へんな旅ばかりしています。

へんな旅をしているようなので、自分のための防備録的にやってみます。

三連休の謎の旅、その3:特別展とか再開路線とか新型バスとか。

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サンライズ出雲」で東京駅に到着したあとは上野へやってきました。なんせまだ朝7時台、動き出すにはちょっと早すぎます。時間潰しと入浴を兼ねて「Smart Stay SHIZUKU 上野駅前」を利用。こちら、基本的にはカプセルホテルではあるんですが、大浴場と休憩所を1時間700円で利用可能となっています。

 

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で、一休みの後に訪問したのは東京国立博物館

 

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この「表慶館」で開催中だった「日本のたてもの」展の鑑賞が目的です。

 

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この企画展、3会場に分かれて行われているのですが、こちらは「古代から近世、日本建築の成り立ち」をテーマに、主に明治以前の日本の建築を、国立博物館所蔵の建築模型を中心に紹介しています。

 

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展示内容は幅広く、神社仏閣から住宅まで。なんせ登呂遺跡の竪穴式住居まで時代を遡っちゃうほどですから。

 

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城郭建築なども勿論取り上げられていますが、内部構造なども精巧に作られていて見応えあります。また、これに加えて「明治天皇大嘗祭宮院」の模型の展示もありました。令和になった際にも「大嘗祭」がありましたが、これの明治版で1871年に行われた際のもので、大正時代くらいまでは東京国立博物館で展示されていたんだそう。皇室関連のためか、ここだけ撮影NGでした。

 

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特別展会場外の「平成館」には、沖縄から本土へ移送して展示されるのは本邦初という首里城の模型も展示されています。

 

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続いて、「国立科学博物館」へ移動。

 

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ここは「日本のたてもの」展の2つめの会場。テーマは「近代の日本、様式と技術の多様化」で、明治以降の近代建築を、こちらも建築模型で紹介しています。この会場の会期がこの三連休までとなっていたため、このような事情でもノコノコやって来た次第。

 

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ここでは、特徴的な12軒の建築物を取り上げています。その中にこのカハクも入ってるのがちょっと面白い。

 

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当然?のように「帝国ホテル ライト館」も建築模型で展示されていましたが、まぁ確かに造形美が凄いですわね…。とはいえ、こんな贅沢な敷地の使い方が日比谷の一等地で許されるかどうか、ってのは別問題なんですけど。ライト館については構造の特殊さや素材の問題などで老朽化が激しく、利用の継続が難しかったというのはあったようです。

 

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丹下健三のバブルの塔、じゃなかった東京都庁舎。丹下事務所からの貸出だそうで、都庁周辺に「空き地」になっているところは、この模型が都庁のプレゼンに使われた後、そこの模型だけを他のプレゼンに流用したりしたため、なんだと。なお京都迎賓館も取り上げられているのですが、これに関する展示は撮影禁止扱いでした。

 

なお、「日本のたてもの」の3つめの会場は「国立近現代建築資料館」で、「工匠と近代化―大工技術の継承と展開」をテーマとした展示ですが、今回は時間がなく見送りに…。

 

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博物館を梯子して上野駅へ戻ってきました。公園口は以前とかなり様子が違っており、なんだか別の場所に来たような印象。

 

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今日はこれから仙台へ向かいます。

 

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常磐線東日本大震災の影響で長いこと不通区間が発生していましたが、2020年春に浪江-富岡での運転再開が決まったことで、やっと全通を果たしました。特急「ひたち」も仙台まで直通する便が設定。全線運転再開後の初乗車を果たそうというわけです。上野駅13時発の特急「ひたち13号」に乗車。

 

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仙台までおよそ4時間半。本州の在来線特急でこれだけ長時間走る列車も珍しくなりました。

 

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仙台に到着。

 

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駅前のアーケードはなかなかの賑わいです。

 

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晩ご飯は仙台駅構内の「仔虎」という焼肉店が高評価でお一人様メニューもあって良さげだったのですが、予約で一杯とのことで断念。その近くの「奥州ろばた センダイエキ天海」へ入りました。

 

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新幹線の改札近くということもあってか、ちょっと魅力的な内容のちょい呑みセットがいくつか用意されていたのが決め手でした。

 

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セットの飲み物も選択肢多め。このときは日本酒、独眼竜正宗を戴きました。

 

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内容としては茶碗蒸し、ホヤ、魚の南蛮漬け。

 

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お造りに鮟鱇ソテー、です。もっと仙台名物に振った構成のセットもありましたが、時期的に鮟鱇が魅力的に見えまして…。

 

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軽くいい気持ちになったら東京へとんぼ返り。

 

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はやぶさ42号」で上野まで。なお、ここまで来た「ひたち」も、この「はやぶさ」もJR東日本の割引運賃「お先にトクだ値スペシャル」を利用しました。これは購入時期などの条件付きですが通常価格の半額で乗れてしまう、というもの。「ひたち」は通常だと片道9000円以上かかるところが4640円。この金額、上野から仙台までの乗車券分より安いんですよ…。「はやぶさ」も同様で、片道5490円は仙台から上野までの片道運賃6050円よりも安い水準。仙台と首都圏を結ぶ高速バスの運賃もこのくらいのレンジなんで、このきっぷの破壊的な安さがご理解頂けるかと。

 

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東京では友人宅に泊めて貰い、名古屋までは高速バスで帰ります。

 

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この新しい2階建てバスに乗るのも、今回の目的の一つだったりします。ここ数年、日本での導入が始まったバンホール/スカニアの「IntercityDD」です。日本では2階建てバスはキャパが求められる夜行高速バスを中心に使用されることが多く、長らく「三菱ふそう」の「エアロキング」が主役の座にありました。しかしながら「エアロキング」は2010年に製造が終了。日本のメーカーは採算性から2階建てバス製造には手を出さず、海外からの導入も車体のサイズの違いなどで容易ではない状況でした。そんな中、はとバスが積極的に働きかけたことでベルギーのバス製造会社「バンホール」が日本向け仕様の製造を承諾、パワートレーンをスウェーデンの「スカニア」が担当することになって、3社協同プロジェクトの形で5年かけて開発したのがコレになります。通常仕様は「アストロメガ」の名前で導入されていますが、JR系の高速夜行バスに特化したバージョンは「IntercityDD」の名前が別に付けられました。

 

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こちらはJR東海バスが夜行仕様の「エアロキング」代替として導入しているので、2階席は夜行仕様の3列シートが並びます。

 

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リクライニングの時に座面も動く「クレイドルシート」が装備され、座り心地は良好。

 

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1階席は横4列仕様です。

 

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途中、足柄SAで1回目の休憩。

 

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御殿場からは新東名へ入ります。やっぱり新しい分、「エアロキング」に比べると静かになってるような気が。

 

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2回目の休憩は遠州森町PA

 

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伊勢湾岸道の東海ICで名古屋高速へ入り、順調に環状線へ入りました。

 

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名古屋駅には定刻より5分ほど遅れての到着。ヘンなルートで進んだ3日間でした…。

三連休の謎の旅、その2:絶滅危惧種?の夜行列車「サンライズ出雲」で東京へ。

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来たばっかりですが東へ戻ります。

 

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出雲市駅では、ここでも1時間ほどの接続待ちが発生。

 

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駅から徒歩10分ほどのところにある「スーパーセンターPLANT」で今宵の食料の買い出しをしました。こちら、本拠は福井県ですが北は福島県、西は島根県まで進出している様子。「スーパーセンター」を名乗るだけあって猛烈に広いお店で、お弁当や総菜系が割と充実しているのが有り難いところ。ハンバーガーショップもあって評判いいらしいですが、このときは営業してませんでした。

 

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では、再度列車に乗ります。

 

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これから乗車するのは特急「サンライズ出雲」、今や併結される「サンライズ瀬戸」とともに日本で唯一、定期運行される夜行列車となってしまいました。

 

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今回予約したのはB寝台個室「シングルツイン」、基本は一人用なんですが上段にもベッドがあって追加料金を払えば二人でも使える、というタイプの部屋です。長いこと「サンライズ」は寝台についてはネットでの予約ができなかったのですが、昨年の4月からJR西日本のネット予約「e5489」で取り扱うようになりました。ただ、これがなかなか微妙で、1名用の個室については一般的な「シングル」とそれより安い「ソロ」、そしてこの「シングルツイン」を選ぶことができず、全部「B個室」として表示されてしまいます。どれが出てくるかは空き次第のよう…ってガチャかよ。で、今回はこの「シングルツイン」を引き当てた、というわけです。まぁ「シングル」には何度か乗ったことあるから別にいいか。

 

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上段のベッドですが、なかなか「普通」というか、ちゃんとしてます。寝るには何の問題もない感じです。ただ、部屋は1名分ベースの広さなので、ホントに二人で使うと気持ち的には狭い印象を持つだろうなぁ。

 

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なお上段ベッドは折りたたむことが出来るので、一人で使うときにはこうやって広く使うことが可能。

 

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下段ですが、既にセットされたシーツを剥がすとこんな感じ。

 

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ベッドの中央部分は取り外し可能で、壁に立てかけると座席っぽく使えたりします。「サンライズ瀬戸」だと乗車しても殆ど寝るだけの時間帯なんですが、「サンライズ瀬戸」は比較的「起きてる時間」もそれなりに長いスケジュールでの運行。「ソロ」や「シングル」だと基本的に室内はベッドだけなので、起きてるときの居場所がないんですよね…。そういう意味では、こちらのほうが居心地はいいかもしれません。

 

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こうしてみると、いかにも「初めから座席ですよ?」と言いたげな佇まいになってくれますし、座り心地も普通に「座席」です。比較的大きな折りたたみ式テーブルも。

 

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なお、こちらの「アタマ側」にコントロールパネルがあり、室内灯スイッチや時計などが設置されています。上段ベッド側にも大きな窓がありますが、この窓のブラインドはこの近くにあるスイッチで電動で動かせます。

 

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二人でも利用できるので、備え付けのプラカップも2つ。

 

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足もと側。荷物棚みたいなのは上段ベッドへのステップです。ハンガーも2個ありました。

 

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室内にはコンセントが1箇所ありますが、このステップの1段目の奥という、なかなかトリッキーな場所に設置されているのでご注意を。

 

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発車して落ち着いたところで晩ご飯。買い出しの成果品です。

 

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ちょっと車内をうろついてみます。こちらはこの列車で一番安い「ノビノビ座席」、特急の指定席扱いの料金で乗車できます。

 

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安い料金ですがちゃんと横になって休めるので、以前はココから予約が埋まるほどの人気だったのですが、最近は空席が目立つ感じ。この日もガラガラでした。やっぱりこのコロナ禍では、他人との距離が近いごろ寝は敬遠されるんでしょう。

 

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これがこの列車で一番座席?数が多いB個室「シングル」です。広さ的には一人で一晩過ごすには充分ですが、このベッドはこのままなので、起きているときはベッドをお座敷がわりにするか、ベッドの端に腰掛けるか、ということになります。

 

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この「サンライズ」にはシャワー室があります。A寝台個室を利用するとタダでシャワーが使え、シャワー室もA寝台客船用のブースが用意されています。それ以外の乗客は1箇所のシャワー室を共同で使いますが、まずはココで利用券「シャワーカード」を購入する必要があります。1回330円です。

 

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シャワーカードには特に利用時間の指定などはなく、適宜空いてるときに使う、という形になります。当然誰か先客がいれば使い終わるまで待つ必要がありますが、すぐ近くにオープンスペースのロビー室があるので、ここで待機ってのもアリ。

 

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あ、前の方が出たようです。では潜入。

 

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室内に入ると脱衣場があります。

 

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ここにシャワーカードを挿入するスロットがあり、1回6分までシャワーが使えるようになります。「たった6分?」と言っちゃいそうですが、「6分」というのは「シャワーからお湯が出る時間」。途中でシャワーを止めると利用時間のカウントが止まります。なので、アタマ洗ってカラダ洗って…でも充分間に合うかと。ここにはドライヤーも設置され、シェーバー利用想定のコンセントも1箇所あります。

 

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こちらがシャワー室。温度調整のハンドルの上にはシャワーを出すボタンと留めるボタンがあり、その上にはシャワーの残り時間を表示するカウンターも設置されているので、利用時間を焦ることもないかと思います。こちらにはリンスインシャンプーとボディソープの備え付けがあります。ただしタオルはありませんので持参が必要です。確かタオルの車内での販売はなかった筈なので、利用予定なら乗車前までにご用意を。出雲市駅にはA寝台に備え付けてあるアメニティキットと同じものが売られていて、そちらにはタオルがセットされています。

 

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伯備線沿線はかなりの大雪になっており、岡山駅には30分ほど遅れての到着となりました。ここで高松から来た「サンライズ瀬戸」と併結し、東京を目指します。

 

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今日はもうこの辺で、歯でも磨いて寝ることにしましょう。

 

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いつの間にか遅れを取り戻して、東京駅には定刻に到着、でした。この285系、見た目も内装も綺麗に保たれていて最近の車両っぽく感じてしまいますが、運用開始は1998年と、既に20年以上も経過してるんですねぇ。車両の老朽化という話も聞こえてこないですし、利用率もそこそこあるようで廃止という話も出てないようには思われますが、いつまで運転されるんだろ…。

 

 

三連休の謎の旅、その1:「○○のはなし」が寒かった件。

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1月の三連休、密を避けて「へんな旅」をしました。

 

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名古屋を早朝に出発する「ひかり531号」で出発。今では「ひかり」はすっかり陰が薄くなり、東海道新幹線から山陽新幹線へ直通して博多まで行くのはコレだけになってしまいました。

 

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今回は「EX予約」のポイントでグリーン車にアップグレードです。このポイント制度、利用区間に関係なく「のぞみ」「ひかり」「こだま」でポイント数が違うという仕組みになっていて、長距離で利用した方がお得感があります。「ひかり」のほうが「のぞみ」よりも少ないポイント数で済むので、こういう列車があると有り難いところ。

 

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広島までは順調に来ましたが、この先は雪の影響で速度を落として運転するため遅延発生の見込み、とのアナウンスが。確かに外は雪が結構降ってます。

 

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結局、新下関駅には5分ほど遅れての到着でした。ここからは観光列車「○○のはなし」に10分ほどの接続で乗り継ぐ予定だったのですが、雪の影響で新下関から下関の区間で運休になってしまいました。利用予定のお客は普通列車で一駅隣の山陽本線山陰本線の分岐駅でもある幡生駅まで移動するように案内が。本来は「○○のはなし」は通過する駅なんですが、今日は特別に停車してお客を拾う、という算段です。

 

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で、新下関駅の在来線ホームへ向かったのですが、なんか妙に長い動く歩道にビックリ。

 

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新幹線ホームの下に在来線ホームがあるので近そうですが、実は随分と連絡通路が長くなっているんですね。

 

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下関行きの普通列車も雪の影響か5分ほど遅れて運転中でした。

 

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幡生駅に着くと既に「○○のはなし」は既に到着済み。数名の乗り換え客が乗り込むとほどなく出発しました。

 

この「○○のはなし」、2017年から新下関~下関~東萩で運転を開始した快速列車です。国鉄時代に製造されたディーゼルカー、キハ47の改造車ですが、実はその前は「みすゞ潮騒」という観光列車として仙崎まで走っていた車両を再改造したものだったりします。列車名は仙崎出身で下関に住んだ詩人「金子みすゞ」にちなんだものでした。

 

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この列車、車窓からの日本海の眺めがウリ。

 

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この「○○のはなし」、テーマは「幕末」で「西洋と東洋を引き合わせた歴史」を表現するため、この1号車が和風、2号車が洋風の内装デザインとなっています。

 

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1号車の座席は座椅子風で、足下にも畳敷きスペースがあって靴を脱いで寛ぐこともできるようになっています。でもね、なんか車内が寒いんですよ…。全然暖房が効いてない感じで、靴どころか上着も脱げないくらい。

 

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2号車の車内はこんな感じ。確かに「洋風」です。

 

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2号車にはサービスカウンターがあり、お土産などが購入できますが、飲食物などの扱いはありませんでした。やっぱり新型コロナ対策かな…。ただこの列車、事前予約制で限定のお弁当などを注文することができ、その引き渡しはココで行われます。

 

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終点、東萩駅まではおよそ2時間半の汽車旅。到着前に「暖房の利きが悪くすみません」的なアナウンスがありました…って自覚あったんかい。

 

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ここで1時間ほど接続待ちですが、実は東萩駅って萩の中心地まで遠く、とても雪道を歩けるような距離じゃないんですよ。とりあえず昼飯、と行っても駅周囲には特に飲食店らしき開いている店はなし。

 

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駅から歩いて5分ちょっとのところにあるうどん店「どんどん」にやってきました。山口県を中心に展開するチェーンですが、「山口県民のソウルフード」とも言われる人気店らしいです。しかも萩発祥だそうで、ここが「本店」扱いの様子。

 

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この店のうどんメニューでは最高額の「肉天うどん」を注文。まぁそれでも550円ですが。肉とエビ天の両方が乗っているワンパクな一品ですが、柔らかめのうどんに濃いめのダシがいい感じ。添えられたネギは本来はテーブルにどんと置かれて入れ放題らしいのですが、コロナ対策で個別提供に変更されています。ただ、頼めば追加がもらえるようになっていました。なお、一緒にこれもココの名物らしい「わかめむすび」も。

 

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駅に戻り、益田行きの普通列車に乗車。

 

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益田駅でも、次の列車まで約1時間の待ち合わせです。

 

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ここからは特急「スーパーまつかぜ」に乗るのですが、折り返しとなる下り特急が1時間ほど遅れているため、到着して準備ができ次第の発車になるとのこと。

 

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午後4時過ぎ、鳥取からの特急「スーパーまつかぜ5号」が約45分遅れで到着です。

 

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程なく準備が出来たようで改札開始。結局、特急「スーパーまつかぜ12号」は約10分遅れで益田を発車しました。

 

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その後は順調に飛ばして遅れを回復。出雲市駅にはほぼ定刻で到着しました。この列車とはここでお別れです。

こっそり最果てで過ごす年末年始、その4:帰りも結局キハ183系で。

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網走で初日の出を拝んだ後はそのまま帰ります。

 

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元旦、早朝の網走駅は誰もいません。ホテルから歩いてくる途中にセイコーマートがありましたが、お正月はお休みの様子。セコマってコンビニだけど、必ずしも24時間営業・年中無休じゃないんですよね。

 

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網走からの戻りも結局、鉄道にしました。予約段階では新千歳18:40発のJAL3118便で名古屋に戻るスケジュールだったので、網走からは釧網線で釧路に出て、そこから特急「おおぞら」で南千歳まで出るルートを組んでいました。しかしながら、直前になってこの便の欠航が決まり、1本前の16:10発のJAL3114便へ振替となってしまい、このルートだと間に合いません。網走から札幌までは高速バスもあるので、8時過ぎの便に乗って「快速エアポート」に乗り継げば間に合うのですが、大雪予報が出ている中で道路交通ってのに少し不安を感じ、また鉄道利用としたわけです。

 

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この特急「大雪2号」も昨日乗ってきたのと同じ4両編成なのですが、3号車に連結されているはずのグリーン車が「車両故障」ということで普通車になっており、モノクラス編成になっちゃってます。

 

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まぁ車両をよく見ると、かなりガタが来てるのが解りますが…。

 

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元旦だし空いてるだろ、と自由席にしましたが、やっぱりガラガラです。というか自由席1号車には自分しか乗ってません。

 

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キハ183系の2次車の先頭車は、最前列がちょっとした展望席のようになっています。空いてますんでココをゲット。網走からは暫く最後尾で後面展望を楽しみます。

 

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網走駅を定刻に発車。雪に覆われた網走湖を通過し、旭川を目指します。

 

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遠軽駅で方向転換。

 

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ここから1号車が先頭となり、前面展望が楽しめるように。

 

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丸瀬布駅で昨日乗ってきた「オホーツク1号」と行き違います。

 

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行き違い列車の遅延などで、この列車も旭川には10分ほど遅れて到着の見込みになりました。ここで気になったのは旭川からの乗り継ぎです。網走までの特急は1日4往復あり、以前は全て札幌~網走の運転でした。これが2017年から車両不足などを理由に、札幌まで直通するのは2往復のみ、残り2往復は旭川~網走の運転として札幌~旭川は別の特急に乗り継ぐという形に変わりました。この「大雪」は網走から旭川までの運転で、そこから先は10分の接続で札幌行き特急「ライラック」へ乗り継ぐパターンで、特急料金も特例で網走~札幌を通しで計算するルールになっています。まぁ少しの遅れなら接続列車を待たせるでしょ…と思っていたら「本日、接続予定のライラック22号は車両故障のため運休しております」とのアナウンスが。旭川到着直前に言うかねソレ。

 

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そういうわけで、定刻より10分遅れでお昼ちょうどに旭川に到着。

 

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本来は12時発の「ライラック22号」のところ、次は13時発の「ライラック24号」に乗ることに。まぁそれでも予定の航空便には間に合うからいいんだけどさ…新千歳空港に早めに着けるってのもバスじゃなくてJRにした理由の一つだったんだけどな…。

 

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ここは気を取り直して、「お昼ご飯をゆっくり食べる時間をもらった」ってことにしましょうか。網走駅の駅弁販売もさすがに元旦は休業でしたし、旭川駅での乗り継ぎもギリギリなんで何か買う時間もなさそう、と昼飯は抜き覚悟でしたから。旭川駅には割と大きなイオンモールが隣接しているので、こちらで戴くことにしましょう。

 

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レストランフロアにフードコートを飲食店はいろいろありますが、「旭川っぽい」のはそう多くはありません。その中で「それっぽい」と選んだのが「らーめん えぞふくろう」です。こちら、旭川発祥のラーメン店「らーめん山頭火」プロデュースで、味噌味の札幌ラーメンがウリの様子。

 

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味噌ラーメンとジンギスカン丼をそれぞれハーフサイズで選べるセットがあったりしてお手頃です。味の方もなかなかでした。

 

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では1時間遅れとなっちゃいましたが、札幌へ向かいます。

 

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特急「ライラック24号」は789系0番台での運転です。これ、北海道新幹線開業前の津軽海峡線の特急で使われていたヤツですね。

 

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一本前の特急が運休したせいもあるんでしょうが、ほぼ座席が埋まる程度のなかなかの混み具合でした。

 

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札幌駅ではそのまま新千歳空港行き快速「エアポート」に乗り換え。

 

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今度はオールロングシートの733系でした。

 

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新千歳空港では航空便の出発まで1時間弱しかありません。お土産物屋などが並ぶフロアを見て廻りましたが、お正月とは思えない閑散ぶり。各店舗もお正月向けの福袋企画とかやってるんですけどね…。そのなかで、「よつ葉ホワイトコージー」が「お好きなパフェ+バターミルクパンケーキのもと」セットで500円、って福袋を売っていました。ここのパフェだけでも500円くらいするし、パンケーキミックスも単体で500円くらいだったはず。これはお得、と頂くことに。夕張メロンのパフェにしましたが、よつ葉のソフトクリームはあんまり主張の強くないモノと合わせる方が旨いかもなぁ。

 

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あんまり時間はありませんが、JALのラウンジにも立ち寄ります。

 

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せっかく修行したんだから、その恩恵には与らないとね。

 

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サッポロクラシックを1杯だけ戴きました。

 

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で、ちょっと慌ただしく飛行機に乗り込みました。上級会員の特典の一つでもある「優先搭乗」はまた次の機会に。

 

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セントレア帰着。お正月の装飾として門松が飾られていました。

こっそり最果てで過ごす年末年始、その3:引退間近?キハ183系で網走へ。

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網走駅に着いたのはいいのですが、列車が遅れたので予定のバスに間に合わず、時間が空いちゃいました。

 

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とりあえず昼食。もともと駅の周辺には飲食店はあまりなく、ちょっとチェーン系があるくらい。割と評判のいいらしいイタリアン系のお店も大晦日でお休み。駅の待合室にある「キッチンモリヤ」で戴くことにしました。網走駅で駅弁を販売する「モリヤ商店」の直営レストランです。駅弁事業者もいろいろ厳しいであろうご時世、数種類の駅弁を昔と変わらず並べているだけでなく駅構内の飲食店まで維持しているのは、率直にいって凄いです。仕出しの事業なんかもやってるんで、そちらが支えているんでしょうけどね。

 

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メニューも洋食系を中心として、なかなか豊富。

 

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今日はご飯ものの用意ができない、とのことでたまり醤油味のシーフードスパを注文。店頭で販売している駅弁を店内で食べることもできるようでした。

 

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食事の後はちょっとだけ網走観光へ。この時期、網走の観光は流氷も来る前で思いっきりオフシーズンですが、市内の観光施設を巡る路線バスはひっそりと運行を継続しています。ただ、大晦日に開いているのは「博物館網走監獄」くらいでした。ここまで行くバスは幸いにも今日も運行していますが、網走駅前の乗り場がちょっとヘンなところに。駅前にバス停も設置されたロータリーもあるのですが、そこは全く関係なく、少し離れた「すき家」の前という初見殺しのロケーションなんです。何故だ。

 

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やって来たバスに乗車。網走のバスターミナルと天都山にある観光施設を結ぶこの路線、今の時期だと1日4便しかありません。

 

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最近QR決済で乗れるバスって時々ありますが、網走バスも「d払い」に「アリペイ」対応になってるんですね。

 

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しかも「payapay」も使えるじゃありませんか。こちらは使い方の解説まであって、なかなか親切です。

 

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10分かからずに、「博物館網走監獄」に到着。猛烈にガラガラで、自分の他には数組しかお客さんがいません。

 

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こちらに来たのは初めてではなく、随分前に訪問してる筈なのですが、今回の印象は「あれ?こんなにちゃんとした”博物館”だっけ?」。もうちょっと「おもしろスポット」的な印象だったのですが、網走刑務所と道東開発の歴史との繋がりなどが詳細に解説されていて、いたって「真面目」です。正直かなり見応えがありました。

 

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この博物館、もともとは今の網走刑務所の改築の話が出た際に、オリジナルの建物を保存しようという動きが起きたことがきっかけで出来たもののようです。監獄本体となる庁舎もここに移築再現されたものなんですが、この極寒の地でこんな寒そうな建物に…と実感できる冬の訪問がお勧めかも。暖房もストーブ一つくらいだったようです。

 

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バスの時間の関係で1時間ほどで退散。うーん、じっくり見るならもっと時間が必要なトコでした。

 

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終点の網走バスターミナルまで乗車し、その近くにある「ドーミーイン網走」が本日のお宿です。

 

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お部屋は「東横イン」ほどの揃い具合ではないですが、「あぁドーミーインなのね」といった安心の佇まいです。

 

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窓からは少しですがオホーツク海を眺めることができます。

 

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網走の中心街をすこし散歩してみますが、大晦日ということもあって閉まっているお店も多い様子。夕食で外食は厳しいかな、これだと。

 

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昔の網走駅跡の碑とかありました。

 

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ホテルから網走川を渡ってすぐのところに比較的大きなスーパーマーケットがありました。市街地の寂しさに比べて、こちらは多くのお客さんで賑わっています。大晦日やお正月を迎えるのにピッタリなお総菜類も多く、しかも割引シールが貼られはじめる時間帯に。

 

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そういうわけで、こちらで買ったモノで大晦日の晩餐にしました。部屋で紅白見ながらダラダラ過ごすのもサイコーだなぁ。ま、考えてみればここ数年は海外で年越しを迎えてたんで、リアルタイムで紅白見るのも久々だったりして。

 

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「ドーミーイン」といえば天然温泉がウリですが、ここでも最上階に大浴場があります。夜はアイスキャンディーの無料サービスも。

 

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また「夜鳴きそば無料サービス」も「ドーミーイン」のウリだったりしますが、今日はラーメンではなく「年越し蕎麦」の提供になっていました。

 

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エビ天も載った、なかなか本格的なお蕎麦でした。

 

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そんなわけで網走で年越しし、2021年の元旦を迎えた次第。早朝の大浴場では乳酸菌飲料の無料サービスが。

 

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大浴場の露天風呂から、初日の出を拝むことが出来ました。オホーツク海から昇ってくると映えるんですが、方角的には無理だわな…。

こっそり最果てで過ごす年末年始、その2:引退間近?キハ183系で網走へ。

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晦日、網走へ向かいます。

 

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札幌で一泊し、札幌駅を早朝に出発する網走行き特急「オホーツク1号」に乗車しました。

 

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この列車に使用されるのはキハ183系。気象条件の厳しい北海道での運用を念頭において開発され、国鉄時代の1980年にデビューした車両です。このときは「雪が付きにくい」ように先頭車の全面は平面で構成された非貫通型でしたが、1986年に増備されたバージョンはJR化後の特急短編成化なども見据え、連結が可能な貫通型の先頭車となりました。その後、永年にわたり北海道の特急ネットワークを支えてきたのですが、新しい車両への取り替えが進み、今では札幌~旭川~網走を結ぶ「オホーツク」「大雪」に投入されるのみとなってしまいました。まだ正式に引退は発表されていませんが、2021年3月のダイヤ改正では他線区の特急の減便なども行われることが決まっており、いつ新型車両への取り替えが行われてもおかしくない状況。そこで、早めにお別れ乗車をしておきたかったんですよね。

 

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この特急「オホーツク」は4両編成で、グリーン車が1両連結されています。これが床面を高くして大きな窓を備え展望を良くしたハイデッカータイプ。この車両が登場した1980年代は国鉄/JRで「ジョイフルトレイン」と呼ばれたレジャー特化の車両が多数生まれていた時期で、観光色が強い北海道の特急でも、そういった趣向を取り入れようとしたんでしょう。

 

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グリーン車の車内は横3列で大型のシートが並びます。

 

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側面の窓は屋根付近まで回り込む大きなもの。床面が嵩上げされていて視点が高いこともあって、眺望はなかなかのものです。

 

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シートは更新されて新しいものになっており、肘掛けにはコンセントも設置。リクライニングも深く倒れて快適です。

 

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列車は札幌駅を定刻に出発、しばらくすると朝陽が車窓から望めました。

 

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さて、車内をもう少し見て廻りましょう。こちらは洗面所・トイレのある側ですが、連結面から客席までの通路はスロープになっています。

 

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洗面所は綺麗ですが、ほのかに「国鉄」の香りがしますねぇ。

 

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出入り口側には売店コーナーが設置されています。今では使われていませんが…。

 

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キハ183系では食堂車は製造されていません。この車両が置き換えたキハ82系には食堂車があり北海道の特急にも連結されていたことから、それを代替する意味合いから、それなりの「調理」をして温かい食事を列車内で販売できるような設備が用意されていたんですが、それがココになります。確かに、かなり整った「厨房」になっているのが解ります。

 

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「元」売店コーナー前には、昔の寝台車についていたような折りたたみ式のイスが設置されていました。車内調理のお弁当を頼んだお客が出来上がりを待つとか、そういう想定かと思われます。

 

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ほかの車両も見てみましょうか。こちらは4号車の自由席です。宗谷線の特急「サロベツ」に投入されるときに改造されたグループで、シートピッチが広げられた上、壁面にコンセントも設置されているという、なかなかの「アタリ」車両です。

 

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2号車は半分が指定席となっており、指定席部分には「指定席」と刺繍されたシートカバーがかけられています。シートはJR北海道の特急指定席では標準となったタイプですね。

 

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1号車は指定席、これも標準的なシートです。これだと普通車は自由席が「足下が広い」+「コンセント付き」で一番いい環境、ってことになっちゃうような…。

 

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途中、遠軽駅で進行方向が変わります。

 

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網走湖を過ぎて網走川沿いに出ると、そろそろ終点。

 

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途中、行き違い列車の遅延などが重なり、終着の網走駅には30分ほど遅れての到着となりました。

 

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結局、およそ6時間近くもの長時間、こちらのグリーン車のお世話になった次第。最近、こういう「遊び心」のある車両が少なくなったので、コレが引退するのは寂しいなぁ…。

 

 

こっそり最果てで過ごす年末年始、その1:ギリギリで札幌へ。

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年末年始、3日間だけ出かけました。

12月30日の夕方、セントレアへ。この日は北日本を中心に大雪の予報が出ていましたが、名古屋でも強い風が吹いており、空港行きの名鉄特急は常滑から先の空港連絡橋で徐行運転をするほど。

 

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コロナ禍でなんとか修行し獲得したJGC資格でセントレア国内線のエアラインラウンジで一休み、出発20分前くらいでゲートに向かったのですが、何だか様子がヘン。ゲートに飛行機も駐まってないみたいだし…。

 

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よく見たらゲートには遅延見込みの案内が出てるじゃないですか。どうもセントレア周辺の強風により、到着機が着陸できていない様子。このJAL3117便は新千歳からの機材が折り返すのですが、そのJAL3114便は「Flightrader24」でチェックすると、三河湾の上空でグルグル回って待機中のようです。この便の少し前にエアドゥの札幌行きもあったのですが、そちらはセントレアへの着陸を諦めたらしく欠航が決定、使用予定の機材は新千歳へ引き返してしまいました。JTAの沖縄発の便も志摩の上空あたりを周回していたのに引き返し…。こりゃこの便もダメなんじゃないの?と思っていたのですが、ホールディングのコースから外れてセントレアへのアプローチのルートへ移行をはじめ、午後7時前に無事着陸してくれました。

 

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結局、JAL3117便は約1時間遅れでの出発、なんとか札幌までは行けることになったワケです。こちらもゲートで札幌に行けるかどうかヤキモキさせられましたが、この札幌発に乗ってた皆さんもセントレアに着陸するのか引き返すのかヤキモキする1時間を機内で過ごしてたと思うと、それはそれで大変ですわな。

 

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飛んでしまえばあとは順調、1時間半ほどで新千歳空港に到着しました。大雪予報ですが、特に雪が降ってる様子はないみたい。 千歳は「太平洋側」なんで、日本海側とは天気が違うんででしょうが。

 

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ここからはJRで札幌まで移動です。駅構内に、北海道と本州の大きさを比較する大きな掲示が出ていました。こんなの昔からあったかな? まぁ「北海道のスケール感」が解らない人が多く、夕方に新千歳空港に着いて「これから釧路までの切符くださーい」みたいなお客が多いのにJRがキレた結果とかですかね。

 

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新千歳空港は年末とは思えない静けさですが、「快速エアポート」は通常通り。

 

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車両は721系。これ、まだ結構「快速エアポート」で使われてるのね。

 

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札幌駅到着。駅の北口は北海道新幹線乗り入れの工事が始まったようで覆いで囲われていました。

 

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本日のお宿は歩いて5分ほどの「ホテルサンルート札幌」です。

 

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室内はごくごく一般的なビジネスホテル、といった感じ。

 

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便の遅延とかで夕食を取るタイミングがなく、ホテルまでのルートの途中にあったセイコーマートで買ったお総菜類で晩ご飯にしました。