へんな旅ばかりしています。

へんな旅をしているようなので、自分のための防備録的にやってみます。

ヘンに行くシンガポール&マレーシア、その4:ゆるく過ごすクアラルンプール。

ゆるーく過ごしました。

 

クアラルンプール到着日、ホテルにチェックインしたのは午後7時半過ぎ。クラブラウンジのカクテルタイムは終了していたので晩ご飯は外で…と繁華街ブキッビンタンまで出てみました。モノレールの駅前にはいろいろ話題?な伊勢丹の入るLot10。

 

同じLot10にはドンキも進出しており、なんと驚きの3フロア構成。伊勢丹が人も少なく落ち着いてお買い物できる環境なのに対し、こちらは人でいっぱいです。香港などのドンキと同じく、売っているのはほぼ全て日本商品で、当然ながら日本で買うよりお高いので日本旅行者には縁が遠いお店ではありますが、「日本商品を売る店」としてはきっと他よりも安いので地元の方には人気なんでしょうね。

 

夕食はアロー通りへ。飲食店が立ち並ぶエリアです。

 

ここで恐らく一番有名な店の一つがコチラ、アロー通りの一番奥に鎮座する「黄亜華小食店」です。看板に描かれたネズミの絵がなんだか色々不安にさせるのですが、日本人の間では「偽ミッキーの店」なんて呼ばれてたりすることも。まぁ昔からこの看板で営業してるみたいなので、このネズミさんは色々とセーフなんだと思うよ。

 

人気があるので無茶苦茶混んでおり、座席を探すのも一苦労。店員さんも適当な対応なので、空いてるトコにまず座っちゃう方がいいみたいです。まずはマレーシアらしくサテーを注文。

 

このお店で忘れちゃ行けないのが名物とも言えるこのチキンウィング。6本頼んだはずなのに山盛りです。え?なんか間違えてない?と確認したら間違いない!と。

 

コレ、手羽元と手羽先がセットで「1本」カウントなんですね。そりゃ多いわけだ…。まぁ喰ったけど。

 

あとはアロー通りの屋台街をぶらぶら。マンゴーを扱ってる屋台とかあるし。

 

マンゴースムージーを頼んだら凄い量で出てきました。

 

そういえばシンガポールでも見かけたのがこの赤い看板の「ミーシュー」。タピオカミルクティーが5リンギットくらいと妙に安いんですが、調べてみたら中国が本拠の激安ドリンクのチェーン店らしいです。なんと今年、日本上陸も果たしているそうな。ブキッビンタンのこのお店はオープン記念なのか派手にプロモーション中でした。

 

SNSアカウントをフォローするとソフトクリームをプレゼント!と頂いちゃいました。お安いだけあって若干チープな感じはありますが、これはこれでアリじゃないでしょうか。日本の支店にも機会があれば行ってみたいかも。

 

クアラルンプール2日目はホテル周辺の散策で過ごしました。日本では外資系ファンドに二束三文で売り払われてしまった「そごう」もマレーシアでは立派に営業中です。ただ日本の「西武そごう」との資本関係はなく、「そごう」の名前を商標利用料を払って使っているだけとのこと。

 

このあたり、衣料店が多く並ぶエリアのようです。でもなぜ名古屋。

 

屋台が並ぶ通りも。

 

偶然見つけたこの「ハニファ」というデパート、シンガポールのムスタファセンターみたいな安売りのお店でした。考えてみればこのあたりはクアラルンプールのインド人街でもあるので、よく似てるのは当然なのかも。

 

この「ルル」も巨大スーパー。なんか規模の大きなスーパーが多いな…。

 

夕食は近場で済ませようとホテル向かいの「クイル」というショッピングモールの地下へ。チキンライスの専門店のチェーンみたいです。

 

まぁテキトーに済ませれば良いかぁ、という感じだったのですが、コチラが思いの外レベルが高かったのでビックリ。肝心のチキンは名店ほどではないですが柔らかくてプリプリでしたし、サイドで出てきたもやしの和え物も旨かったです。このもやし、イポー名物らしいのですが、マレーシアでは「チキンライスはイポーが本場」みたいな認識があるようです。

 

翌日は午前中はプールでのんびりして、午後から活動開始。そういえばクアラルンプールのスカイラインといえばペトロナスツインタワーとKLタワーと相場が決まっていますが。もう一つヘンな高層ビルが目立ちます。何あれ?

 

MRTに乗って…。

 

チャイナタウンまでやってきました。

 

先ほどのビル、このエリアに建ってました。このビルは「ムルデカ118」、地上118階で高さは680mとドバイのブルジュハリファに次ぐ高さとして今年中にオープンする予定です。遠くからみるとほぼ完成しているように見えるんですが、確かに近づくとまだ一部で工事が行われているのが解ります。

 

チキンライスの名店として知られる「南香飯店」でランチ。

 

またチキンライスか?って好きなんだからいいじゃん。なおコチラは叉焼も名物、チキンとの合い盛りも選べます。

 

その後はチャイナタウン界隈をお散歩。

 

そこからKLCCへ足を伸ばしてみます。

 

バンコクやクアラルンプールの大型モールって、なんか「ゴージャス」って言いたくなるような雰囲気なんだよね。

 

帰り際にマック発見。ちょっとメニュー見てみましょうか。

 

ハンバーガー類は一番上にチキンバーガーが並んでます。

フライドチキンが謎の充実ぶり。ケンタかお前は。

 

ナシレマとかライス+チキン、なんてのも。もう定食屋じゃん。

 

ケンタも後で覗いてみましたが、こちらもご飯メニューがありました。かなりローカライズされてるのね。

 

夕方からはモノレールでKLセントラルの方へ出てみました。このモノレール、昔はもっと小さめの車両で両数も少なく、おもちゃっぽい感じだったような。

 

すっかり普通の「通勤電車」みたいになってました。

 

KLセントラル駅です。

 

クアラルンプールにも「Touch 'n Go」という交通系ICカードがあり、KLセントラル駅にあるモールのお店で購入することができます。でもまぁ明日でクアラルンプール離れるし、と購入せず。

 

そこからブキッビンタンへ向かい、夕食はこちらで。Lot10の伊勢丹の地下はお洒落で高級なデパ地下になってるのですが、その一部は地元の名店などを集めたフードコートになってるんです。

 

いろいろお店はありますが、こちらが割と人気ありそうな感じ。

 

ペナン名物というアヒルの卵のチャークイティオをオーダーしました。意外とピリ辛風味。

 

その後はこれまた豪華っぽいモール「パビリオン」へ。

 

地下に大きなフードコートがあり、こちらでデザートとしてチェンドルを頂くことに。