へんな旅ばかりしています。

へんな旅をしているようなので、自分のための防備録的にやってみます。

2019-01-01から1年間の記事一覧

令和元年19発目、さよならSAAB。その6:黒豚喰って帰る。

では、名古屋へ帰ります。 搭乗するのはJAC3774便、本日最終の鹿児島行きです。 機材はATR72-600。フランスとイタリア合弁のATR社によるコミューター路線向けプロペラ機です。燃費の良さと機体のお値段のお得さで最近見直されているようで、このタイプのベー…

令和元年19発目、さよならSAAB。その5:種子島空港へ帰還。

種子島宇宙センターを後にして、種子島空港へと戻ります。 空港と宇宙センターとの往来は主に県道75号線を利用しましたが、途中でマングローブの群生地を通ります。 ここは県道沿いの展望施設「マングローブビューなかたね」からの景色。 県道から外れて奥へ…

令和元年19発目、さよならSAAB。その4:もっと評価されていい「種子島宇宙センター」。

せっかく種子島まで来たので、前から来たかったところを観光します。 種子島空港からはレンタカーを利用します。「ニコニコレンタカー」で6時間借りて2420円也。利用便の到着に合わせてカウンターにスタッフが待機しており、手続きはスムースに進みました。…

令和元年19発目、さよならSAAB。その3:もうすぐ引退、JACのSAABに乗る。

さて、今回わざわざ鹿児島までやってきたのは、日本エアコミューターの「SAAB340B」に乗るのが目的。この機材、スウェーデンの「SAAB」社製で、日本エアコミューターでは1992年から使用されていますが、この12月に引退が決定しました。実は11月末に退役記念…

令和元年19発目、さよならSAAB。その2:地味に凄いのかも、鹿児島空港「SORA STAGE」。

一晩明けて、鹿児島空港へ戻ります。 鹿児島での宿泊先は「ホテルパームス天文館」、ビジネスホテルですが一部がカプセルホテルになっています。この日、鹿児島市内ホテルの宿泊費が妙に高騰しており、どうせ「寝るだけ」だし…とこちらにしました。おねだん1…

令和元年19発目、さよならSAAB。その1:激安ジェットスターで鹿児島。

セントレアの「第2プレミアムラウンジ セントレア」に来ました。利用便の出発時間よりちょっと早く空港に着いてしまい、時間潰し。 セントレアのクレジットカード利用者向けラウンジの凄いところは「アルコール飲み放題」。しかも無駄に銘柄が凝ってます。こ…

令和元年18発目、山陽エリア観光列車ざんまい。その5:船で行く鞆の浦+「ラ・マルしまなみ」。

尾道からはJR西日本の観光列車「La Malle de Bois」に乗車…なのですが、ちょっと寄り道します。この車両、主に土曜日に「ラ・マルせとうち」として岡山~宇野間を、日曜日に「ラ・マルしまなみ」として岡山~尾道間を往復するスケジュールとなっており、ときお…

令和元年18発目、山陽エリア観光列車ざんまい。その4:さよなら「瀬戸内マリンビュー」。

広島からは今年で運転を終了する列車「瀬戸内マリンビュー」に乗車…なのですが、広島発10:03と1時間半以上も待ち時間があります。 そこで、普通列車で呉まで先行してちょっと観光し、「瀬戸内マリンビュー」には呉からの乗車ということにしました。なお、呉…

令和元年18発目、山陽エリア観光列車ざんまい。その3:程々のやり過ぎ感、「Hello Kitty Shinkansen」。

福岡で1泊して、朝6時半前の博多駅へ。 今日の旅はコレ、「Hello Kitty Shinkansen」からのスタートです。博多発6:42の「こだま730号」新大阪行き、主に週末に「ハローキティ新幹線」仕様の500系が投入されています。 先頭車の運転席脇にはロゴが。 各車両の…

令和元年18発目、山陽エリア観光列車ざんまい。その2:柳川で観光。

本来の用事は夕方から。まだ行ったことがない柳川を観光してみることにしました。博多から地下鉄で天神に移動し、西鉄福岡駅へ。 大牟田行きの特急に乗車。 柳川までは約50分の道のり。西鉄福岡を出るときには空いていたのですが、隣の薬院駅からかなりのお…

令和元年18発目、山陽エリア観光列車ざんまい。その1:夜行バス「どんたく号」で福岡へ。

福岡で友人と会う話になったので、ちょっとお出かけ。今回は往路は福岡まで夜行高速バス「どんたく号」を利用してみることにしました。大手バス会社運行では、今や名古屋から九州を結ぶ唯一の路線となってしまいました。以前は長崎や熊本まで行くバスもあっ…

令和元年17発目、アブダビ経由のフランス。その21:ピンチ!だったけど帰れました。

今回のパリでの宿泊先は「ホテル デュ シンニュ」、欧州ではよく見かけるタイプのプチホテルです。RERのシャトレ・レアル駅、メトロのシャトレ駅やレアル駅に近く、エティエンヌマルセル駅もすぐそばと、交通の便は凄くいいところ。周囲にはカフェやレストラ…

令和元年17発目、アブダビ経由のフランス。その20:豪華カップリング美術展+パリで「相席食堂」。

」 日が暮れてからやって来たのはグラン・パレ。こちらでは現在、エル・グレコとロートレックの特別展を開催中です。え?そんなの同時開催しちゃうって豪華すぎない?さすがパリ!って感じかしら。 まずはエル・グレコ展へ。入場料は13ユーロですが、エル・グレ…

令和元年17発目、アブダビ経由のフランス。その19:モンマルトルの激旨ビーフシチュー+おのぼりさん観光。

サン・ラザール駅からは地下鉄に乗り継ぎアベス駅まで移動。 モンマルトルを目指しますが、ここらで昼食のお時間。周囲のレストランを調べてみたら、ここ「La Cave Gourmande」がビーフシチュー、正確にはブルゴーニュ風牛肉の赤ワイン煮が美味しいと評判なよ…

2019-12-01 令和元年17発目、アブダビ経由のフランス。その18:ル・コルビュジエ建築の真骨頂「サヴォア邸」訪問。

いよいよこの旅も終盤、今日がパリ滞在の最終日。締めくくりはル・コルビュジエの最高傑作の一つと名高い「サヴォア邸」を見学します。 サヴォア邸はパリ郊外のポワシーという街に建てられました。パリ中心部からはRER のA線のポワシー行きに乗車。 およそ30…

令和元年17発目、アブダビ経由のフランス。その17:ホントに「いきなり!ステーキ」inパリ。

そろそろ夕暮れ。 グランド・クリュにも灯りがともり始め、また雰囲気が変わります。ただ、夕方5時頃になるとお店も閉まり初めてきます。そろそろ帰り支度かな。 帰りはバス停までシャトルバスには乗らず、歩いてみることにしました。 …のですが、実は3km近く…

令和元年17発目、アブダビ経由のフランス。その16:モンサンミッシェル日帰り旅行。

今日はモンサンミッシェルへパリから日帰りでお出かけします。早朝のパリ・モンパルナス駅からの出発。SNCFの予約サイトではモンサンミッシェルまでの鉄道+バスの乗車券を纏めて購入することができます。レンヌまでTGVで行ってバスに乗り換えるのが一般的な…

令和元年17発目、アブダビ経由のフランス。その15:意外と空いてたルーブル+ビストロ晩ご飯。

夕方からはルーブル美術館へ。アブダビで分館に行ったのにコチラで本家に行かない、ってのもなんかヘンな気がして…。 最近のルーブル美術館は大混雑でチケット購入に1時間待ちも珍しくないとかってハナシも聞くので、事前にウェブでチケットを購入しておいた…

令和元年17発目、アブダビ経由のフランス。その14:パリでも行けるユニテ・ダビタシオン。

パリに到着してまず向かったのは、建築・文化財博物館。 その名の通り建築に関する博物館でして、1階はフランス各地の歴史的建造物の一部の実物大レプリカなどを中心に展示。なかなか近くではじっくり見れないディテールなどを眺めることができます。 2階は近…

令和元年17発目、アブダビ経由のフランス。その13:パリへ移動、「ナヴィゴ・セメーヌ」を入手する。

「ホテル・ル・コルビュジエ」に2泊お世話になって、パリへ向かいます。ユニテ・ダビタシオンの目の前のバス停へ。 地下鉄「Rond Point du Prado」駅までは5分ほど。実際、ここまでは荷物が無ければ歩ける距離です。駅の近くにはスタジアムやショッピングセンタ…

令和元年17発目、アブダビ経由のフランス。その12:マルセイユ観光もしましたよ。

折角マルセイユまで来たので、観光もしないと勿体ないですよね。ランチで約2時間かかっちゃったのでもう午後2時くらいなんですけど…。 とりあえずマルセイユといえばココ、といった感じの旧港エリアへやってきました。 旧港の周囲は遊歩道なども整備されてい…

令和元年17発目、アブダビ経由のフランス。その11:ユニテ・ダビタシオンのレストラン「Le Ventre de l'Architecte」が凄かった件。

ユニテ・ダビタシオンの3階、ホテルのフロアにはレストランがあり、ホテルのフロントも兼ねています。レストランの名前は「Le Ventre de l'Architecte」、「建築家の胃袋」みたいな意味ですが、さすが歴史的建造物の中にあるだけのことはあります。 このエリ…

令和元年17発目、アブダビ経由のフランス。その10:ホテル・ル・コルビュジエに泊まる。

マルセイユ・サン・シャルル駅から地下鉄とバスを乗り継ぎ、やってきました今日のお宿。「ホテル・ル・コルビュジエ」です。今回、マルセイユまでやって来たのはコレが目的。 この建物「ユニテ・ダビタシオン」は、世界三大建築家の一人に挙げられるル・コルビュジ…

令和元年17発目、アブダビ経由のフランス。その9:世界の車窓から、CDGVAL編。

エティハド航空はシャルルドゴール空港ではターミナル2Cの発着です。今日はこれから、エールフランスのマルセイユ行き国内線へ乗り継ぎですので、ターミナル2Fへ移動します。実はシャルルドゴール空港の鉄道駅からマルセイユまでは直通のTGVもあるのですが、…

令和元年17発目、アブダビ経由のフランス。その8:アブダビからパリへ、ハズレ機材で。

アブダビでの2泊の滞在を終え、パリへ向かいます。 EY37便はアブダビ9:05発なので、ホテルは朝7時頃にチェックアウトしました。空港までは一般タクシーで15分ほど、料金は44ディルハム。1300円くらいって意外と安いな…。 アブダビ空港はエコノミークラスとビ…

令和元年17発目、アブダビ経由のフランス。その7:アブダビ、実は結構リゾート?

アブダビ2日目の朝。 7時前に目を覚ますと、ちょうど朝日が昇るところでした。 プールサイドからも1枚、いい感じです。 朝食は昨日立ち寄ったマリーナモールにあったカルフールで購入したもの。ホテルのレストランでもよかったのですが、どうも5000円くらい…

令和元年17発目、アブダビ経由のフランス。その6:アブダビ新スポット、大統領宮殿。

夕方からは大統領宮殿「カスール・アル・ワタン」へ行ってみました。こちら、今年3月から一般公開が始まった、ある意味アブダビの最新観光スポット。ルーブル・アブダビからはバスで中心部まで移動してタクシーへ乗り継いだのですが、1台目のタクシーの運ちゃん…

令和元年17発目、アブダビ経由のフランス。その5:これは美術館? ルーブル・アブダビ。

シェイク・ザイード・グランドモスクから路線バスで約1時間、ルーブル・アブダビへ到着しました。 ここは94番バスの終点。バス停の目の前に敷地への入口があります。 こちらがエントランス。では入館します。入場料は63ディルハム、暫く前まではエティハド航空…

令和元年17発目、アブダビ経由のフランス。その4:シェイク・ザイード・グランドモスク訪問。

ホテルからは1日2回、シェイク・ザイード・グランドモスクまでのシャトルが運行されており、朝は10時半発とのこと。アブダビといえばまずはココ、というスポットでもあるので、早速お出かけします。 「シャトル」といってもホテル所有のセダン車での送りでした…

令和元年17発目、アブダビ経由のフランス。その3:アブダビで路線バスに乗る話。

アブダビでは市内の移動にバスを活用しました。なんせ運賃は中心部なら2ディルハムと格安ですからね。ただし、運賃の支払いはこの「ハフィラットカード」というICカードしか使えず現金は不可。 「ハフィラットカード」の入手はそれほど難しくありません。な…