へんな旅ばかりしています。

へんな旅をしているようなので、自分のための防備録的にやってみます。

スターラックスで行く阿里山鉄道、その4:駆け巡れグルメ!帰国前タイムトライアル。

今日は帰国日。

 

今日は台湾最終日。帰国便は午後3時頃の出発なのでお昼過ぎには空港へと向かいたいところですが、その前にいろいろ巡っておきます。まずは朝食の定番「四海豆漿大王」へ。前回来た時は閉まってたんだよね。

 

相変わらずの混雑でしたが、行列が長いのはテイクアウトの方。イートインは意外とすんなり入れました。鹹豆漿、やっぱり旨いよね。

 

この近くになんと「ちいかわショップ」ができていました。お昼から営業開始らしいですが…。

 

一旦ホテルに戻って荷造りしチェックアウト。桃園メトロ台北駅へやってきました。

 

インタウンチェックインで先に荷物を預けてしまおうかと。ただ、対応している航空会社が主に台湾系で、そんなに多くなかったりします。幸いなことにスターラックスなら利用可能ですが。

 

有人でのチェックインには対応しておらず、このセルフチェックインのキオスクを使います。エバー航空は不具合か何かでコレが利用できず「オンラインチェックインするように」という案内が出ていました。

 

搭乗券をゲットしたら手荷物預け。この機械でタグを発行して貼り付けるのですが、スタッフが親切に案内してくれるので安心です。

 

荷物を預けたあとはこのモニターの前で暫く待つように指示されます。荷物のX線検査でヘンなものが入ってないかどうかチェックしており、それがクリアになるまで待て、ということのようです。

 

台湾ではショップなどが朝11時とか12時くらいからオープンするところが多く、台北駅地下街は10時台でもこんなに閑散としています。そのせいで、午前中に街歩き、というのが意外と面白くないというか…。

 

地下街を歩いて中山エリアまでやってきました。

 

交差点にある「台北牛乳大王」、いつもならパパイヤミルクをオーダーするところなんですが、今日はマンゴーミルクで。

 

昼食は「福大蒸餃館」。オープンは11時半ですが、15分前にはもう行列ができていました。さすが人気店。

 

オープンと同時に入店できましたが、餃子は順番に蒸し上げているようで少し待たされました。まぁ相変わらずジューシーで旨かったからいいんだけど。

 

台北駅に戻る途中、例の「ちいかわショップ」がオープンしているのを発見。ちょっと覗いてみようと思ったらなんと予約制。LINEで事前予約が必要だそうですが、まぁそこまでして入りたいわけでもないしなぁ。

 

12時半過ぎに桃園メトロ台北駅に戻り、空港行き快速に乗車しようとしたのですがホームに人が溢れていてビックリ。4両編成でこんなに乗れるの?と思うほどでした。なんとか乗り込むことはできましたが40分近く立ちっぱなし。大きな荷物がないからなんとか潜り込めた、くらいの感じでした。

 

スターラックスのチェックインカウンターに来ましたが、考えてみたらもうチェックインも終わって搭乗券も持ってるんだった…。

 

少し時間があるので、ワンフロア下のフードコートへ。ここは空港内でも比較的リーズナブルな飲食店が揃います。

 

最後にマンゴー!というわけでマンゴースムージーを購入しました。でも考えてみたらコレ持って保安検査通過できないな…。飲み終えてからゲートへ向かいました。

 

当初は5分遅れでの案内だったのですが、結局定刻に戻ったようです。

 

機材は往路と同じ、A330-900neoです。

 

搭乗も順調に始まりました。

 

出発はほぼ定刻。

 

さすが台湾ベースの航空会社というところか、台北発の方が往路よりも機内食はちょっとイイ感じかも。

 

セントレア到着は定刻よりも少し早め。機内はほぼ満席でしたが殆どが台湾人だったようで、日本人用の入国レーンは寂しい限り…。

スターラックスで行く阿里山鉄道、その3:祝開業!国家鉄道博物館へ行く。

オープンから約1年、やっと行けました。

 

台湾3日目。今日は朝から昨年7月にオープンした「国家鉄道博物館」へ向かいます。近くで朝食を、と思って見つけたのが「早午餐倶楽部BBC」です。

 

ピーナツバターと卵、チーズのサンドイッチを頂きます。

 

で、朝9時半のオープンに合わせて「国家鉄道博物館」へやってきました。2013年まで台湾鉄道の現役の車両工場だったところが博物館として公開されています。

 

エントランスを入ると入場券の販売機がありますが、実はここ、無料で楽しめるエリアが結構広いのです。

 

敷地内の西側にある車両工場だったところだけ有料で、そのほかは無料なんですね。

 

事務所等は展示エリアになっています。

 

日本統治時代に建てられたそうで、なかなか雰囲気あります。

 

ここでは鉄道の歴史などの紹介が中心。

 

映画や文学、音楽などに登場した鉄道とともに、時代による移り変わりを紹介。

 

ここで日本の本が。1980年に出版された宮脇俊三の「台湾鉄路千公里」です。当時の台湾はまだ戒厳令下。紹介されている一文も今の台湾にはない食堂車での一コマでした。

 

さて、こちらの「柴電工場」が有料エリア。

 

エントランスホールには1970年代の登場当時の塗装に復元された莒光号の客車が展示されています。

 

有料エリアの最初はこの工場の歴史紹介。

 

次は車両整備の紹介。様々な道具で、車両のどこをどのように整備していたのかが解ります。

 

これはディーゼル機関車がどのように動くのかを説明する展示。手前のスクリーンが左右に動き。機関車の内部の動きをディスプレイに表示します。

 

そして車両展示エリア。

 

今でも「藍皮解憂号」として走っている古い客車もありますが…。

 

吃驚するのはコレでしょう。日本の車両が何故か展示されているんです。世界初?とも言われる座席・寝台兼用の特急電車、583系です。2017年の引退まで秋田で使用されていた編成のうち2両が、台湾に譲渡されました。1970年代頃までは台湾にも寝台車が運行されていたそうなのですが、車両は勿論その記録もあまり残っていないため「寝台車があった」という記憶を残すため、譲渡が決まった、とかの理由らしいです。しかしなぁこの583系、日本の鉄道史ではかなり重要なピースだと思うのですが、完全な形で日本の博物館に保存されているのは京都鉄道博物館だけ。九州鉄道博物館にあるのは近郊型に改造されたヤツだからね…。

 

貨車として戦車を運ぶ平積み車が展示されてるの、海外っぽいよね。

 

あとは機関車なども。

 

全体的にはこんな構成です。

 

こちらにも展示があり、リストアして展示している車両に何するより詳しい内容など。

 

以前運行されていた食堂車の様子も。

 

ここでは構内を走る鉄道乗車もできます。

 

敷地の西側と東側との短い距離ですが、可動状態に整備された古いディーゼルカーが運行されます。

 

この日の車両はDR2203型気動車。日本統治時代に導入され、1999年までローカル線で使われていた車両です。

 

車内は転換クロスシート。

 

列車はいったん敷地の西端まで行き、折り返して東駅へと向かうのですが、方向転換の際に転換クロスシートの向きをみんなで変えるという「儀式」もあったりして。

 

東駅はホールに設置されています。この奥にはミュージアムショップがありました。

 

ここは現役時代は食堂だったところ。当時どのように食事が提供されていたかは解りますが、食事提供は今はありません。

 

かなり大きな建物です。

 

この浴室も見どころの一つ。

 

台湾の近代建築も紹介されていますが…。

 

浴場の見事なアーチ屋根や窓の意匠が美しい。

 

今回は第一期オープンという位置づけですが、現在整備中と思しきエリアもかなり広そう。公開に向けて整備中と思われる車両も少し見えたりして、今後ますます充実するのかも。

 

ちょっと遅い時間になりましたが、ランチは「阿城鵝肉」ということで。

 

店頭のタブレットで番号札を受け取ります。電源を入れるとパスワード入力を求められますが、この張り紙の数字がパスワードだったのね。

 

人数によって呼び出し番号が分けられていますが、店頭はかなりの混雑。キミ、なんか気取ってるけどこれから喰われるんだぞ。

 

近くのセブンイレブンにイートインコーナーがあったので、そこで待つことにしました。スプライトでティーソーダ、という珍しいモノを頂きながら時間を潰していたら、いつの間にか「次のお呼び出し」になってるじゃん!

 

結局1時間弱待ちましたが、おいしいガチョウ肉にありつくことができました。

 

この時期の台湾といえばマンゴーは外せません。マンゴーかき氷はいつも「冰讃」に行っていましたが、こちらの「撞記」も高評価のようです。「阿城鵝肉」からも歩ける範囲でしたしね。

 

で、出てきたのがコレ。お値段は250台湾ドルとちょっとお高めですが、このマンゴーの盛りの良さを考えれば納得です。

 

夕方からは夜市へ。定番ですが「士林夜市」から。

 

位置口付近の大鶏排のこの屋台、いつも混んでるんだよなぁ。

 

たまには並んでみよっと。

 

ちょっと甘辛いタレをからめたサクサクの皮に包まれたジューシーなチキン、まぁ並ぶ人がいるのも解るわ。

 

続いて「寧夏夜市」。こんな熊のオブジェ、前はなかったぞ!

 

ランチの時間が遅かった上に先ほどの大鶏排で結構お腹いっぱいになってしまったので、ここでは別腹の甘いもの系で攻めていきます。これも人気のお餅の屋台。

 

いつもはかき氷をオーダーするのですが、たまには違うモノを、と抹茶サンデーなんかにしてみました。

 

続いてこれもこのエリアでは人気店の「古早味豆花」。

 

昔は「豆腐を甘くして食うなんて…」と思って敬遠していた豆花ですが、いまではすっかり「好きな方」になったな…。愛玉と檸檬シロップにタピオカ、という組み合わせを選択。

 

最後に西門のカルフールでお買い物。寧夏夜市近くにもカルフールがあったのですが小型店で品揃えがイマイチだったのでここまで来た次第。

スターラックスで行く阿里山鉄道、その2:祝、運転再開!阿里山森林鉄道で阿里山へ(ただし日帰り)。

運休してなくてよかった…。

 

昨日は夜遅い到着でしたが、今日は朝5時起き。台北駅へと向かいます。

 

朝6時発、台東行きの新自強号に乗車。日本の日立製の最新特急車両、EMU3000型です。

 

12両編成のこの列車には1両、ビジネスクラスが連結されています。今回はこの座席をチョイス…というか、販売開始と同時に予約しようとしたら普通車が満席でココが1席だけ空いてた、というのが実際のところですけど。

 

座席は横3列。ゆったりしてはいますが、シートがなんか平板で、ホールド感は微妙だったかな…。

 

ビジネスクラスではスナックと飲み物のサービスがあって、予約時に選ぶことができます。ただメニューはサイトの言語表示を変えても中国語でしか出てこないため、勘で選べ!みたいな感じもあったりして。これはスタバの缶コーヒーとエッグロールですが、昼間はお弁当なども選択肢に出てくるらしいです。

 

台北から3時間ちょっと、嘉義に到着しました。台湾髙鉄で来てもよかったのだけど、髙鉄の嘉義駅と台鉄の嘉義駅ってかなり離れていて、トータルで考えるとあんまり差がないというか…台鉄の新型車両にも乗ってみたかった、というのもあります。

 

そして、ここから阿里山森林鉄道で阿里山を目指します。阿里山森林鉄道自体には2019年、3回目のチャレンジで乗れてはいるのですが…。

 

slips.hatenablog.com

 

このときは奮起湖までの乗車でした。阿里山森林鉄道は2009年の台風被害で十字路から先の阿里山まで長期で運休していたんですね。15年の復旧工事を終えて2024年に全線で運行を再開したのですが、その後も台風などでたびたび運休したりしていますけど…。そういうわけで、今度は阿里山まで全線乗るぞ!というワケ。

 

とはいえ、阿里山森林鉄道はなかなかチケットが取れないことでも有名。公式サイトで14日前から販売開始になるのを狙う、ということになります。

 

afrts.forest.gov.tw

 

ところが、別ルートでも予約ができることが判明。

 

alishan.welcometw.com

 

このサイトで阿里山森林鉄道のチケットを約60日先まで販売しています。お値段も公式サイトと同じな上にオマケつき、と謎にお得だったりして…。予約できるのは1両分の座席のみですが、見る限りあまり知られていないのか、結構空きのある日が見受けられる感じです。ちなみに、台鉄や髙鉄の嘉義駅と阿里山を結ぶバスも予約可能です。

 

発車時刻の10分くらい前に列車が入線してきました。

 

先頭の客車には運転台があって、阿里山行きは機関車を最後尾に従えた推進雲手になります。大井川鐵道井川線との姉妹鉄道提携記念のヘッドマークがついてる!

 

客車の塗装も大井川鐵道仕様。この間乗ったばかりですけど。

 

ナローゲージの小型車両なので車内には横3列の座席が並びます。どうもシートが更新されたらしく、転換クロスシートになっていました。

 

嘉義を出発して暫くは農業地帯を進んでいきますが…。

 

先へ進んでいくと急勾配を登り、右へ左へクネクネとカーブしながら山の中を走ります。

 

嘉義から2時間ちょっとで奮起湖に到着しました。ここで標高は1403m、既に日本で最も標高の高い野辺山の1346mより上まで来てるワケですな。

 

ここでは1時間ちょっと停車時間が取られています。

 

まずはランチ。駅前にあるお弁当屋さんです。

 

前に来た時はお店の前のベンチで食べた記憶がありますが、奥の方にイートインエリアがあったのね。

 

オーソドックスな台湾風の駅弁に竹の子のスープを頂きました。

 

まだ時間もあるので、駅周辺を散策。

 

ショップやレストラン等のお店もたくさんあります。

 

あ、チケットの特典を引き替えないと!駅から近いこのお店で貰えるのが…。

 

サクサクの食感の台湾風ドーナツです。定価で30台湾ドルなので、150円くらいお得、ってことだな。

 

駅構内の車庫。

 

昔この路線で使われていたSL等が展示されていますが、以前より随分綺麗になった印象。

 

日本統治時代の阿里山鉄道の絵地図がありました。もともとは木材搬出のために建設され1914年に全線開通していますが、1920年からは旅客輸送が開始され、1930年代には観光路線としても人気だったようです。

 

発車時刻が近づいてきたので列車に再乗車。隣には2023年から運行開始となった観光列車「栩悦号」が停車していました。

 

奮起湖から先は初乗車。勾配はますますきつくなってきた感じがします。スイッチバックも3箇所ほどあり、道のりの険しさを実感。

 

奮起湖からは1時間半で終点、阿里山に到着しました。

 

本当なら1泊くらいしてまたご来光を拝みたいところなのですが、この日の阿里山のホテルが全然取れない上に空いているところは凄いお値段…。空室があるところでも1泊3万円とか平気でかかるので断念。今回は日帰りです。駅構内に小さいながら阿里山鉄道グッズを売っているお店があったので、少しお買い物。

 

下山のバスの時間まで2時間ちょっと、駅周辺を散策してみます。

 

まずはビジターセンターへ。

 

紙のパンフレットは全く置いておらず、全てデジタル化されていました。マップはQRコードを読み込んでタウンロードしてね、という感じ。同じものが外壁に大きく掲示されていました。

 

あまり時間はありませんが、「阿里山っぽい」ところを少し歩いてみます。

 

公園エリアの入口付近でも、なかなか雰囲気出てますね。

 

あとはショップやレストランなどの集中するエリアへ行ってみたのですが、2019年に来た時に比べると随分お店が減ったように見えました。以前は阿里山の名産品とされる愛玉子を出すお店もあったと思うんだけど…。

 

ちょっと早いのですが、中心を少し外れたバスターミナルまで移動。ここも様子が少し変わっていて、3階にお洒落なカフェができていました。

 

阿里山から下山するバスの最終は台鉄の嘉義駅行き。かなり早い時間からバスを待つ列ができていました。ただこのエリア、以前はセブンイレブンがあった筈なんだけど…撤退したのかしら。

 

嘉義行きのバスが到着。並んでいたのは「予約なし」の乗客で、予約を持っている人は先に案内されました。例のサイトで買っておいてよかったかも。

 

バスで嘉義までは2時間強、といったところ。鉄道に負けず劣らずの険しい山道ですが、バスはガンガン飛ばしていきます。

 

ただ途中で工事区間のせいで渋滞しており、嘉義駅前に着いたのは予定より30分以上遅れていました。

 

定刻通りなら晩飯食う時間もあったし、場合によっては夜市とか、とか思ってたんですが…。嘉義名物の鶏肉飯の人気店が駅前にあったのですが、ちょっと食事をするには厳しいな、と思ったら「お弁当」もありました。これ買って車内で食べよっと。

 

お弁当を持って嘉義駅へ。

 

台北方面の最終の自強号に乗車します。暫く前までは自強号の主力だったE1000型ですが、プッシュプル型で編成の前後に鎮座していた南アフリカ製の機関車は老朽化で姿を消し、今では東芝製のE500型機関車に置き換えられています。

 

客車の方は韓国製のものが今でも使用されており、暫くは生き残るようですね。横4列ながら以前はフラッグシップだっただけあって、シートピッチは広めな上にフットレストまで付いてます。ただ個人的に謎なのが「なんでテーブルがないの?」ってこと。台湾も日本ほどではないですが駅弁文化があるので、車内でメシ喰うときに重宝するテーブルは必須なんじゃない?という気がするんだけどな…。実際、その後の日本製特急車両にはテーブルついてるし。

 

そういうわけで、お弁当は膝の上に置いて頂くことになります。嘉義の鶏肉飯、鶏といってもチキンではなく七面鳥の肉なんですよコレ。おかずも3品付いて、かなり美味の上にこれが70台湾ドルとお手頃なのもナイス。

 

嘉義から3時間半、ちょうど日付が変わったくらいで台北に帰還しました。

スターラックスで行く阿里山鉄道、その1:あこがれ?のスターラックス航空、初体験。

台湾、1年ぶりだわ。

 

台湾の航空会社「スターラックス航空」。運航開始が2020年とかなり新しい会社ですが、エバーグリーングループのお家騒動で追い出された御曹司が設立するなど、いろいろユニークな経緯があったりします。「梨泰院クラス」みたいなハナシをエアラインでやってるような…。で、この会社はどうもエミレーツをロールモデルとしているようで、確かにブランディングには様々な「特別感」を演出し「あそこはいいらしいよ」という評判を獲得する、黎明期のエミレーツの雰囲気が漂います。実際、いろんな人から「乗ってよかった」という感想はよく聞くので「乗ってみたい」とは思っていましたが、高評価のせいか台湾路線の航空会社の中ではお値段お高めの状況が続いていました。そんな中、何故かHISが3泊4日の日程限定で往復5万円弱という比較的リーズナブルな料金で出しているのを発見。ちょっと試してみようか、となりました。

 

チェックインを済ませ、ちょっと時間があったのでラウンジへ。プライオリティパスを切らしているのでクレジットカードで入れる「プレミアムラウンジセントレア」利用です。なんか最近、クレジットカード付帯のプライオリティパス、どんどん改悪されてきてますね…。なんか「年5回」でも楽天プレミアムカードに戻るのがいいような気がしてきたぞ。

 

これから乗る機体が台北から到着するタイミングだったので、スカイデッキに見に行きました。A330-900、「A330neo」と呼ばれているこの機材、実はこれが初体験だったりします。実はコレに近いモノが当初は「A350」として航空会社に提案されていました。ボーイングがB787のローンチを発表するとエアバスも対抗できる新型機を用意する必要に迫られましたが、ベストセラーだったA330をできるだけ生かそうと、A330改良型みたいなコンセプトで「A350」を発表したのですが、航空会社からの評価は散々。「そんな中途半端なヤツいらんわ」という反応だったため、完全新設計の「A350XWB」を発表したワケです。ただA350の開発が進むと「えーっとソコまでバリバリ新型でなくてもいいんだけどな…今のヤツにちょっと改良とかくらいってないの?」みたいな要望を出してくるエアラインもあったようで、A330neoに繋がりました、というワケ。

 

搭乗予定機材のスポットインを見届けて出国審査へ。

 

機材到着が少し遅れたのですが、特に問題なく搭乗開始。上級会員やビジネスクラスなどの優先搭乗のあとは後方のゾーンから案内していきます。

 

さすが新型機、機内は綺麗です。搭乗率はざっと8割強といった感じで、隣席は空いていました。

 

出発はほぼ定刻。機内サービスは離陸後暫くして機内食とドリンクの提供がありました。メインはカレーうどん。地上で食べても汁はね等との戦いを強いられるコレを選ぶとは、なかなか攻めてるな…。旨かったけど、ちょっとエコノミーの狭い座席では食べにくかったかも。

 

まもなく着陸。淡水のあたりですかね。

 

着陸は定刻よりも少し早かったのですが「ゲートが空いていない」との理由で地上待機が続きます。結局、着陸から40分ほど待たされてやっとゲートインしました。

 

もともと夜10時と遅い到着時刻だったので手荷物は全て持ち込みにしており、入国審査も待ち時間ほぼゼロで通過できたのですが、桃園メトロの台北行きは最終の急行列車が出た直後でした。

 

そのあとは各駅停車のみの運転となります。それでも電車のある時間に駅まで来れただけラッキーかもだけど。この時間だと通過待ちはないとはいえ、急行よりも10分以上余計に所要時間がかかる上に、座席もロングシートだけの車両がやってきます。

 

台北駅に着いて、台湾鉄道の窓口に立ち寄りました。ネットで乗車券を購入していたので、それを引き取るのが目的。

 

今回のお宿は昨年も泊まった「インキューブ台北駅店」です。

 

ビルの10階にフロントがあって、ここでチェックイン。

 

今回は前回と違うタイプの部屋を取っています。階段でワンフロア上の11階に行くとテーブルの並ぶスペースが。なおここで机に突っ伏して寝てる人がいたんだけど、何だったんだろ?

 

ここに客室エリアへの入口。

 

個室なんですが、部屋のドアがアコーディオンカーテンになっているんですよ。ただし施錠は外側からでも内側からでも可能。このフロアに入る扉は施錠され、渡された部屋の鍵のキーホルダー代わりのICカードがないと解錠できないので、治安の面ではソコまで問題なさそうです。

 

室内はこんな感じで、意外と広いです。以前泊まった部屋はベッドがロフトみたいに高い位置にあって梯子を登る必要があったのですが、それより快適かも? 収納もなぜか充実しており、右手のろころは押し入れ並みに大きなクローゼットになってます。

 

入口側。施錠のできるキャビネットがあったのですが使い方は不明。ここも靴箱っぽいスペースもあったりと、なかなか使い勝手はいい感じでした。トイレとシャワールームは共用で、同じフロアにトイレ・シャワー併設が2箇所あり、下のフロアのシャワー・洗面台も利用可能です。

 

ウォーターサーバーがあるのが便利。明日も早いので、今日はもう寝ます…。

お別れ乗車?じゃないけど、大井川鐵道井川線に乗りに行った。

どうなるんでしょうね。

 

日本唯一のアプト式鉄道など、見どころいろいろの大井川鐵道の井川線。これが「観光列車化」というアナウンスがあったのが今年4月末のことです。

www.torizuka.club

6月から実施、というなかなか急なお話だったのですが、地元からの反発などもあったせいか一旦見送りとなりました。しかしながら6月に入ったら「正式決定、7月から実施」という正式発表が。

 

www.at-s.com

あの路線、何回か乗ったことはあるのですが確かに沿線には何もなく、地域間利用もなさそうだし駅前に何かあるようなところも少ないし、と厳しそうな感じはありました。観光バスの団体が奥大井湖上駅とかアプト区間とかを乗るだけ、というのも多そうで、収益的には厳しそう。そういうわけで値上げは理解できるのですが「旅行商品として乗車1回ごとに3500円」はなかなかの上げ幅です。そういえば奥大井湖上駅に降りたことないな…と思ったのですが、観光列車化後に千頭→奥大井湖上で途中下車→井川→折り返して千頭、という乗り方をすると3500円x3回=10500円もかかるのか! そりゃヤバいじゃんちょっと今のうちに行っとけ、と思ったワケです。

 

大井川鐵道の大井川本線は現在、川根温泉笹間渡から千頭までが災害のため不通になっており、町営バスで移動する必要があります。名古屋から鉄道で向かうと千頭に着けるのはかなり遅い時間になってしまうため、今回はマイカーでのアクセスにしました。鉄道に乗りに行くのにクルマで、って個人的にはビミョーなんだけどなぁ。

 

千頭駅には隣接して「道の駅・音戯の郷」があり、鉄道利用者もここの駐車場を使う人が多いようです。

 

井川線の古い客車が休憩所として設置されていました。

 

窓口で切符を購入。

購入したのはコレ、「井川寸又峡周遊きっぷ」です。井川線全線に加えて千頭から寸又峡温泉までのバスまで含んで2日間乗り放題、これで2100円です。千頭から井川までの片道運賃が1340円なので、単に往復してくるだけでモトが取れてしまいます。もちろん、観光列車化されるので6月で販売終了になるのですが。

 

駅構内の売店。お弁当も売ってました。しばらく再訪もなさそうなので、ちょっとグッズなども買ってみます。

 

そろそろ発車時刻。改札を通ってホームへ向かいましょうか。

 

大井川鐵道には「きかんしゃトーマス号」が運行されていてお子様に相変わらず大人気だそうですが、今はトーマスも来れない千頭駅にもヒロとジェームスが佇んでいます。

 

ホームには列車を待つ人が。値上げ前の駆け込み乗車組がもっといるかな、と思ったのですが、まだ正式発表直後なせいか、それほど多い感じはありません。

 

接岨峡温泉行きの列車が入線してきました。

 

結構いろいろな車両が連結されていますが、こんな展望車みたいなのもあったので、ここにしてみました。開放感があって景色も楽しめるけど、時期的にちょっと寒かったかも…。

 

千頭を出ると程なく川根両国に停車。7月以降、観光列車化されると、この駅に停まるのは1日1往復だけ、通常料金で乗れる自由席が連結される列車だけになる予定です。

 

沢間駅。ここも観光列車は通過する予定です。

 

この駅の周辺には川根茶の茶畑が広がります。

 

寸又川と大堰川との合流地点を鉄橋で渡ると…。

 

川根小山駅です。「かわねこやま」=「川猫山」ってこと?

 

次が奥泉駅。ここは7月以降も全列車が停まります。

 

大井川にかかる泉大橋。

 

程なくアプトいちしろ駅に到着です。

 

ここからお隣の長島ダム駅までの区間が、急勾配を歯車付きレールで登っていくアプト式の区間。専用の電気機関車が最後尾に連結されます。基本的にディーゼル機関車が客車を引っ張る路線ですが、ここだけ電化されているんですね。

 

アプト式の機関車はかなり大柄で、連結された客車とのサイズの差がすごい。

 

ここから先の区間、2本のレールの中央に歯車用のレールが敷かれています。長島ダムの建設進捗に伴って井川線の一部区間が水没することになったため、線路を切り替えると同時に急勾配区間ができたため、1990年にアプト式鉄道として運転を開始しました。

 

この区間の勾配は90パーミル。なんだかよくわかりませんが「1キロ進むと90メートル高度が上がる」という、鉄道としてはかなりの急坂です。実際、今来た線路を振り返るとその勾配の凄さは感じられます。

 

坂を登り切ったあたりから長島ダムが見えてきました。

 

長島ダムは2002年竣工。大井川水系のダムとしては唯一、発電を目的としないダムだそうな。

 

長島ダム駅ではアプト式の機関車が切り離されます。ちょうど入ってきた千頭行きの上り列車の先頭に連結されて戻っていきました。

 

次はひらんだ駅。

 

そして奥大井湖上駅に到着、ここで途中下車します。

 

次の井川行き列車まで待ち時間は2時間以上あるので、駅が見下ろせる展望台まで歩きます。鉄橋の脇には対岸に渡れる通路が。

 

ここから登っていったところにあるようですが…。

 

トンネルの脇に階段がありました。

 

その先にはもっと急で狭い階段がありました…。ちょっと怖いぞ。

 

途中、駐車場があるのが見えました。奥大井湖上駅、別に鉄道でなくてもクルマで来れちゃうんですよ、実は。

 

途中、ちょっとしたハイキングコースみたいなところも。割としっかりした靴できたほうがよさそうです。

 

登りきったところが展望台…ってまぁただの道路でしたけどね。とはいえ、ベンチなども置かれており、車両進入禁止にもなっているみたいです。

 

で、展望台からの景色がこれです。確かに絶景だわ…。

www.cooljapan.info

2019年に「クールジャパンアワード」を受賞しただけのことはあります。ただ、この日はインバウンドらしき方は見かけなかった気がする。

 

ここでお昼ご飯にしました。途中の浜松SAの天神屋で買ったおにぎりです。このあたりの食料調達事情がわからなかったので、念のために仕入れておきました。あ、考えてみたら天神屋と大井川鐵道、親会社が同じ「エクリプス日高」だ…。でもこの会社、安価謎なんですよね。客室数64室というそれほど大きくない「静内エクリプスホテル」を運営している会社なのですが、どこに鉄道とか弁当屋とか傘下に収める資金力があるのかしら、と。あと北海道のホテルやってる会社がなぜ静岡に?って気もするけど。

 

先ほど乗ってきた列車が接岨峡温泉で折り返してきました。この列車を見送ったくらいで駅付近に戻ります。

 

線路付け替え前の旧線の跡は、この駅からも見ることができます。

 

駅のホームに隣接?してコテージもあり、ここにカフェが併設されています。

 

一応ここもカレーなど食事はできますが、「数量限定」との記載もあって、念のためランチを持参した次第。この日はまだカレー売ってました。ルーが青くて映え系だったりします。

 

カフェ利用、ということでコーヒーと抹茶のガトーショコラを購入。

 

カフェ利用だと最上階のテラス席に座ることができます。

 

ここから見下ろす景色もなかなかです。

 

では先へ進みましょう。井川行きの列車がホームに入ってきました。

 

なんか妙にクラシックな車両がつながってます。これに乗ろうっと。

 

車内もイイ味出してるなぁ。

 

接岨峡温泉駅、ここで降りる人も意外と多い印象。

 

この先は1日2往復しか列車が運行されない区間。尾盛駅は7月以降、観光列車が1日1本停まるだけになる予定です。

 

尾盛駅を出ると関の沢橋梁を渡ります。川底から70.8mと現在、鉄道橋としては日本一の高さを誇ります。105mあった宮崎の高千穂鉄道の高千穂橋梁がダントツの日本一だったのですが、そちらが2008年に廃線になったので、こちらが繰り上げで1位になった由。

 

次が閑蔵駅。

 

車窓に井川ダムが見えてくると…。

 

終点、井川駅に到着です。

 

折り返しの列車の発車時間まで1時間以上あるので、駅周辺を散策してみます。

 

とはいえ集落まではかなり遠いし、ダムくらいしか見るものないんですけどね…。ダムの近くに中部電力の「井川展示館」があったので入ってみます。

 

まぁ井川ダムの広報施設ですね。建設当時の映像などが見れました。井川ダムは1957年竣工、日本初の中空重力式コンクリートダムです。コンクリートの使用量を減らせる様式として採用されたようですが、コンクリートの価格が下がると施工費の方が高くなり、今では殆ど採用されていないようです。なお、井川線ってもともとこのダムの建設のために整備されてるんですよね。そのため、路線の所有は今でも中部電力で、大井川鐵道が列車の運行を担っている、という枠組みです。井川線の運行はダム建設における地元補償のの一環という意味合いもあるため、鉄道運行の赤字は中部電力が全額補填しています。正直、そういう環境でこの路線の値上げ、というのも事情がよくわからないな、という気もしなくはないのよねぇ。

 

ちょっと早めに駅に戻ってきました。当駅から出る列車は1日2便、2本目の最終列車に乗り遅れるとバスもないので、ここから出る手段は無くなりますからね。

 

さっき乗ってきた列車が折り返し便。これに乗り込みます。

 

上り列車は進行方向に機関車が連結されており、最後尾は運転席。車掌はここには乗務しないので、ちょっと展望席みたいな感じになります。ここをゲットできました。

 

最後尾から流れる景色を楽しみながら約2時間。

 

千頭駅に戻ってきました。

まぁいろいろと特殊な路線だなぁ、と。「定期券販売の実績が15年間ゼロ」だそうですが、確かに地域の足、という感じはないし、駅の周辺に観光客が降りて地元にカネを落とすようなポイントも少ないので「列車で来た観光客が地元経済に貢献」というのもあんまりなさそうです。路線としては魅力は豊富で、これが1日2000円ちょっとで楽しめちゃうのは安すぎる気はするんだけど、じゃあ3500円が妥当か?といわれるとちょっと悩みますねぇ…。今のような「ただ乗るだけ」ではなくて、途中駅での散策とか飲食とかも含めて「往復利用での観光パッケージ」という形なら1万~1万5千円くらいでも乗る人いるかもな、という感じですかね。なお鉄道の現場の方々も観光列車化にあんまり納得いってるワケではなさそうで、乗車中に「来月からの制度変更」に関するアナウンスが車掌さんからあったんですが「こんなになっちゃうんですよ」感がスゴかった上に「現場からも意見は上げているのですが…」みたいな、あからさまに「変更に反対」みたいな発言もあったくらい。なお、「旅行商品」扱いなのは「運賃」の値上げの場合は地方運輸局に申請し認可を得る必要があるため、のようです。この手続きが申請書書いたり公聴会開いたりと面倒なんですが、旅行商品としちゃえばスキップできるじゃん、ということの様子。いいのか?

 

さて、井川線乗車のあとはそのまま名古屋にクルマで帰るわけですが、せっかく静岡に来たんだし、とハンバーグで有名な「さわやか」を目指してみました。国道1号バイパスを降りてすぐのところにある掛川本店へ行ってみたら、夕方6時台で100分待ち、というなかなかヤバい状況でした。ウェブサイトで各店舗の待ち時間が確認できるのですが、どこも90分待ちくらい…なんだこの店は。浜松の方に60分待ちとか短めの店があったのでそちらへ向かうことにしたのですが、移動している間にどんどん客が来ていたようで、近くに来たらここが100分待ちに。もうムリじゃんこれ、と浜松餃子の「五味ハ珍」に変更しました。ここも旨いからいいんだもん! それにしても「さわやか」、観光客が多い御殿場とか遠鉄百貨店とかはともかく、地元民しか行かなさそうな店でもこの人気っぷりは凄いわ。

 

ここの餃子も悪くないのよね。このあとは結局、全部バイパスで高速を通らず名古屋まで帰還しました。昨年開業した蒲郡バイパスで浜松から名古屋までが無信号でつながったんですよね。

アジアのりもの大集合?の旅、その10:いよいよ帰国、ヘンなルートで。

長い旅でしたが、いよいよ帰国。

 

今日はバンコク滞在最終日。朝食は近所のスーパー「TOPS」で買ったパンで済ませて、帰国の荷造りをしました。

 

朝10時前にはホテルを出るつもりだったのですが、今日のフライトはエミレーツの香港行き。フライト情報を見たらドバイからの出発が大幅に遅れており、約2時間半遅れで離陸したようです。バンコク発も1時間半遅れとなる案内が飛んできました。それならもうちょっと遊ぼうかな…とまた「ターミナル21」をうろつくことに。

 

フードコートのジューススタンドでマンゴースムージーを購入。

 

ホテルを11時前に出て空港へ向かいます。地下鉄MRTで一駅のペッチャブリー駅でエアポート・レール・リンクへ乗り換え。

 

マッカサン駅まではちょっと距離がありますが、一応エスカレーターやエレベーターは整備されていて、乗り換え利便性はそう悪くありません。

 

結局、30分ちょっとで空港まで来てしまいました。

 

バンコク行きのエミレーツ便は1時間半遅れの午後3時半発での表示。

 

チェックインは定刻想定で始まっていました。

 

搭乗券を受け取って、そのまま出国審査を通過。

 

ここバンコク・スワンナプーム空港にもエミレーツのラウンジが設置されています。バンコクには1日3便くらい運航しているし、そのうち1便はA380ということを考えると、自社ラウンジを持てるくらいの運航規模とはいえそう。

 

ラウンジが設置されているのは2023年にオープンしたサテライトターミナルの4階。

 

レセプションにはA380の大きな模型が置かれています。

 

ドバイの風景が描かれたエントランスを抜けると…。

 

これがラウンジ内部。広い!

 

香港のラウンジも凄かったですが、こちらも食事類はかなり充実してます。前菜やサラダ類のコーナー。

 

ホットミールもずらっと並びます。

 

チーズやデザートなども揃います。

 

もちろんドリンク類もいろいろありますね。

 

3時間くらい待たなきゃいけませんからね。色々戴いて、のんびり過ごします。

 

予定より約2時間遅れで、ドバイからの機材はバンコクに無事到着しました。

 

搭乗開始は午後3時頃でした。

 

座席は往路と同じ、後方の窓側です。

 

ウェルカムドリンクにはシャンパンを。

 

結局、離陸したのは午後4時過ぎでした。

 

ベルトサインが消えるとドリンクとナッツのサービスが始まりました。

 

食事はワントレーでの提供。今度はアラブ風の料理を、とラムのカプサを選択しました。

 

今度こそ最後尾のバーカウンター使うぞ!と思って行ってみたら、まもなく着陸準備のためサービス終了、というタイミングでした。辛うじてプチスイーツだけ頂いて退散です。やっぱり飛行時間2時間ちょっとじゃ、この凄さは堪能できないぞ…。

 

香港到着は午後7時半頃。

 

まぁ次の便までの香港での待ち時間をどうしようかな、と思っていたので、遅れてくれたのも悪くはなかったんですよね。

 

香港からは羽田行きの香港エクスプレス、23:35発へと乗り継ぎです。手荷物はエミレーツ便のカルーセルから一旦受け取って入国、香港エクスプレスのチェックインカウンターで搭乗券を貰いました。一応「出発3時間前からチェックイン開始」ということになっていますが、それより少し早くても大丈夫みたい。

 

香港でも、そのまま出国審査へ。

 

というのも、ココではラウンジが使えるから。今回の香港エクスプレスの航空券はTrip.comで購入したのですが、プラチナ会員だとラウンジ利用が1回無料になる特典が提供されるんです。香港ではいくつか対象のラウンジがありますが、食事が美味しい等の口コミでも評価が高そうだった「Kyra Lounge」を選びました。

 

それほど広いラウンジではありませんが、様々なタイプの椅子が並び、居心地はいいです。

 

口コミ通り?なのかな。確かに食事はいろいろ用意されている感じです。

 

さっき機内食を食べたばかりなので、軽く頂くことに。ノンアルコールのカクテル、いわゆる「モクテル」が数種類用意されているのもユニークです。

 

夜11時前くらいにゲートにやってきました。

 

機材はA321NEOですね。

 

程なく搭乗開始。夜遅い時間のせいかお客の集まりがよく、ほぼ定刻でゲートを離れました。

 

機内では意外と寝れましたが、目を覚ましたらもう横浜沖のあたりの様子。

 

定刻よりも随分早く、午前4時過ぎには羽田に着いてしまいました。

 

入国審査を通過して手荷物も無事受け取りました。空港からの公共交通は京急もモノレールも午前5時過ぎから、モノレール改札前には入場待ちの列が出来ていました。

 

上り方面の始発の浜松町行きに乗車です。

 

そのまま名古屋に帰ってもよかったのですが、王子駅前の飛鳥山へ行ってみました。こんなところにモノレールあったんだ!最後の最後まで「のりもの」尽くしだな…。

 

お目当ては北区飛鳥山博物館。

 

あと2週間ほどで終了する特別展「モダーン・ジャーニー 大正・昭和期の旅行広告でたどる旅の近代史」が面白そうだったんですよね。

 

数々のパンフレットやポスターといった資料で、昔の「旅」を紐解くような内容でしたが、殆どが北区民からの寄贈品というのはちょっと吃驚。北区在住の鉄道員の方から寄贈の資料も多数あるのですが、この方がかなりいろいろなものを保存していたようです。こうしたチラシとかって、なかなか残らなかったりするからね。

 

名古屋までの帰還はノーマルに新幹線で。

アジアのりもの大集合?の旅、その9:タイでSLに乗る。

しかも日本製。

 

バンコク3日目はタイ国鉄のフアランポーン駅から。ホテルからは地下鉄で1本で来れます。

 

今日はここからナコンパトムまでSLに乗ります。タイ国鉄は週末を中心に「ロイヤルブラッサム」や「キハ183系」を使った日帰りや1泊2日のツアーを開催しており、以前「ロイヤルブラッサム」には乗りました。

 

slips.hatenablog.com

 

JR北海道で活躍していた面影をかなり残しているらしいキハ183系に乗ってみたかったのですが、自分の滞在した週末には催行予定はなしの様子。そのかわり、年に7回しかないSL運転日にかぶってました。タイ国鉄の記念日や王室関係の祝日などに特別に設定されているとのことで、冷房付き2等車は満席だったのですが3等車は確保でき、乗って見ようと思ったワケです。

 

ホームを進んでいくといきなり日本製の24系寝台車が。この列車、非冷房の3等座席車が5両に冷房付き2等座席車が2両、冷房付き寝台車が2両という構成でした。詳しくは後ほど。

 

先頭まで行ってみるとSLが。

 

パシフィック型の「824」と「850」の2両が背中合わせに重連され、列車の先頭を飾っていました。この2両のSL、実は日本製です。戦後補償としてタイに送られたもので、「824」は1949年に日本車輌、「850」は1950年に川崎車両で製造されています。千ゼニも日本製のSLは多数タイで活躍していましたが、戦後にはあわせて30両が輸入され、性能的にも現場の評判はよかったそうです。

 

隣のホームにはキハ183系が。次はこれに乗るぞ…。

 

今日は3等車の利用。

 

これはこれで味わいがあっていいかも。

 

定刻より少し遅れて発車。窓を全開にしていても煤とか全然飛んでこないのは、タイのSLは石炭ではなく重油が燃料だから。

 

列車はバンコク市街地を北上し、いまの中央駅の脇を通過します。「クルンテープ・アピワット中央駅」が正式名称の筈ですが、まだ外壁には「バンスー中央駅」の看板が。

 

バンスーの先で西に大きくカーブし、マコンパトムを目指します。

 

車内では肉まんと水のペットボトルが配布されました。

 

到着前には冷えたオレンジジュース。これで往復329バーツ、安くない?

 

定刻より20分ほど遅れて、ナコンパトムに到着しました。地元の人もSLを見に来ているようで、ホームは凄い混雑。

 

地元も大歓迎ムード。観光パンフレットの配布もしてました。

 

ではここで本日の編成を。こちらが5両つながっている非冷房の3等客車です。バンコクまで乗ってきた2等冷房寝台車はトイレが「垂れ流し」でしたが、こちらはタンク式でした。

 

2等冷房座席車は2両つながっていますが、そのうちの2両はコレ。日本から譲渡された12系客車ですね。

 

車内は大幅に改装され、リクライニングシートが並びます。

 

もう1両は14系。

 

こちらも日本時代の面影は荷物棚くらいで、座席も取り替えられている様子。

 

2両はこれも日本から譲渡された24系寝台車。座席車として販売されていますのでいわゆる「ヒルネ」ってやつですね。

 

車内はシートの色は違いますが、日本時代とほぼ同じ。それにしても機関車含め編成の半分以上がメイドインジャパンなのねこの列車。

 

ここナコンパトムでは折り返しの滞在時間が6時間ほどあります。SL列車利用者向けのオプショナルツアーもあるようだったのですが、代金を事前に銀行振込にする必要があったので断念。自分でぶらぶら巡ることに。

 

ここナコンパトムの最大の観光地は世界で一番高い仏塔で有名な「プラ・パトム・チェディ」。駅から参道が延びており、すぐにわかります。

 

橋の欄干が門のように。

 

高さ120.45mもあるので、なかなかの迫力です。

 

地元の方が熱心にお祈りをしていました。

 

あとは境内を散策。

 

なんと冷えたお水のボトルを配布していました。暑い中、ちょっと嬉しい。

 

結局お昼過ぎまでゆっくり見て廻りました。

 

「プラ・パトム・チェディ」の門前エリアは商業地区となっており、路面にも多くの屋台が並びます。

 

通りを入ったところは市場になっています。

 

このロケーションのせいか、仏具を扱うお店が多数ありました。

 

普通に食料品も売ってますが。

 

飲食ができるエリアもありました。

 

ナコンパトムは「カオムーデーン」というタイ風チャーシューご飯が旨いことで有名らしいです。この「ムービン」というお店も評判がいいところでした。

 

まぁこの見た目で旨くないわけないよね、という感じ。甘じょっぱいタレも美味。

 

そのほかにはラーマ6世ゆかりの「サナーム・チャン宮殿」などが主な観光地なのですが、こちらはどうも現在修復中で入れない様子。そのほかのスポットは市内からかなり遠く、もう観光するところがない…。市場を見て廻ったりしていたのですが、ちょっとカフェで一休み、ということに。

 

そもそもこの街、冷房完備の客席があるカフェってあんまりないのね…。1時間ほどお邪魔してました。

 

仏塔を眺めながら過ごせるカフェがある、との情報で行ってみたのですが、イマイチ心惹かれず。その近くのMIXUEに入ります。

 

今度は甘味、ヨンシーガムロを。

 

ちょっと早いですが駅に戻ります。

 

午後4時過ぎ、バンコクへ戻るSLが入線。

 

地元の方のお見送りを受けて出発です。

 

帰りも軽食のサービスがありました。どうも「カオトムマット」という、ココナツミルクで炊いたもち米とバナナなどを使ったスイーツのようです。

 

グアバジュースも出てきます。帰りは途中で急な豪雨に襲われ、慌てて窓を閉めたりみたいなハプニングもありましたが…。

 

バンコクが近づく頃には雨はやんでいました。

 

帰りはバンコクには30分以上遅延しての到着でした。

 

何か駅構内が妙に騒がしい雰囲気。

 

普段使っていない待合ホールやホームを使って何かイベントをやっているようです。

 

それにしても320km/hの高速列車から60km/hそこそこで走るSLまで、いろいろ乗った旅だったねぇ…。

 

夕食はセントラルワールドまで来ました。

 

ここの7階にあるフードコートがお目当てです。タイ名物?のクーポン食堂なんですが、こちらはキオスクでお金を払うとQRコードが印刷されたレシートが発行され、これがクーポン代わり、という運用。

 

ここが気になってたんですよ。昨日、「シャブシ」でお昼食べたあとに見つけちゃったので「今日の晩飯はここだ」と。シャングリラ」とミシュランガイドにも載ったお店の支店らしいです。

 

ここに「蟹のカレー炒め」のお一人様用セットメニューがあったのですよ。しかもソフトシェルクラブを使っているようなので、殻ごとバリバリ喰える、というわけ。ちょっとお高めですが、「ソンブーン」よりはお手頃だし。

 

出てきたのがこちら。タイ風中華料理のお店なので辛さもほどほど、ソンブーンといい勝負、というくらいの旨さでした。これはリピありだな。

 

ホテルに戻る前に「ターミナル21」へ。

 

ここの地下に「マンゴタンゴ」がオープンしてるじゃないですか!

 

上のフードコートでカオニャオマムアン喰えばもっと安く済むけど、やっぱりココのヤツ、食べたくなるよね…。