へんな旅ばかりしています。

へんな旅をしているようなので、自分のための防備録的にやってみます。

メタボリズム建築の傑作「皆生温泉 東光園」へ。

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1960年代、日本では「メタボリズム」という建築運動が若手建築家によって始まりました。「メタボリズム」とは新陳代謝などを意味する言葉。建築も固定された装置ではなく「生き物のように成長したりするものだ」というような考え方、なんだそうです。有名なところでは黒川紀章設計の銀座「中銀カプセルタワービル」で、これは丸い柱に無数のカプセルがくっついたような構造ですが、時代のニーズによってカプセルを取り替えることを想定したものでした。中銀カプセルタワービルは実際にカプセル取り替えなどは行われませんでしたが、丹下健三設計の「山梨文化会館」は実際に建物の「空きスペース」にあとからフロア追加の工事が行われたりしています。

その「メタボリズム」運動の中心メンバーだった一人が菊竹清則。その菊竹清訓の初期の傑作とされる建物がこの「皆生温泉 東光園」です。

 

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皆生温泉鳥取県米子市。名古屋から米子って微妙に遠く、一番カンタンなのは新幹線で岡山まで出て伯備線の特急「やくも」に乗り換えるパターンなんですが、片道で1万5千円程度と結構な運賃がかかります。何か安い手はないか…と探していたら、大阪発で「新幹線&やくもスーパー早得きっぷ」という凄いヤツがありました。ウェブ予約限定ですが、大阪から米子まで4690円と通常料金の半額以下という安さです。これだと名古屋~大阪は別途手配しないといけないのですが、JR東海ツアーズの新幹線往復+ホテル一泊のパックで10800円のものがあり、ここから「GoToトラベル」の割引で支払額7020円+地域共通クーポンで実質5千円程度となりました。おかげで往復で1万5千円を切るくらいのコストに収まってくれました。

 

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金曜夜の「ひかり」で大阪へ、お宿は日本橋の「相鉄グランドフレッサ大阪なんば」です。

 

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「グランド」ってくらいだからゴーカなのかしら?と思ったら、まぁ普通のビジネスホテルでした。

 

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翌朝、新大阪から「のぞみ」で岡山へ。

 

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岡山で特急「やくも」に乗り換え。今から40年近く前の「国鉄」時代に製造された車両です。「国鉄」時代の車両が今でも使われている特急は他には東京から伊豆を結ぶ「踊り子」の185系がありますが、こちらは来年春の引退が発表されたばかり。それ以降はコレが唯一、ということになります。車内は今のスタンダードに合うように改装されていますが、乗り心地はやっぱり「年季」を感じさせるハードモードです。

 

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新大阪から3時間強で米子に到着。

 

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米子駅は建て替えのため、1960年代に造られた駅舎が9月に閉鎖されたばかり。現在の駅改札は仮駅舎になっています。

 

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米子駅前のバスターミナルから皆生温泉行きのバスへ乗ります。皆生温泉までは毎時2本程度のバスが出ているようです。

 

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終点「皆生温泉観光センター」まではおよそ20分。ここには「米子市観光センター」があり、バスターミナル機能に加え観光案内所やお土産物店、足湯などがありました。

 

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ちょっと遠回りして海沿いを歩いてみます。

 

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ここ皆生は「日本のトライアスロン発祥の地」ということで記念碑がたっています。1981年に日本で初めてのトライアスロン大会が開かれたのが皆生なんだそうです。この碑の脇には、初回の大会に参加した53人の名前が刻まれたプレートまでありました。

 

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で、本日のお宿「東光園」に到着です。

 

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この本館が建てられたのは1964年、東京オリンピックの年ですね。近未来的ながら和っぽいような、寺院のような、なんだか形容しがたい風貌…。

 

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客室は主に奥の方の別館「喜多の館」に配置されていますが、本館にも3階、5階、6階に客室が。

 

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エントランスは妙にマッシブな印象。一応言っときますが温泉旅館ですからねココ。

 

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吹き抜けのロビーとフロント。ど真ん中を数本の柱が貫いていますが、これが微妙に神社仏閣のような雰囲気なんですよ、コンクリートなのに。

 

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この建物を堪能するなら当然、お泊まりは本館を選びたいところ。お値段的には少し高いのですが、本館「天台」指定で予約しました。5階の部屋をアサイン。

 

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扉を開けたらいきなり目に飛び込んできたのがコレ。あれ?なにか間違えた?と思っちゃいましたよ一瞬…。

 

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奥の方にちゃんと和室がありました。外観はあんな感じなのに、内部は思いっきり和風の旅館という佇まいです。

 

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部屋にはバス・トイレ付き。洗面台はこんな感じで、奥が浴室。

 

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浴室には大きな窓があるのですが、目隠しフィルムが貼られていて外の景色は眺められません。まぁこちら側は温泉街に面しているので、向かいの旅館とかから見えそうな場所だったりするんだけど。

 

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では、館内を探索。

 

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この建物の大きな特徴の一つが、4階の空中庭園でしょう。この建物、5階と6階は7階から吊られているような構造なんです。コンクリートで和風の繊細な感じの建物にするために採用した構造、だそう。

 

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床に砂利が撒かれている程度で、至ってシンプル。

 

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ここから庭園が眺められますが、これも有名な彫刻家、流政之の設計によるもの。この庭園との対比として敢えて空中庭園を簡素にしたのでは、とも言われているらしいです。

 

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階段室の造形もエモい。

 

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庭園側から本館を眺めたところ。

 

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庭園も雰囲気はいいですね。

 

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ロビーの一角にはギャラリーがあります。

 

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このギャラリー、なんと本館に関する解説などがメイン。菊竹清訓やこの建物の詳しい解説パネルなどが並んでおり、建築好きならかなり見入ってしまう内容でした。2017年には登録有形文化財にも指定されているのですが、それに関しての説明まであるんですよ。

 

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この構造が特徴でもあるので、詳しい説明があるのはいいですね。

 

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温泉旅館ですので、もちろん温泉はあります。ただ現在は内湯のみ。本当は露天風呂があって本館を眺めながら入れるはずなんですが、この春から不具合で使用停止になっちゃってました。

 

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晩ご飯は「喜多の館」2階の料亭で。

 

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会席スタイルでの提供です。

 

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飲み物はグラスビールから。

 

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お造り。

 

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鮮魚のせいろ蒸し。

 

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このへんで日本酒にチェンジ。地元のお酒「久米桜」です。

 

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蒸し物に…。

 

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天ぷらとお蕎麦も。温かいものはタイミングよく出てきてくれます。

 

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〆の炊き込みご飯。

 

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最後にデザートも。老舗だけあってお味は悪くない感じ。ボリュームもかなりありました。

 

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夜になると本館はライトアップされ雰囲気が変わります。

 

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翌朝、最上階の7階の部屋を見せてもらいました。昔はレストランだったようですが、今はイベントスペースとして使われているようです。外観上でも目立つ頂点の三角屋根の下の部分がココで、天窓がついているのが解ります。

 

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ここから、大山から昇る朝日を拝ませて貰いました。

 

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朝食は「喜多の館」4階のレストランで。

 

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バイキング形式ですが、まぁ「一般的な温泉旅館の朝食バイキング」といったラインナップですね。

 

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朝食後、チェックアウトしました。エントランスから見ると、大きな窓から庭園の風景が広がる構成なんですね。なお、館内は非常に綺麗に保たれているのですが、建物自体のメンテは若干厳しい印象を持ってしまったのは事実。コロナ禍でいろいろ大変なせいもあるんだとは思うのですが、露天風呂が利用できないまま半年経っている、というのも気になります。せっかく文化財登録もされたことだし、外観なども修復を検討していただきたいところです。

 

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帰りも米子駅から特急「やくも」で岡山、そこから新幹線で大阪、のパターン。

 

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JR東海ツアーズの旅行商品には「ずらし旅 選べる体験ご利用券」がついてくるものがあるのですが、今回利用した商品にもついてきました。大阪でもいくつか選択肢があるのですが、通天閣に入れるオプションがあったので、そちらに行ってみることに。

 

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通天閣入場のオプションには、通常の展望台に加えてその上のオープンデッキ「天望パラダイス」への入場も含まれています。

 

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ここからの夕景もなかなかいいのですが…。

 

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この「天望パラダイス」には昨年末、一部がはみ出している「張り出し展望台」ができたばかり。

 

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はみ出しているエリアの床はガラス張りで、なかなかのスリルでした。

なお通天閣プランだと居酒屋「横綱」での串カツ6本セットも入っているので、軽く晩酌してから帰りました。これで実質トータル2000円以上のバリューはあったはず。

三度目の正直? 「おれんじ食堂」にやっと乗れました。

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熊本県と鹿児島県にまたがる第三セクター肥薩おれんじ鉄道」が運行する観光列車「おれんじ食堂」にやっと乗ることができました。

 

実はこれ、今年3回目のチャレンジ。1回目はゴールデンウィーク中で確保していたのですが、新型コロナ感染拡大に伴い4月に緊急事態宣言が発令されたため、「おれんじ食堂」も運休の決定が下されました。このときは直接に電話で運休の連絡があったのは勿論、郵便でも運休のお知らせとお詫びが届く丁寧っぷりでした。で、2回目が8月下旬なんですが、これは7月の熊本豪雨により肥薩おれんじ鉄道も被災、運休区間が発生してしまいました。「おれんじ食堂」も影響を受け、運転区間を短縮することに。このときも確認の連絡を頂いたのですが、また復旧したときに再チャレンジしようと考えて取りやめ、という判断にしました。

 

トンネルが土砂で埋まるような激しい被災状況だったので当面再開は難しいだろうな…と思っていたのですが、11月から全線での運転再開が決定。同時に、「おれんじ食堂」もフルスペックでの運転再開のアナウンスがありました。しかも、「GoToトラベル」支援対象となる日帰り旅行パッケージも用意させることに。この「おれんじ食堂」、看板みたいな扱いの「ランチプラン」だと実は21,000円もします。そのため1回目・2回目の時はもう少しお値段の安い「サンセット便」を選んでいたんですね。それが今回は新八代から川内への「ランチプラン」片道に加えて川内~八代への片道乗車券、川内駅のショップでお土産等と引き替えられる500円分のチケットがついて22,000円とした上で、「GoToトラベル」で7000円の補助金+3000円分の地域共通クーポンがついて実質12,000円で乗れることになるので、こりゃ今がチャンスでしょ、と確保した次第です。

 

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前日夜にANA(といってもスターフライヤー運航ですが)で福岡に入って一泊、そこからのんびり在来線で新八代へ移動します。

 

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新八代駅には「おれんじ食堂」の発車10分前ほどの到着だったのですが、降りたホームには何かそんなステキな列車がこれから出るよ!みたいな華やいだ雰囲気は一切ありません。ここでよかったんだっけ?と若干不安になりながら改札のJR駅員さんに訊いてみたら「改札前のコンコースで受付してますよ」とのこと。あ、確かにいました! この新八代駅は新幹線から在来線への乗り継ぎでは改札を一旦出て移動しないといけないので、大方のお客さんにとってはココが一番解りやすい場所かもしれません。

 

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発車5分ほど前に、「おれんじ食堂」が入線してきました。

 

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先ほど受付にあったプレートはドアサイドに移され、いいフォトスポットに。

 

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車内は「ザ・水戸岡デザイン」って感じです。まぁ雰囲気はいいんですよね。

 

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11:10、定刻で新八代を発車。指定された座席にはランチョンマットにゴム製のコースターなどがセッティングされていました。列車の揺れなどで滑ることがあるので、食事や飲み物などはマットの上に置くようアナウンスがありました。

 

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八代駅では隣のホームにはくまモンラッピングの車両が。「おれんじ食堂」に先行して運転する各駅停車として発車していきました。アテンダントさんによると、通常よりもかなりゆっくり速度を落として発車していきましたね、だそうで。サービスしてくれたようです。

 

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新八代を出ると、おもてなしの始まりです。まずは温かい緑茶がサーブされました。

 

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肥薩おれんじ鉄道の沿線では多くの柑橘類の栽培が行われていますが、八代の辺りでは「ばんぺいゆ」が名産。かなり大きな果実なので、窓からも木に大きな玉がいくつもぶら下がっているのが見えます。

 

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次の停車駅は日奈久温泉。ここは種田山頭火が「帰りたくないくらいイイところ」と賞賛したことで知られ、駅にはこんなものも。

 

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でもやっぱり熊本といえばくまモンの方が強いみたいです…。これは今春にクルーズ船受け入れ港として「くまモンポート八代」が整備されたことにあわせ、八代市が市内各地に設置しようと用意した49体のくまモンの一つ。まぁ折角造ったのにインバウンドどころかクルーズの再開も見通せないので、これを海外からのクルーズ客が目にするのは随分先の話になりそうですが。

 

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日奈久温泉発車後、「日奈久ちくわ」が提供されました。

 

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ここでドリンク類のオーダー伺いがきました。この列車、コーヒーに紅茶に緑茶、オレンジジュースは無料で頂けますが、アルコール類や一部のソフトドリンクは別料金扱い。

 

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ただ、そのお値段は意外とお手頃。ビールやカクテルなどは500円くらいから用意されています。

 

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熊本や鹿児島という土地柄でしょう、焼酎のラインナップが豊富です。

 

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そのほかワインやウイスキーなども。全般的に品揃えが凄いですわ。よくこんな載せてるな。

 

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とりあえず地ビールからはじめてみます。

 

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ここでマドレーヌも出てきました。それならビールの前に紅茶でも頂いておいたほうがよかったかしら。

 

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日奈久温泉を出ると、線路は暫く海沿いを進みます。こんな路線がその昔は特急が毎時1本は行き交う幹線筋だったっての、よく考えたら凄いな。

 

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この列車、いろいろ「お土産」が出てくるのも特徴です。お持ち帰りとして和紅茶のティーバッグを頂きました。

 

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このお土産を持ち帰るための紙袋も予め用意されてるので安心です。一応、おれんじ食堂のスタンプも押されてます。

 

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ビールのあとはオレンジジュースをオーダー。沿線の柑橘類をブレンドしたものだそうです。

 

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水俣へ入る手前、車窓からは重盤岩が見えました。

 

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ランチの提供は水俣駅発車後。その前にテーブルセッティングが行われました。

 

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こちらが本日のメニュー。アミューズに前菜、魚料理に肉料理と用意されたフルコースになっています。

 

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水俣駅、ここで暫く停車時間をとります。

 

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乗車の際にこんなクーポンを頂くのですが…。

 

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これを持って行くとホームでお土産と引き替えられるんです。

 

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地元のお菓子の詰め合わせを頂きました。

 

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停車時間の間、ホームでは料理の積み込み作業が行われています。

 

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水俣駅停車中、上り車線には787系電車が入線してきました。これはJR九州の新しい観光列車「36ぷらす3」のための試運転なんだそうです。そういえば「36ぷらす3」は5日間に分けて九州を一周するルートで組まれていますが、毎週木曜日のルートは博多から鹿児島中央まで「肥薩おれんじ鉄道」を経由する予定になっていました。ところが豪雨被害により木曜ルートの運行は見合わせたまま他のルートから運転開始となっています。これが11月中旬から木曜ルートの運転開始も決定し、そのための準備が行われているようです。今日はフツーの787系ですが、明日以降は「36ぷらす3」の車両による試運転に移行するらしいので、この風景は結構レアかも。

 

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水俣駅発車後に始まったランチ、最初の一品は「水俣有機野菜の収穫体験2020秋」。

 

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まるで畑の土の上に野菜が並んでいるようですが、この黒いブツはツナとオリーブオイルを4時間かけて煎ったドレッシングとのこと。手間かけてますね。

 

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食事と一緒に何か飲み物を。メニューの内容から行けばワインとかの方が合うんでしょうが、焼酎のコレクションが凄いので試してみたくなります。そこでアテンダントさんに「今日のメニューにあう焼酎でお勧めってありますか?」と訊いてみました。「あ、それなら癖のあまりない呑みやすいものがいいですね」とか鹿児島県長島町の芋焼酎「島娘」を勧められました。「XX娘、って名前の焼酎は女性向けに飲みやすくしたものが多いんですよ」だそうで。確かに芋の風味はありながらスッキリ軽めで飲み口はよく、洋食にも合う味わいでした。あとで調べたらこの「島娘」って長島町内での限定販売になってるじゃないですか!

 

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このあたりで列車は熊本と鹿児島の県境を越えます。この小さな橋は「境橋」、1883年にこの境界線上に初めて架けられた橋とのこと。熊本藩薩摩藩の境界は以前は固く閉ざされ、川を越えるのも石沿いに飛んでいくしかなかったんだとか。

 

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2皿目は「長島産鮮魚のカルパッチョ 水俣甘夏ドレッシング」。レモンが添えられていますが、これもそのまま食べられます。

 

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ここで出水駅に到着。このあたりは鶴がたくさん見れることで有名らしく、確かにここまでの沿線にも何羽か鶴がいるのを見ることができました。

 

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ここでも停車時間を利用して食材の積み込みが行われます。アミューズとオードブルの使用済み食器もここで降ろしている様子。この列車、車内に厨房のような設備がないことを、途中停車駅でタイミングを合わせて料理の積み込みを行うことでカバーしているようです。うわー、これだけの手間かけてれば「片道21,000円です」ってお値段も仕方ないって気がするよねぇ。

 

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では出水駅を出発です。

 

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出水駅発車後に出てきた3皿目は「長島岩塚水産 鮃のフリカッセ」、温かい状態でサーブされます。

 

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包みを開けるとガーリックも効いた香ばしい香りが立ち上ります。バゲットはソースに浸して食べると止まらんぞ。

 

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ここで「八代産 梨のお口直し」が出されます。魚料理と肉料理の間の口直しはソルベなどが出ることが多いですが、さすがに車内では氷系を出すのは難しいのか、梨のピューレのような感じでした。これはこれで梨の風味が感じられて旨かったですけどね。

 

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で、お次は肉料理。「阿蘇の放牧牛 赤牛のグリエ COCORO味噌ソース」です。これも温かい状態でサーブされ、焼き加減もちょうどいい感じでした。車内で調理できるわけでもないのに、このコンディションで出せるのは相当いろいろ工夫してるはず。このCOCORO味噌って何ぞや?と思ったら、長島町の漁師さんが手作りしている麦味噌だそうで。このへんの食材のチョイスとかも凝ってるよね。

 

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次も焼酎で、と思ってメインの肉料理にあうものでお勧めをいただきました。少し味わいがしっかしりたものがいいですね、と薩摩川内市の「神の蔵」がお勧めとのことで、そちらにしています。アテンダントさんの商品知識はかなりハイレベルっぽいです。

 

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肉料理を平らげたタイミングで阿久根駅に到着。

 

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この駅も「おれんじ食堂」と同じく水戸岡鋭治デザインでリニューアルされています。

 

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駅にはショップやレストランも併設され、ちょっとした交流センターのような位置づけになっている様子。待合室もオシャレ。

 

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あと阿久根駅といえば駅前のコレを見ておきたかったんです。2008年にいわゆる「ブルートレイン」が廃止になった際、ちょっとしたブルトレブームが起きていました。そのなかで、ブルトレの車両を譲渡してもらって宿泊施設などに使おうという動きがいくつか出ており、その一つがこの阿久根のブルートレインでした。地元のNPOが運営主体となって2009年にオープンしましたが、あまり経営がうまくいかなかったようで資金難から数年で閉鎖。その後はここで残念な姿をさらしているような状況になっています。ところが昨年頃から香川のうどん屋さんがこの車両を四国に引き取って宿泊施設として再利用する活動をはじめ、クラウドファンディングで必要な資金も集めることが出来た様子。その後の動きが気になっていたのですが、移設についてはこれから着手、みたいです。二人用個室の車両とかここにしか残ってないんで、今度こそは安住の地を見つけられればいいんですが…。鉄道車両の保存ってメンテナンスがかなり大変なんですが、そのあたりをあまり考慮せずに動いたようなケース、割とあるんですよね。

 

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車内に戻ると、ナプキンがちゃんと畳まれて用意されていました。

 

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ここでデザート、「2種のフルーツテリーヌ」です。

 

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アイスコーヒーと一緒に頂きました。いやぁ、非常に満足なコースでした。

 

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阿久根を出ると車窓から見えるのは牛が浜海岸。ちょっと見にくいですが、この岩の上には鳥居がたってます。

 

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薩摩川内市に入ったところで見えてきたのが人形岩。

 

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ここで最後の途中停車駅、薩摩高城駅に停車です。カーブのところに駅があり、線路の傾きが強いので車両も随分ナナメに傾いて停まるため、ドアには渡し板がかけられました。

 

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乗車時にもらったお土産チケットの2枚目の引き替えはココで。

 

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サブレを頂きました。

 

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この駅は少し歩いたところから海が眺められます。駅からここまでの歩道は肥薩おれんじ鉄道の社員さんが自ら整備したものなんだそうです。

 

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川内川を渡ると、大きな街が見えてきます。およそ3時間の列車の旅もそろそろ終了です。

 

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終点、川内駅に到着です。

 

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到着後に向かったのは駅併設の物産館。

 

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このプランの特典として付いていた「駅待チケット」の引き替えのためです。実はこれ、いろいろ選択肢があって、駅近の温泉入浴とかもできたりするんですよね。

 

ekimachi.satsumasendai.site

 

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今回はすぐに熊本方面に折り返すことから、スイーツのセットを頂きました。紅はるかプリン旨かった…。

 

「おれんじ食堂」、なかなかのお値段ですがレストラントレインの先駆けとして今でも高い人気を保っている理由がよくわかりました。食事やホスピタリティのレベルは確かにかなり高いですねぇ。

 

 

佐世保から帰還まで。

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佐世保ワシントンホテルで一泊のあとにオリーブベイホテルへ行ったわけですが、昼間の予定は特に決めていませんでした。ちょっと距離はありますが、平戸の方にクルマのCMなどでもよく使われる景色のいい道路があるとのこと。その先の大バエ灯台を目指しました。

 

ikitsuki-sunsetway.com

 

この「サンセットウェイ」、平戸の先にある生月島の西海岸側を通る道路です。崖の上の起伏の激しいエリアを縫うように通っているので運転していても変化があるし、確かに景色もなかなかです。名前の通り、夕日が綺麗に見えるようなので、ホントなら夕方に来るのがいいのかも。

 

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大バエ灯台からの眺めも、遮るものがあまりなく水平線が見渡せます。

 

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大バエ灯台の近くにあるのが御崎柱状節理。柱のようになった玄武岩が続く風景が眺められます。

 

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生月大橋そばに「ふれあい広場」があり、食堂やお土産物店などが並んでいます。

 

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でも、こんな張り紙が…。

 

www.city.hirado.nagasaki.jp

 

その割には、平戸市のウェブサイトでは周遊観光バス運行したりリアル宝探し企画をやったり、絶賛誘客中に見えるんだけどなぁ。

 

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まぁ看板の通り「ふれあい広場」のお店は遠慮させていただき、その隣の敷地のラーメン屋でランチとしました。あごだしラーメンの元祖?らしい「大気圏」です。

 

www.agodashi-ramen.com

 

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店内はラーメン屋というよりはバブル期のカフェバーみたいな雰囲気。

 

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一番ベーシックな「あごだしラーメン」を頂きました。お値段750円也。ちょっと甘みを感じさせる透明感あるスープが美味でした。

 

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平戸から引き返してオリーブベイホテルへ向かう途中、佐世保の船越展望所へ立ち寄りました。

 

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ここから佐世保から平戸のあたりに広がる景勝地九十九島を一望できます。うーん、これは確かに絶景じゃないですか。

 

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オリーブベイホテルには午後3時半頃到着しました。実はここからクルマで30分ほど、崎戸島の先端に「北緯33度展望台」というのがあり、夕日の名所になってるんだとか。折角なのでちょっと行ってみることにしました。その道すがら、蛎浦島の崎戸橋を渡るあたりで、もうこんなに日が傾いていました。この眺めもいい感じ。

 

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ナビの指示に従って展望台の近くまで来てみたら、ホテルが立ちはだかっています。これは「サンセットリゾートサキト」というホテル。展望台はこの前を突っ切ってホテル裏手の方にあるみたいです。

 

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確かに先へ進んでいくと、確かにそれらしいものがありました。

 

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展望台は円形。周囲は殆ど海、水平線がバッチリ広がります。

 

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ただ残念ながら今日は下の方は厚い雲に覆われてしまっており、綺麗な夕日を拝むことはできませんでした。

 

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オリーブベイ宿泊のあとは名古屋へ戻るべく、また新門司港のフェリー乗り場へ向かうわけですが、その途中でいくつか気になるところに立ち寄ります。まずは佐世保市内繁華街にクルマを駐め、デパート「佐世保玉屋」へ。百貨店が一軒もない県もあるような昨今、ちゃんとデパートが健在なだけでも凄いですが、こちらも最近売り場を縮小するなど、決して安泰ではなさそうです。

 

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この佐世保玉屋に寄ったのは、ここでしか手に入らない名物を手に入れるため。1階の「ラヴィアンローズ」で売られているサンドイッチです。昔はイートインコーナーがあったようなのですが今は見当たりません。なので、一箱テイクアウトで購入しました。

 

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雨模様のために「そのへんのベンチで喰う」みたいな手が使えず、クルマの中に戻って頂くことに。

 

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見た目オーソドックスなサンドイッチなんですが、たっぷり入ったマヨネーズが独特の味なんですよ。かなり甘く、アメリカとかでよくある瓶入りマヨネーズに近い感じ。中華料理のエビマヨのソースの味みたいでもあります。この独特の味わいが地元では人気なんだそうです。

 

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お次は松浦鉄道に乗車します。繁華街の真ん中を線路が高架で横切っており、「佐世保中央」と「中佐世保」と2つも駅があるはずなのですが、どこに駅があるのかまったく解りません。アーケード街にも道路標識にも駅の場所を案内するような表記が全くないんです。なんとがあたりをつけて中佐世保駅を発見。これもマンションの間の路地を入っていったらありました!みたいな感じでした。もうちょっと鉄道に優しくしてあげようよ佐世保市…。

 

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ここから2駅、佐世保駅まで乗車です。

 

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まぁ短距離なんですぐ佐世保駅に着いちゃうわけですが。

 

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わざわざこんなことをしたのは、この「鉄印帳」を手に入れるためです。「鉄印帳」とはこの夏からスタートした企画ですが、全国40の鉄道会社を巡って御朱印ならぬ「鉄印」を集めましょう、というもの。鉄道好きってこういうコレクションものって好きなんだよね…。おかげで鉄印帳は大人気、そもそもコレクションに必要な鉄印帳そのものが販売すればすぐ売り切れで入手困難、みたいな状況が続いているんです。10月にも増刷分が各鉄道会社に配分されたようなのですが、これも売り切れてしまったところが多かった様子。その中で松浦鉄道は鉄印帳企画に参加してはいるものの、ウェブサイトでの「推し方」などがそこまで強い感じがしませんでした、これはもしかしたら…と思って前日に駅窓口で訊いてみたところ「鉄印帳?まだ結構在庫ありますよ」とのお返事。ただ、実際に乗車しないと鉄印だけでなく鉄印帳そのものも販売しないルールとのことだったので、今回は2区間ですが乗車してきた、というわけ。

 

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鉄印を頂くには記帳料300円が別途必要になります。鉄印帳に直接記帳してくれる会社もあるようですが、多くが書き置き印を用意しているようで、松浦鉄道でも書き置き印で頂きました。まぁかなり手間っぽいんで仕方ないかな。

 

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佐世保駅からはアーケード経由で歩きながら戻りました。この日は飛び石連休の間の平日でしたが、商店街はなかなか賑わっていました。

 

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佐世保からは国道498号経由で伊万里方面へ向かいましたが、途中こんな幻想的な風景が。国見の棚田で、麓のほうが雲に覆われて絶景になってました。

 

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伊万里の郊外、国道202号沿いの「ドライブイン鳥」でランチとしました。ここは「地域共通クーポン」が使える店を探しているときに見つけたですが、名前のインパクトが凄い。普通「ドライブイン」に「鳥」って名前はつけないでしょ。

 

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ただ、実はココってかなり人気店らしく、アニメ「ゾンビランドサガ」とか「ユーリ!!! on ICE」とかにも登場し、聖地巡礼で訪れている人もいる様子。確かにこの日も午後2時過ぎだというのに6組ほどが待っていました。

 

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メニューブックにも表紙にでっかく「鳥」。

 

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ここの看板は自分で網焼きする焼き鳥、鳥めしに鳥スープ。その3つが揃った「1番定食」にしてみました。ただ、平日ランチタイム限定で伊万里牛や黒毛和牛などもついて税別2000円ってのもあったので、そっちでもよかったかなぁ。

 

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ガスコンロがでんと置かれたテーブルに案内されます。なんとオーダーはタブレットから行う仕組み、こんな店なのにハイテクだなオイ。

 

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こちらが一番定食。一言で言えば「鳥うめぇ」。鳥めしも鳥スープも鳥のダシがしっかり濃厚に効いていて美味。若鶏はジューシーでプリプリ、新鮮さが良くわかります。焼き鳥のタレもかなり旨く、これは確かに人気なわけです。この日も平日ということもあってか、クルマで移動する仕事中のサラリーマンらしき皆さんがどんどん入れ替わりで入ってきてました。

 

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伊万里からは西九州道=>福岡高速=>九州道のルートで小倉東ICで流出し、新門司港へ向かいました。

 

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乗船手続きはかなり混雑しており、30分ほど待たされることに。

 

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船内へ誘導されたのは午後7時過ぎ。今回はトラック甲板の下の甲板へ。船室まではエレベーターでの移動です。

 

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定刻の午後7時50分に離岸、岸壁では作業員の皆さんがライトを振ってお見送りしてくれました。

 

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復路の船での夕食は、乗船前に買い込んだもの。小倉東IC近く、日豊線下曽根駅前に「サニーサイドモール」というショッピングセンターがあるのですが、その中にスーパーマーケットや産直市場などもあって「地域共通クーポン」も利用可能。そこで、そちらで調達してきたというわけ。アルコールも昨晩の「ちょうちょうさん」の残りがあるしね。船内でロックアイスを買えばカンペキ。

 

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朝8時半、定刻で大阪南港に到着しました。

 

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フェリーターミナル近くのガソリンスタンドが「地域共通クーポン」対応だったので、こちらで給油してみました。こちらではスタッフに地域共通クーポンを渡すと、その金額分を給油機にセットしてくれ、あとはセルフで給油すると金額分で自動的に止まる、というような流れでした。地域共通クーポンはお釣りが出ないので、この流れで利用する場合、給油する量が確実に「使用したい地域共通クーポンの金額を上回る」でないとソンするわけです。この辺の判断、なかなか微妙なときもありそう…。

 

マイカーで行く「オリーブベイホテル」までの道。

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長崎「オリーブベイホテル」まではフェリーを活用しマイカーで出かけました。

 

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名古屋からは東名阪道=>名阪国道=>西名阪道を経由して大阪南港まで3時間かからずに来てしまいました。阪神高速の6号大和川線が今年3月に開通したおかげで、この経路だと大阪中心部を経由せずに済み、渋滞の心配がありません。

 

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大阪南港からは新門司港行きの「名門大洋フェリー」を利用します。夜行フェリーも「GoToトラベル」の割引対象で、クルマの航送料も含めてお安くなり、今回も個室とってクルマ乗っけて実質1万円を切るレベルでした。まずは検温のあとにGoToトラベル手続きの確認を行い、それから乗船手続き、という流れ。名門大洋フェリーでは予約後にGoToトラベル適用のために「STAYNAVI」での手続きが必要なパターン。コレが済んでおらず、その場でスマホから悪戦苦闘してる方もいました。

 

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午後6時半くらいから乗用車の積み込み開始。

 

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6階の乗用車デッキへ案内されました。

 

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6階は客室フロアもあるので、ここに泊められると船室までの往来がラクになるんですよね。これより下の階だと階段かエレベーターを使うことになります。

 

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今日は一人用の個室「ファーストS」を利用しました。ちゃんと鍵がかけられる部屋で、室内には洗面台も設置。ポットにお茶セット、浴衣にスリッパ、フェイスタオルと歯ブラシが備え付けられていて、設備的には充分です。一人用のニーズが高いのか、このタイプの部屋がこの船には40室近く設定されているのよね。恐らく出張などでの利用も意外とあるんじゃないでしょうか。

 

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午後7時50分に出航。

 

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夕食は船内レストランで取ることにしました。乗船料が「GoToトラベル」対象なので「地域共通クーポン」もついてくるのですが、これが船内のレストランや売店でも利用可能。

 

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新型コロナ対策で暫く休止していたバイキング形式での提供が再開されていました。ただ、基本的には全て小鉢や使い捨て容器に小分けにされて用意されており、ご飯やカレー、味噌汁はスタッフが都度盛り付けるようになっています。そのためか、品数は以前に比べると絞られている印象が。

 

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とりあえずは、こんな感じで頂いてみます。夕食バイキング1600円+瓶ビール500円で計2100円になるので、地域共通クーポン2枚をここで消化しました。

 

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翌朝は朝8時半に新門司港に到着です。この船の前方に、昨夜神戸を出港して同じく新門司港に向かっている阪九フェリーの船がいるのが見えました。

 

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乗船は早かったのですが、下船までは30分ほど待たされました。下のフロアのクルマをある程度降ろさないと移動ができないんでしょうね。

 

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下船して最初に向かったのが「TOTOミュージアム」。名前の通りトイレやバスなどで知られるTOTOの博物館です。以前からあった資料館を発展させて2015年にオープンし、2017年に展示内容のリニューアルも行っています。一度行ってみたかったんですが、公共交通だと微妙に行きにくい場所なんですよね。

 

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こちら入場は無料。しかもオーディオガイドも無料で貸してもらえます。かなり詳しい説明が聞けるので是非利用すべき。

 

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展示エリアに入ると目に飛び込んでくるのはガラスの向こうに鎮座して展示される便器。まぁこんなに恭しく置かれている便器ってのも珍しいんですが、どちらも産業遺産などに認定されている意味のあるもの。左は1927年に日本で初めて商品化された高級便器、右はウォシュレット初号機です。

 

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まずはTOTOの企業としての歴史紹介から。TOTOノリタケ日本ガイシなどと同じ森村グループの企業だったのね。

 

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そのあとはトイレなど水回りの歴史を、TOTOの製品とともに紹介するエリア。これがなかなか興味深い内容でした。

 

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TOTOの製品の中で重要な意味を持つものも展示されています。これは国会議事堂に納品されたトイレと洗面台。

 

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日本初の超高層ビル霞が関ビル」にはユニット形式のトイレを納入。これは実際に使われていたものをビルの設備リニューアル時に移設したものだそうです。

 

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いわゆる「ユニットバス」を生み出したのもTOTOですが、これはホテルニューオータニ建設の際に工期短縮を図る目的で考え出されたものです。それまでホテル客室のバス・トイレは職人が1ヶ月近くかけて仕上げるのが普通だったところ、コレだと「置くだけ」なので数時間で済んでしまったとか。これは実際にホテルニューオータニに設置されていたものを移設して展示しています。

 

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お次は北九州市立美術館。1974年竣工ですが、2019年に「建築のノーベル賞」と言われる「プリツカー賞」を受賞した磯崎新の初期の代表作の一つです。大きな筒が2本飛び出しているような印象的な見た目ですが、「カテドラル」をイメージしたものらしいです。映画「図書館戦争」のロケ地にもなってましたね。

 

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高台に位置しており、北九州の街並みが一望できます。

 

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こちらに来たのは磯崎新の建築を見たかったのもあるのですが、ちょうど開催中だった特別展「GIGA・MANGA」展を見学したかった、というのもあります。

 

gigamanga-kitakyu.jp

 

江戸時代の「戯画」から近代の「漫画」までの流れを紹介する内容なんですが、「フキダシ」など今の漫画の技法のいくつかは江戸時代にもあったものだったりと、なかなか面白かったです。次は東京の「すみだ北斎美術館」へ巡回するようです。

 

https://hokusai-museum.jp/modules/Exhibition/exhibitions/view/1140

 

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続いて向かったのは「宮地嶽神社」です。

 

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ここは嵐が出演したJALのCMで登場し、毎年2月と10月だけ見られる「光の道」で有名になったところです。

 

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撮影の記念植樹とかまでしてました。まぁJALの嵐のCMで出てきたスポットはどこも訪問者が激増するらしいので、嵐様々、なんだと思いますが。

 

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残念ながらこのときは「光の道」のベストタイミングを2週間ほど過ぎていました。それでも、境内から眺める、海へ一本道が延びる風景はなかなかのもの。

 

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この日は週末ということもあり人出も多め。猿回しも来てました。

 

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折角だからお参りもしていかないと。

 

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拝殿には大きな大注連縄が。ちょっと出雲大社みたいですね。

 

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日が傾いてくると、境内からの眺めはまた表情が変わります。今度はちゃんと「光の道」の時期に来てみたいですね。むっちゃ混んでるみたいだけど。

 

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この日は高速を通って佐世保まで来て一泊。お宿は「佐世保ワシントンホテル」です。この日は満室とのことで、駐車場もホテル併設は空きがなく、近隣の提携先への案内でした。この日は佐世保エリアのホテル自体がどこもかなり混んでいました。特にイベントなどがあるわけでもないようなので、純粋に「人の移動が回復している」ってことなのかも。

 

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シングルルームを確保。まぁごく普通の「ビジホのシングル」ですが、意外と部屋は広めでした。

もう「知る人ぞ知る」じゃないな。「オリーブベイホテル」に行ってきました。

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長崎県西海市に「オリーブベイホテル」というリゾートホテルがあります。最近、よくメディアでも「一度は泊まってみたいホテル」として何度も取り上げられるなど、かなり知られた存在になってきています。設計は有名建築家の隈研吾、最近だとオリンピックのメインスタジアムである国立競技場の設計を手がけたことで有名ですね。ばら積み貨物船の建造に特化し国内3位の規模をもつ「大島造船所」が「船主の迎賓館」として造った施設というのも面白いところ。11月の飛び石連休のところで予約が取れたので、行ってきた次第です。

 

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今回は佐世保方面からクルマで向かいます。「西海パールライン」経由で大島へ渡ると、まず目に飛び込んでくるのが「大島造船所」。この大島は以前は炭鉱があったそうですが、炭鉱の閉山に伴って新しい産業を誘致した結果として、この会社が誕生したとのこと。

 

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造船所の敷地に沿って暫く進むと、「オリーブベイホテル」への入口があります。

 

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少し奥まったところに「オリーブベイホテル」がありました。一目見て「うぉーかっこいー」と呟いてしまうようなこのお姿。

 

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では、中に入っていきましょう。

 

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ロビーは大きな窓が印象的。ここで座ったままチェックインします。

 

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チェックイン後はスタッフにより部屋までの案内がありました。客室フロアのエレベーターロビーにも大きな窓があり、静かな入り江の風景が飛び込んできます。

 

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廊下を進んで…。

 

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では、お部屋に入りましょう。

 

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今回予約したのはこのホテルで一番小さい「スーペリアルーム」。それでも30㎡もあって、充分な広さです。入り江側にはほぼ全面を覆う大きな窓が。

 

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部屋にはベランダもあり、ソファとテーブルも設置。

 

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窓から見える風景はこんな感じ。この入り江は海と水路で繋がっており、クルーザーで大島や九十九島クルーズもできたりします。夏にはプライベートビーチにも行けるらしいですよ。

 

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窓にはレースのカーテンがかかっていますが、これに加えてロールカーテンも設置されているので遮光性はバッチリ。「暗くないと眠れない」って方も安心です。

 

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このお部屋の大きな特徴はコレ、ガラス張りのバスルームでしょう。

 

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この大きな窓のお陰で、ゆっくりお風呂に入りながら外の景色を眺めることもできちゃいます。なお、この部屋よりワンランク上の「ラグジュアリールーム」だと、そもそもバスルーム自体がベランダ側にあったりします。

 

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洗面台もスタイリッシュ。

 

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バスアメニティなんかロクシタンですよ。

 

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石鹸もロクシタン。奥の「トレア」は同じ大島造船所グループの「東洋オリーブ」が出している化粧品で、このトライアルセットです。ネット通販でも手に入りますが、これで税抜き1200円のものでした。

 

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洗面台に置かれた白いボックスの中に、歯ブラシやカミソリなどのアメニティ類が用意されていました。

 

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クローゼットの中にナイトウェアとスリッパが。セーフティボックスもここに設置されていました。

 

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ミニバーが非常に充実しており、赤・白のワインに各種スピリッツなどに加え、大島酒造の焼酎も置かれています。500mlのミネラルウォーター2本は無料で頂けるもの。

 

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冷蔵庫もビールやソフトドリンクなどがぎっしり置かれていました。

 

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窓側のデスクスペース。コンセントも近くに設置され、パソコンを使ったりするのも問題なし、です。

 

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ベッドサイドのキャビネット。上部にコンセントが2箇所あるんですが、加えてベッド側の壁面にも追加で2箇所、コンセントが付いてるんです。電源確保には困りません。

 

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部屋に落ち着いたあとは周囲をお散歩。入り江側からホテルを見るとこんな感じで、なかなか複雑な構造です。このホテル、客室は全てこちら側にあります。

 

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入り江に面した庭にはプールもあって、雰囲気はリゾートホテル。

 

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プールはちょっとインフィニティプールっぽい仕立て。さすがに11月では寒くて入れませんが…。

 

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一角には遊歩道の入口が。

 

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ホテル周囲を通って正面まで繋がっています。ココ、ホントに造船所のすぐそばにあるんですよね…。ホテルにいるとそんな感じは全然せず「隠れ家」っぽいのに。

 

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なお、入り江の対岸からホテルを眺めてみると、こんな感じです。やっぱりかっこいいなぁ。

 

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ロビーのフロント奥エリア。向こうの棚には地元の逸品が並べられ購入可能です。

 

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辺りが暗くなってくると、また雰囲気が変わります。

 

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プールなどもライトアップされ、ムーディな雰囲気になってきます。

 

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食事は1階のレストラン「オリーブ」で頂きます。

 

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2食付きプランでしたので、まずは夕食。綺麗にセッティングされたテーブルに案内されます。

 

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こちらがドリンクメニュー。グラスワインで1000円くらいからと、意外とリーズナブルな印象です。

 

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とりあえずスパークリングワインから始めてみました。

 

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最初にアミューズ。本日はキッシュでした。

 

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オードブルは雲丹と車海老のカクテル。上にはキャビアがあしらわれています。

 

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パンはソフトタイプとハードタイプの両方が出されました。添えられているのはオリーブオイル。

 

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続いて魚料理。メニューには「ラッケ仕立て」とあって何だそれ?と思ったのですが、要は「照り焼き風」ってことらしいです。確かに魚自体に香ばしい風味がついていて、ソースと相まってなかなかイイ感じでした。

 

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ラニテ、今日は梨風味のシャーベットでした。

 

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メインに出てきた肉料理は和牛のパイ包み。ほほ肉やタンも使われているので食感がいろいろ違っていて、なかなか面白い仕立てです。ソースにはトリュフが使われて豊かな風味が感じられました。

 

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肉料理に合わせて赤ワインも頂いてみました。

 

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デザートは洋梨のカタラーナに紅茶のアイス、フルーツの盛り合わせ。

 

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コーヒーが小菓子とともにサーブされるのがいいよね。

 

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食後にお庭をちょっとお散歩。レストランやロビーの窓が大きいので、夜のホテルの姿も素敵です。

 

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そのあとはお部屋でのんびり。もうちょっと呑もうかな、とミニバーから焼酎を頂くことにしました。大島酒造の「ちょうちょうさん」、すっきりした飲み口で割と好みかも。このミニボトルがミニバーで込み込み700円なら悪くないお値段かと。なお大島酒造も大島造船所のグループ企業でした。

 

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翌日は生憎の雨模様。でも雨の入り江の風景も雲が低いところに浮かんでいたりして、なかなか幻想的。

 

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新聞が部屋に届けられていましたが、何故か産経新聞長崎県での発行部数って4桁レベルじゃなかったかしら…。なかなかマニアックなチョイスって気がしますが、何かのポリシーかな。

 

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朝食もレストランで頂きます。

 

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朝食は洋食を選びましたが、割とベーシックな構成。フルーツにサラダ、蜂蜜添えのヨーグルトが並びます。ジュースは地元、西海でとれた蜜柑を搾ったもの。

 

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パンは3種類。

 

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メインの卵料理。オムレツにソーセージでオーダーしましたが、さすがトロトロで美味でした。まぁ「クライアントをおもてなしするのが目的」な場所なんで、料理が間違いないレベルなのは当然といえば当然なんでしょうけどねぇ。

 

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結局、チェックアウト時間の11時までのんびりしてしまいました。出発時、雨が降っていたのでスタッフさんが傘を持ってクルマまで送ってくれたのが親切。

 

ちょい早?の日光で紅葉狩り。

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10月中旬に日光に来ちゃったんだから、そりゃ行くよね。

 

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日光金谷ホテルをチェックアウトし、中禅寺湖方面へのバスへ乗車します。10月の日光といえば紅葉、折角この時期に来てるんですから見ずに帰るのは勿体ないですよね。渋滞が心配ですが、行ってみることにしました。

 

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時刻表の時間より早く湯本温泉行きのバスが来て乗り込んだのですが、どうも臨時の増発便だったようです。まだ朝9時ですが、既に数本の増発便が出ているような状況とのこと。今日は激しい渋滞が予想されますので時刻表はアテにしないでくださいね、と注意喚起のアナウンスまでありました。ただ、その割には混雑ポイントの筈のいろは坂を順調に進んでいきます。

 

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本当はこのバスで竜頭の滝まで行くつもりだったのですが、中禅寺湖が近づくと周囲の道路がかなり渋滞している様子。結局、中善寺温泉で下車して中禅寺湖の遊覧船で巡ってみることにしました。湖上なら渋滞はないはず!

 

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遊覧船は凡そ1時間毎の運行。その時間まで華厳の滝を観光しちゃいます。

 

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エレベーターで降りると、滝の正面の展望台に出られます。

 

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昨日が雨天だったせいもあるのか、なかなか迫力のある眺め。

 

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華厳の滝から徒歩およそ10分、遊覧船乗り場の「船の駅中善寺」へ。

 

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ギリギリでしたが無事乗船。

 

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奥日光はそろそろ紅葉の見頃を迎える、との情報でしたが、確かに男体山はイイ感じに色づいてます。

 

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山頂のほうが少し冠雪してます。昨日降ったのかな。

 

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およそ20分で菖蒲が浜に到着。ここでいったん下船です。

 

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船着き場から歩いて10分ほどのところにある竜頭の滝まで。

 

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こちらは紅葉真っ盛り、という感じ。見頃迎えてますねぇ。

 

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ちょっと早いですが、こちらで軽い昼食にしました。茶屋には滝を眺めながら食べられる席もあります。

 

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ちょうど1時間後の次の遊覧船に再度乗船です。

 

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ちょっと曇り始めてきました。男体山の上の方に雲がかかってます。

 

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中禅寺湖で唯一の島、ってのがコレだそうで。

 

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次の寄港地、大使館別荘記念公園に到着です。

 

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ここで最初に訪問したのは「英国大使館別荘記念公園」。1896年、当時の英国外交官だったアーネスト・サトウが建てたもので、2008年まで実際に英国大使館の別荘として使われていたんだとか。サトウさんって日本人か?とか思っちゃったのですが、英文で綴ると"Satow"、たまたま音が同じ、ってだけでした。建築にあたっては日本の近代建築の基礎を築いたとも言われるジョサイア・コンドルも関わったとも言われていますが、シンプルながら結構いい雰囲気です。

 

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湖に向かって大きく開けたテラスからの風景は素晴らしいのヒトコト。

 

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室内もサトウの功績を紹介する展示室などとして公開されています。ここは英国大使館別荘として利用されたあとに栃木県に寄贈され、一般公開が始まったのは2016年から。

 

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このデスクから眺める中禅寺湖も絶景。今でも決してラクに来れるわけじゃないこんな場所に、交通の便など悪かったであろう19世紀末に別荘を作ったってのがなんか凄い。それだけ、この中禅寺湖が魅力的だったんでしょうね。

 

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2階のテラスも素敵。ここのチェアに座って景色をずっと眺めてられそうです。金谷カテッジインに泊まったイザベラ・バードもここに滞在したことがあるそうで、この景色を絶賛したようです。

 

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次はお隣、イタリア大使館別荘記念公園です。

 

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こちらは英国大使館別荘よりも時代が下って1928年に建てられました。設計者はなんとアントニン・レーモンド、ライトの助手として来日してモダニズム建築を多数手がけた建築家じゃないですか! 英国大使館別荘に比べると周囲に溶け込みそうな色合いです。

 

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こちらも中禅寺湖に面した広いテラスがあります。まぁこの景色ですもの、最大限にソレをしゃぶり尽くす設計にするよね。

 

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室内は華やかな雰囲気。別荘だった時代を再現しているようです。

 

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2階は寝室など。ここからの眺めもなかなかでした。

 

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また1時間後の遊覧船に乗船します。

 

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船上からは先ほど訪問したイタリア大使館別荘記念公園が見れました。

 

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こちらは英国大使館別荘記念公園。三段の石積みテラスの上に建つ印象的な姿が確認できます。

 

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途中で立木観音の船着き場を経由して、およそ15分で船の駅中善寺に帰ってきました。

 

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中善寺温泉のバス停から日光へ戻るわけですが…「所要時間100分」とかえげつないコトが書かれてます。

 

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バス停にも行列ができています。暫くすると1台、奥日光からのバスが到着しましたが空き席は数席のみ。「立ち席でよければ」と乗り込む人もいましたが、渋滞でどのくらいかかるか解らないってのに立ちっぱなしでバスに乗るのはいやだなぁ。

 

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程なくすると2台めのバスがやってきました。こちらはラッキーなことにガラガラ、ばっちり座ることができました。

 

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それにしても、いろは坂って結構えげつないカーブと勾配だなぁ…。こんなとこでバス運転するのも大変そう。

 

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険しい分、車窓風景もよかったりするのですが。

 

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結局、いろは坂では全く渋滞がなくスムースに通過。日光の中心地に入る手前くらいから道が詰まりはじめましたが、1時間かからずに降りてきてしまいました。

 

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もっと時間的にヤバいコトになる想定だったので時間が妙に余ってしまいました。それなら日光東照宮に行っちゃおうと。

 

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三猿で有名な神厩舎を見てみたり。

 

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陽明門。改めて見ると、日光金谷ホテルの意匠がかなり東照宮を意識していることを感じますね。

 

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唐門に御本社まで登ってきました。

 

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眠り猫なんて看板もあって妙に親切。確かに気をつけてないと見逃しそうなところにありますしね。

 

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その先、奥宮まで行けるようになってました。かなり長い石段を登っていくところですが、頑張って進みます。

 

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これが御宝塔、要は徳川家康のお墓です。

 

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東照宮見学を終えて、名古屋への帰路へ。今度はJR日光駅から帰ります。東武日光駅が山小屋風なのに対し、こちらは洋館風で対照的です。

 

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駅舎内には手作り感満載の顔ハメ看板があったりして。

 

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JR日光線は宇都宮までの各駅停車しか運行していません。新宿エリアから日光までの得通特急もあるのですが、途中から東武線に入って東武日光駅まで行ってしまうくらい、こちらは「日光へのアクセス」としては不遇な扱いをされちゃってます。ただ、観光用に改造された「いろは」なんて車両も入ってたりはします。今回は残念ながらフツーの通勤電車だけど。

 

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宇都宮で東京上野ラインの各駅停車に乗り換え。何故か地味に貯まってるJREポイントを使ってグリーン車にアップグレードし、川崎まで移動。

 

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川崎からはJTB手配の横浜発復路券を使い、新横浜まで向かって新幹線へ。

 

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川崎で下車したのは新幹線の乗車券が「横浜市内=>名古屋市内」で、その「横浜市内」エリアの東端が川崎だったから。それに加えてコイツを調達したかったんです。アメリカ旅行すると結構お世話になる「パンダエクスプレス」、その日本進出一号店がラグーナ川崎にあるので、そちらで今日のディナーを買ってきました。

 

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決して凄くウマいってワケじゃないんですが、妙にジャンキーで時々食べたくなるんだよなぁ。看板のオレンジチキンも悪くないし。実は最近は妙に日本での店舗展開が進んでおり、中京圏だとジャズドリーム長島ららぽーと東郷にも出来た様子。どちらも行く気にならないと行かないような場所だけどね…。























 

 

「昭和」な特急で行く「日光金谷ホテル」。

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ホテルニューグランド」のあとは「日光金谷ホテル」へ、クラシックホテルをハシゴします。

 

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横浜からみなとみらい線=>京急線=>都営浅草線と辿り、東墓浅草駅にやってきました。

 

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ここから東武日光行きの特急に乗車するのですが、今回利用するのは「きりふり281号」。土休日だけ運転される臨時特急なんですが、東武でも既にレアものになっている350系という車両が使われています。

 

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車内はこんな感じで、なんだか昭和の国鉄型急行や特急みたいな雰囲気です。それもそのはず、この車両はもともと急行用として製造されたのですが、使用列車が特急に格上げされたためにそのまま「特急用」となってしまったもの。東武の特急といえばバブル経済真っ盛りの1990年に登場したために妙にゴージャスな内装の「スペーシア」が看板ですが、アレに比べると落差が凄い…。窓は開かない固定窓ですが二重窓とかではないので曇りまくりですもん。そのため、「スペーシア」や新型車両「リバティ」だと土休日は東武日光まで1470円の特急料金がかかるところ、こちらだと1050円に設定されています。

 

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座席はこんな感じですが、見た目に反してリクライニングしません。何故かフットレストが付いていますが、座席間隔は狭めなのでそれほど意味があるような気がしない…。まぁ靴を脱いでくつろげるぞ、ってくらいかしら?

 

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およそ2時間で東武日光駅に到着。

 

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今日は生憎の雨模様。あまり観光って感じではないなぁ。

 

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とりあえずバスに乗って…。

 

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本日の宿泊先である「日光金谷ホテル」を目指しました。「神橋」のバス停を降りるとホテルへの入口はすぐですが、ホテル自体は丘の上にあるので、この坂を登るのが意外と大変です。

 

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とりあえずチェックインは済ませましたが、まだ午後1時過ぎなので部屋には入れません。

 

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そういうわけでランチでも頂こうかと。予約は「Yahoo!トラベル」経由だったので、地域共通クーポンは電子版が付与されます。確認したところ、「午後3時から利用可能」のはずのクーポンが午後1時の段階で既に使えるようになっていたんですよね。それなら、使っちゃわないとソンだなぁ、と。時間が早くから使えたのは謎だけど、旅行初日の昼飯くらいには使いたいってニーズはありそうだから「午後3時以降」ってのが遅すぎるんじゃないかと思うぞ。

 

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ダイニングは混み合っており、何組か待ちが出ていました。順番待ちのお客の待機場所として昔のダイニングルームが開放されていました。

 

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メインダイニングの前、ロビーの吹き抜けに面したラウンジも使えます。

 

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15分ほどの待ち時間でテーブルに案内されました。

 

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ここはホテル名物の一つ「百年ライスカレー」一択でしょう。本来はメインダイニングではなく1階のクラフトラウンジで供されるメニューですが、クラフトラウンジが休業中のため、こちらでも食べることができます。大正時代のレシピを再現したものとのことですが、確かにその味わいは独特で、「カレー」というよりは「カレー風味のシチュー」という印象。お子様でも安心なマイルドさなんですよ。でもやっぱり、しっかり「カレー」なんだよなぁ。これはこれで旨いです。

 

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敷地の一角には「金谷ホテルギャラリー」があります。

 

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ここは金谷ホテルの簡単な史料館のような感じになっています。

 

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加えて日光金谷ホテルよりも1km以上離れた場所に「金谷ホテル歴史館」なんてのもあります。

 

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ここには「日光金谷ホテル」の前身となった「金谷カテッジイン」として使われていた屋敷が、当時ほぼそのままの姿で保存されています。

 

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ヘボン博士がこの地を訪れた際に、東照宮雅楽師だった金谷善一郎がこの自宅を宿として招いたことが「金谷ホテル」創業のきっかけだったそうな。で誰だよそのヘボン博士って?って実は「ヘボン式ローマ字」を作った人であると同時に明治学院大学の創設者でもあるジェームス・カーティス・ヘボン。この方が「これから日光には外国人が一杯来ると思うから宿とかやっちゃえば?」みたいなコト言ったらしいんですよ。ローマ字残すわ大学作るわ老舗ホテル創業に関わるは、凄いなヘボンさん。

また、ココに泊まった有名人としてはイザベラ・バードもいます。誰それ?って感じですが、イギリスの女性旅行家で、1878年に日本を旅行し紀行を出したことで知られています。1800年代で女性が海外旅行ってだけで相当凄かったと思うのですが、イギリス人から見たらほぼ未開の地だったであろう日本を旅行したってのももっと凄い。ここ金谷カテッジインでの滞在は結構ポジティブな体験として書かれているようです。

 

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その近くにあった、日光田母沢御用邸記念公園にも行ってみました。大正天皇が皇太子だった1899年に完成し、大正天皇の夏の静養地として使われていたそうですが、第二次大戦後の1947年に日本各地に数多くあった御用邸と一緒に廃止となり、今では栃木県が取得し公園として公開されています。

 

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軽い気持ちで来てみたものの、想像以上に巨大かつ豪華で、ちょっと驚きました。そりゃ御用邸だもんな…。廃止された御用邸の中でここまでちゃんと残っているところは珍しいようです。これはちょっと一見の価値ありな施設ですよ。

 

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御用邸にはお庭もあるのですが、所々に防空壕の入口が。第2次大戦中、今の上皇疎開先がここ田茂沢だったため、このような設備が作られたようです。

 

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雨だったけど「観光」っぽいことできたなぁ、と思いつつホテルへ帰還。

 

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お部屋はツインルーム。もともとが日光を訪問する外国人向けということもあるのか、「和」テイスト強めの雰囲気です。

 

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窓側には応接セット、ちょっと旅館っぽい。

 

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ちゃんとしたライティングデスクもあります。

 

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窓にはカーテンの替わりに障子がありますが…。

 

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厚手のロールスクリーンもあるので遮光性はバッチリです。

 

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ルームウェアは浴衣が用意されていました。

 

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バスルームはクラシックな感じですが、水回りは設備も更新されて綺麗です。

 

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バスアメニティはこんな感じ。

 

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夕食はメインダイニングで頂きます。ちょっと寺院みたいな内装。

 

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綺麗にセッティングされたテーブルに案内されました。

 

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夕食はフルコースか、虹鱒のソテーコースを選べます。「金谷風」の名が付いているだけあって、虹鱒の方が名物料理。当然こっちでしょ。

 

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メインが魚なので白ワインで通します。1杯目は金谷ホテルオリジナルラベルのハウスワイン、2杯目は栃木の農民ワインがあったので、そちらを選びました。

 

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オードブルは「日光湯葉と海老のサラダ仕立て」。ちょっと「洋」な感じで食べる湯葉ってのも新鮮です。

 

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スープは「オニオングラタンスープ」、丁寧にしっかり作ってる感じの伝わる、味わいの濃いスープでした。コレ、結構作るの手間かかるんだよねぇ。

 

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メインの「虹鱒のソテー金谷風」です。ソースは醤油ベースの味わいで、レードルに別添えで追加分も用意されました。看板メニューだけあって美味。まるのまま「魚」で出てくるんで、食べるのはちょっと大変ですけどね。

 

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メインにはサラダも添えられました。

 

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最後にデザートとコーヒー。

 

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メインダイニングはエリアによって趣が違っており、入口側のセクションはちょっと洋館風なんですね。

 

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夕食のあとは館内を見て廻ります。この「日光金谷ホテル」の魅力の一つがこの摩訶不思議な建物でしょう。メインダイニングの前の階段なんて、和なんだか洋なんだか中華なんだかよく解らない感じで、しかも「融合してる」というよりは「継ぎ足してる」感があります。

 

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フロント脇の階段前のスペースも寺院か、って感じ。まぁ東照宮イメージだと、こんな風になるのかもね。

 

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1階から2階へ向かう階段も石積みの向こうに赤い欄干って…。

 

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フロントデスクのあるロビーは吹き抜け。

 

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フロントデスクのあるロビーの一角にはショップもあります。

 

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回転扉の上の装飾も凝っていて、これも東照宮の門とかにもありそうな雰囲気です。

 

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ロビーの奥にはソファなどが並びます。時節柄ソーシャルディスタンスが大事ですが、ソファのクッションを間引きして確保するって荒技を披露していました。

 

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ビリヤード台もありますが、新型コロナ感染予防の観点から使用中止中でした。とにかくこの独特な「様式の継ぎ接ぎ感」の強い雰囲気は、他のクラシックホテルとは一線を画しているように思われました。

 

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翌朝は前日の雨から一転して快晴。窓からの景色も最高です。

 

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あらためて外観を眺めにお散歩。

 

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朝食もメインダイニングで饗されます。結局「朝」「昼」「晩」と三食ここで頂いてしまったな。

 

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オレンジジュースとコーヒーからスタート。

 

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朝食はシンプルで、卵料理がメイン。こういうとき、やっぱりオムレツ頼んじゃうんだよなぁ。

 

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パンもベーカリー部門が人気なだけあって旨かったです。

 

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バルコニー側の席も気持ちよさそうでした。

 

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もうちょっとのんびりしたいところですが、9時前にチェックアウト。クラシックホテルが「歴史」を感じさせるのは勿論なんですが、この日光金谷ホテルは「歴史を刻んできた」感じを強く受けたのが印象的でした。