちゃうぞ!と「飛鳥鍋膳」を注文しました。「飛鳥鍋」とは肉や野菜を牛乳とだし汁で煮込んだ、奈良の郷土料理だそうで…。飛鳥時代に奈良で日本で初めての乳牛飼育が始まったと言われており、その牛乳で肉などを煮込んで食べていたというのは記録などはあるようです。こちら、お肉はヤマトポークと大和肉鶏と、これも奈良のもの。この鍋を中心にお造りや天ぷら、うな重までついて3400円なら納得でしょ。

 

夕食を済ませて商店街を彷徨っていたら、人だかりが目立つお店を発見。よもぎ餅で有名な中谷堂がココなのね。

 

ホテルへ戻る道すがら、所々に洒落た飲食店があるのを見かけました。奈良といえば「夜は何もない」イメージでしたが、それも変わりつつあるような気がします。

 

先ほど買ってきたよもぎ餅をホテルのお部屋で。

 

部屋備え付けのお茶もちょっと拘ってる感じ。こちらをお供に美味しく頂きました。

 

地下一階のレストラン「おばな」が朝食会場となります。

 

伊達巻きやお雑煮などお正月らしいお料理も並ぶビュッフェスタイル。

 

ご飯に合うような和が中心のラインナップですが、地味に旨いフレンチトーストとかもありましたよ。

 

チェックアウト後は散策しながら駅まで移動。猿沢池の向こうには興福寺五重塔が。

 

JR奈良駅まで。今日はこのまま帰ります。

「JWマリオットホテル奈良」にポイントで泊まってきました。

ホテルブランドのグレードって解りにくいですよね。自分がプラチナステータスを取ったマリオット系列は他のホテルチェーンを買収したりした結果としてブランドが猛烈に多く、しかもまだ増えてるような状況です。そんなマリオット系列のホテルブランドの中で「最高級」と位置づけられているのが「リッツカールトン」「セントレジス」、そして「JWマリオット」です。その中でも「JWマリオット」は創業者の名前を由来とする、マリオット直系のブランド。そんな虎の子ともいえるブランドが日本初進出の地として選んだのが奈良でした。なんでやねん、という気もしますが実は奈良県には外資系ホテルの進出はこれが初めて。訪日外国人が増加している中で奈良の課題は「京都や大阪から日帰りされちゃう」でしたから、「宿泊して過ごす」を増やしたい地元としては目玉となる国際ブランドのホテルの開業は有り難かったはずです。

来年には東京にも開業予定ですが「JWマリオット」は今のところ日本では奈良だけ。そんな高級ホテルにマリオット ボンヴォイのポイントで泊まる機会を得ることができました。しかもクリスマス!なんだそれ。

 

名古屋から奈良って意外と行きにくい位置関係です。名古屋から奈良を通って大阪の天王寺までを結ぶ「関西本線」というのはありますが、途中の区間は閑散ローカル線となってしまっているため、アクセスルートとして使い勝手はイマイチ。JRだと京都、近鉄だと大和八木から大回りしないといけません。ただ名阪国道を通る高速バスがあって、これでも2時間半ほどで到着することができます。そんなわけでバスでの移動としたのですが、この日の名古屋はなんと大雪。バスは定刻から少し遅れて名鉄バスセンターを発車したのですが、名古屋高速が通行止めとのことで一般道経由で東名阪道の名古屋西ICを目指しました。しかしながらIC手前で東名阪道も除雪のため通行止めとなったらしく運休が決定。そこから名鉄バスセンターへ引き返すことになってしまいました…。何故か桑名の方まで進んでから折り返す謎の大回りルートで帰還となったうえ、降雪で道路も渋滞気味。結局、2時間バスに揺られて行きの名古屋をタダでドライブするだけ、ということになってしまいました。

 

結局、新幹線で京都まで向かい、そこからJR奈良線に乗り換えるルートで行くことに。本当は名古屋~京都~奈良の通しで乗車券を買いたかったのですが、降雪の混乱で駅の窓口は大混雑。並んで待ってたらいつ買えるか解らないような状況だったので「EX予約」で購入してIC乗車、京都から先は別でIC乗車、ということになりました。この方がちょっと高くなるんだけど仕方ないか…。

 

そんなわけでお昼過ぎに「JWマリオットホテル奈良」に到着しました。JR・近鉄奈良駅とホテルの間はシャトルバスがあるのですが12時台は運休とのことで路線バスで来たのですが、「奈良市庁前」バス停が目の前にあるのでアクセスには困りません。あとでシャトルバスの時刻表貰ったら運休なのは13時台だったけど、ね。

 

ロビーは奈良らしく和の雰囲気も感じさせるつくり。

 

大きなクリスマスツリーも飾られ、年の瀬らしい感じ。

 

全般的にモダンラグジュアリー、といったトーンですね。

 

廊下を進んで…。

 

今日のお部屋は一番スタンダードなデラックスルーム。流石にクリスマスイブの週末ということもあってアップグレードは空きナシ、レイトチェックアウトも午後1時まで、でした。

 

冷蔵庫にはミニバーのドリンク類が揃います。

 

グラス類なんかもこちらに。

 

ネスプレッソのマシンもありました。

 

バスルームは広々としています。

 

バスタブも足を伸ばして入れる広さ。

 

洗面台のまわり。

 

アメニティ類も充実です。

 

クローゼットの中にセーフティボックスがありました。

 

 

ランチはちょっと豪華に?とホテル1階のレストラン「フライングスタッグ」で頂くことに。この時期のランチはメイン1品選択+サラダや前菜、デザートのビュッフェ、という形式でした。

 

種類は多くはありませんが、洒落た品々が並んでました。

 

メインは魚料理をチョイス。

 

デザートも。どれも旨かったですがマカロンが特に美味だったのが印象に残ってます。

 

このホテルは奈良県コンベンションセンターに隣接して建てられています。同じ敷地内には蔦屋書店もあったので、ちょっとお散歩がてら出かけてみました。奈良に関する書籍なども多く売られています。

 

こんなところに「せんとくん」が。最近は奈良市内では「しかまろくん」のほうが露出度が高い気がしますが、アチラは「奈良市」のキャラ。奈良県のキャラとなる「せんとくん」が県営施設にいるのは当然、なわけね。

 

エグゼクティブラウンジでは夕方5時から前菜が頂けますが、今日は利用者が多いため1時間で入れ替えの3部制だそう。午後6時半からのスロットで予約しました。

 

利用した人のブログなどでも情報は得ていたけど、ここのフードプレゼンテーションはもう「前菜」とかってレベルじゃなく、ちょっとしたディナービュッフェと言っても過言ではないくらいでした。ローストビーフも出てきましたが、明らかにランクの高い牛肉だと解る旨さ。カレーなどもあって、ランチが重かった分ここで夕食として充分頂いてしまいました。

 

館内には「鹿」モチーフのオブジェや装飾がいろいろな所に見られます。部屋にも鹿の角みたいな装飾あったな、そういえば。

 

こんな装飾も。鹿、寝てるの?

 

翌朝、ドアノブにはこんなクリスマスプレゼントが掛けられていました。

 

朝食もエグゼクティブラウンジでの提供です。

 

朝食は和食中心にしてみました。ラウンジ内ですがオムレツなどを作って貰えるエッグステーションもあり、いろいろ楽しめる内容でした。

 

ホテルのすぐ近くには「ミ・ナーラ」というショッピングセンターがあります。もともとは1989年に「奈良そごう」としてオープン、「そごう」撤退後は「イトーヨーカドー」となりましたが、それも5年ほど前に撤退。そこから観光客向け施設なども揃えた「ミ・ナーラ」として再オープンしたという経緯を持っています。

 

ここにある「奈良金魚ミュージアム」に入ってみることに。奈良は大和郡山を中心とした金魚の一大産地なんですよね。

 

この「奈良金魚ミュージアム」、なかなかヒトコトでは説明できない施設でした。「金魚の博物館」ではあるんだけど、ソレよりも「金魚のいる映えスポット大集合」みたいな感じ、といいますか…。館内はかなり広く、エリア毎に趣向が凝らされた展示が行われているので、入館料1200円というのも納得感はあります。開館直後はガラガラだった館内も次第にカップルを中心にお客さんが多数押しかけてきており、観光スポットというかデートスポットとして定着しているようです。この不思議な空間、以外とオススメかも。

 

ホテルをチェックアウトして路線バスで近鉄奈良駅前まで。何か軽くお昼でも…と駅近くの「そば切り 百夜月」へ。

 

「柚胡椒そば」、蕎麦の風味が良くて美味しゅうございました。思ったより汁がピリ辛だったけど。

 

食後の甘味として12月だけどかき氷。有名店の「ほうせき箱」です。

 

「奈良いちご氷」にしてみましたが、こりゃ確かに冬でも予約がなかなか取れない、というのが納得できる出来。フツーのかき氷器で作ってるようにしか見えないのに、なんで氷がこんなにフワフワなの?

 

帰りも往路と同じくJRで。京都から新幹線、と割とノーマルな感じの経路でした。

「トキメクミナトク」で泊まる「ホテル1899」。

「全国旅行支援」だけじゃなく、全国のさまざまな自治体が独自の旅行需要喚起をいろいろ実施していました。東京都港区もそんな自治体の一つで、「トキメクミナトク」と称して港区内の宿泊施設が最大5千円オフとなるキャンペーンを2022年秋冬に開催。区民以外は抽選でしたが、なんとラッキーなことに当選しちゃいました。予約はオンラインのみで、JTBYahoo!トラベルかを申込時に選ぶようになっていたんですが、自分はJTBを選択。これが実はナイスチョイスで、JTBだとシステム的に「全国旅行支援」との併用が可能、ということになりました。どこに泊まるかいろいろ悩みましたが、ちょっと興味のあった「ホテル1899」に決定。朝食付きで実質6千円くらいで泊まれました。

 

東京に出てお昼ご飯を四谷三丁目駅に近い「音威子府TOKYO」で。北海道は道北の音威子府村には「音威子府そば」という独特の真っ黒な蕎麦がありました。音威子府駅の駅そば「常盤軒」でも提供されていたのですが、常盤軒はコロナ禍で休業の後にご主人が亡くなられたそうでそのまま廃業。音威子府そばを作ってきた製麺所も2022年夏に廃業してしまったため、今や「幻のそば」になってしまったのです。音威子府駅の駅そばは鉄道旅行の際に何度か食べたことがあったのですが…。その音威子府そば、まだコチラの「音威子府TOKYO」では提供されています。ただ、もちろん現在残っているストックがなくなれば提供終了。年内までは大丈夫では、ということだったので慌てて年の瀬に訪問したというわけです。

 

カウンター席に通されメニューを一瞥。信州そばもありますが、ここは音威子府そば、ですよね。おつまみに天ぷら、お酒もついてる「極上音威子府セット」にします。

 

お酒は同じく北海道、増毛の「国希」だそう。選ぶなら今日はコレですな。お猪口はこの中から好きなモノを一つ選べます。

 

白くまがかわいいお猪口で頂きました。

 

おつまみは卯の花と柴漬け入りのポテトサラダ。

 

天ぷらもサクサクで美味。

 

そして音威子府そばが登場です。この一瞬びっくりする黒さが特徴で、味の方も蕎麦の風味がかなり強めに感じられる独特のもの。これが間もなくホントに「幻」になってしまうのは勿体ない…。このあと、サービスで炊き込みご飯も頂き、大満足の食事となりました。あと1回くらい来れるといいなぁ。

 

ホテルに向かう途中で立ち寄ったのは六本木ヒルズです。

 

この最上階、東京シティビューで開催中の「YUMING MUSEUM」が目的です。自分の中学~大学時代くらいって、ユーミンブームの真っ只中。つまりど真ん中で「世代」だったのよ。

 

会場に入るとピアノの周囲にばらまかれた原稿という、印象的な展示がまず目に飛び込みます。この原稿はユーミンが歌詞などを書いた手書きのもの。「ユーミンが育った東京の街を見下ろす…」みたいな謳い文句でしたが八王子生まれですよね?とか突っ込んじゃダメなところですねココは。まぁ確かに高校生の頃から夜な夜な六本木界隈に繰り出して老舗イタリアンの「キャンティ」に入り浸っていたりしていた人なので、この「六本木ヒルズ」というロケーションは実は最適なのかもしれません。

 

様々な展示がありましたが、これは実家にあったピアノだそうで。実家のユーミンの部屋は外へ直接出られる構造だったようで、親に内緒で六本木に繰り出す…なんてことができたのもそのため。そこで様々なミュージシャンや芸能人と出会ったことがデビューに繋がっているので、部屋がそんな構造じゃなかったらシンガーソングライターとしての松任谷由実は存在しなかったかもね、とは本人の談。あ、この展覧会、ユーミンご本人の音声ガイド付きです。

 

1980年代のユーミンのイケイケっぷりといったら猛烈なもんで、「恋愛の教祖様」と崇め奉られ、年末恒例となったニューアルバム発売前には「今年のユーミンのアルバムのテーマは何?」なんてのがメディアを大いに賑わしていたんです。そんな時代を思い起こさせる雑誌記事のスクラップなどもあり、懐かしい気持ちに。

 

ユーミンといえばど派手なライブも有名でした。ステージ衣装も数々展示。

 

そんな凄いライブの中でも規格外だったのは「YUMING SPECTACLE SHANGRILA」でしょう。音楽+サーカス+アーティスティックスイミングという、もう何だかワケのわからない凄いスケールのステージでした。サーカスやアーティスティックスイミングはロシアからパフォーマーを呼んでおり、参加したパフォーマーの皆さんからのメッセージが一面に壁に貼り出されていました。どれも大凡「あのステージは凄かったね、またユーミンと一緒にやりたいよ!」的な感じなんですが、その中に一つだけウクライナ人の方が今の祖国の状況を訴えるメッセージがあったのが目にとまりました。最初の「SHANGRILA」講演は1999年のこと。当時はロシア人もウクライナ人も普通に仲良く一つのステージに立っていたのにね…。

 

最後は発売されたばかりのユーミン50周年記念のベストアルバム「ユーミン万歳!」の衣装の展示でした。音声ガイドのユーミンの結びの言葉で印象に残ったものが。「今はサブスクで今の音楽だけでなく昔の音楽にも気軽に触れられるようになった。たとえ昔の曲だったとしても、その人が今その曲に出会ったのなら、その人にとってそれは”新曲”なんですよね。」と。ベテランアーティストの中にはサブスクに批判的な人も少なくないのに、新しいモノに新しい価値を見いだすような見方が今でも出来る人なんだ…と感心してしまいました。

 

で、夕方5時頃に本日のお宿「ホテル1899」に到着。「お茶」がコンセプトのホテル、なんだそうです。新橋駅からは徒歩10分ほどかかり、近くを通るバス路線もないので交通の便としてはイマイチかも。周囲はビジネス街なので飲食店などはあまりないのですが、コンビニは一応徒歩圏内にはあるので、そこまで不便な感じはしませんでした。

 

1階はカフェ、2階のフロントでチェックインして客室へ向かいます。予約したのはスタンダードダブル、18㎡と広いわけではありませんが、なかなか快適な感じ。

 

「お茶」がテーマというだけあって、部屋にもお茶関係の備品が充実しています。

 

お茶のティーバッグなんか違うものが4種も置いてあります。「水出し」なんか説明書きみたら「2時間ほどお待ち下さい」って気長…。

 

クローゼットはベッド脇に。

 

バスルームはこんな感じ。

 

アメニティ類も揃ってます。

 

バスアメニティはお茶の香りのオリジナルのもの。いい香りでした。

 

朝食は1階のカフェでビュッフェスタイルで提供されます。

 

「和」っぽい料理もあるのですが、メインはパン。ただパンも緑茶入りだったりと、こちらも「お茶」関係のメニューがいろいろ揃ってました。

 

 

2階のフロントにはカウンターがあり、お茶などを淹れて貰うことができます。

 

折角なので抹茶などを頂いてみたりして。ビジネス街なぶん夜は静かですし、新橋駅周辺まで歩けば飲食店などには困らないし。居心地のいいプチホテル、って感じでした。

実質タダでお風呂を堪能、名古屋笠寺ホテル&湯~とぴあ宝へ。

全国旅行支援、まだまだ甘い汁を吸うのじゃ。

 

名古屋ってスーパー銭湯が妙に充実しています。最近では守山区の「竜泉寺の湯」や中川区の「キャナルリゾート」あたりが人気ツートップといった感じですが、そのほかにも多数の施設が。そんな中でも比較的「老舗」ともいえるのが南区の「湯~とぴあ宝」で、なんと1986年の開業なんですね。この「湯~とぴあ宝」、ホテルが併設されており宿泊客は滞在中お風呂に入り放題。ホテルですから勿論?「全国旅行支援」対象ですし、名古屋市内なので「シャチ泊」も使えます。1泊1万円のところシャチ泊で5千円、全国旅行支援で2千円の割引で宿泊費が3千円、ここに3千円のクーポンが付くので実質タダ!というプランがあったので、泊まってきました。

 

「湯~とぴあ宝」には無料の駐車場があるのは当然として、公共交通でもJR東海道線笠寺駅から徒歩5分ほどと割と便利な場所にあります。加えて70~80分間隔ですが金山駅からの無料送迎バスも利用可能。今日はこれで来てみました。

 

送迎バスが停まるのは「湯~とぴあ宝」の玄関前。ホテルのエントランスとは離れています。こちらが本日のお宿、名古屋笠寺ホテル」、確か以前は「笠寺ワシントンホテル」だった筈です。

 

お部屋はごく普通のビジネスホテルのシングルルームといった佇まい。館内着が用意されており、お風呂にもコレを着ていくことになります。

 

バスルームも割と一般的な感じ。

 

チェックインの際に貰ったクーポン類です。シャチ泊の「名古屋で観パイキャンペーン」のクーポンがついてきましたが、こちらの館内等で使える場所はないとのこと。ただ、嬉しいことに館内で使えるドリンクサービス券が貰えました。実質タダ!と思ったら、実質「黒字」じゃないか?コレ。

 

「湯~とぴあ宝」へはホテル2階の連絡通路から行くことができます。

 

連絡通路を進むと「湯~とぴあ宝」の2階へ繋がっています。

 

浴場は1階に。ロッカールームの一角に宿泊客専用スペースがあり、カードキーのバーコードをかざして入室します。タオルも使い放題で用意されているので、部屋から手ぶらで来れます。

 

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お風呂は露天風呂とサウナが異常なレベルで充実しており、サウナなんて4箇所もあったりします。自分はサウナーではないのでそこまで拘りはないんですが…。ただちょうど入浴しているときに熱波師の登場するロウリュイベントがあり参加しちゃいました。あの熱さ、ちょっとやばいだろ!

 

夕食は館内レストラン「おたから亭」で頂きます。

 

サービス券で注文したビールに…。

 

唐揚げをつまみに。

 

〆は焼きチーズカレー。お会計はホテルのカードキーについたバーコードで、チェックアウト時の後払いにできます。館内の自動販売機も同様にバーコードで決済でき、纏めてお会計が可能です。チェックアウト時の支払いに全国旅行支援のクーポンが利用できます。

 

2階は休憩室などがあります。

 

漫画や雑誌などを多数揃えたコーナーもありました。漫画喫茶の発祥は名古屋らしいんですが、やっぱりそういうトコから来てるのかね、この充実っぷりは。

 

お風呂は深夜1時まで何度でも入れるので、夕食後にもまた入浴してきちゃいました。お部屋の窓から外を見たら、東海道線東海道新幹線の線路のそばで実はトレインビューなことを発見。そういえば露天風呂に入ってるときも、列車の通過音が結構聞こえてきたっけ…。

 

朝食会場は昨晩行った「おたから亭」でした。宿泊客は基本的に朝食付きとなるんですが、「湯~とぴあ宝」も深夜料金を払えば休憩室で一晩過ごせ、そういったお客向けに有料でも提供されているようです。

 

朝食はバイキング形式で、内容は意外と充実しています。作りたてのオムレツまで出てくるの、ちょっと凄いかも。

 

チェックアウト後はタクシーで名鉄大江駅まで送ってもらいました。ホテルの宿泊客には朝7時から9時までの間、大江方面まで乗り合いタクシーで送迎してくれるサービスがあるんです。通常は大江駅近くの交差点か東レ工場近く、三菱重工の工場近くの3箇所までの送りになるんですが、この日は指定した時間の利用者が自分だけだったので駅まで行って貰えました。その場合は「タクシー料金1000円まで無料」という扱いになるんだそうで、そこから超過した数十円分だけ支払うことに。この「名古屋笠寺ホテル」も「湯~とぴあ宝」も名古屋市内のタクシー会社「宝タクシー」のグループ会社でして、同じグループのリソースが活用できるからこそできるサービスかもしれません。