タイへと戻ります。
ルアンパバーンの名物?らしい托鉢。朝5時にお坊さんが街中を巡り、そこにみんなでお供えを渡す、というものです。ホテルから近いシーサワンウォン通りやサッカリン通りが観光客の托鉢スポットのようで、朝5時半くらいにふらふら出て行ったら世話人らしきおばちゃんに捕まり、あれよあれよという間に「托鉢する人」にされてしまいました。
托鉢セットみたいなのを渡されます。中身はお菓子と炊いたもち米。1セットで5万キープ、だいたい300円くらい。2セットもらっちゃったけど…。
暫くするとお坊さんの行列がやってきました。それぞれ持っているお鉢にお菓子1個と適量のもち米を入れてあげる、という流れです。
朝6時くらいまで、いろんな所を歩き回るようです。
托鉢のお坊さんが去った後、今度はモーニングマーケットが始まります。これがホテルの目の前の道が会場の一つで、お店がどんどん広げられていきます。
ナイトマーケットと違ってこちらは食材中心。魚とか…。
肉とか…。
野菜とかいろいろ売られていました。
エイとか売ってんの?
ホテルに戻って朝食。モーニングマーケットを目の前にしたテラスでいただきます。
フルーツプレートと。
メインは数品から選べましたが。バナナのパンケーキにしてみました。
朝食の後はプーシーの丘に登ってみました。ここも夕陽鑑賞スポットとして有名で、昨日はサンセットクルーズに乗るかこっちに登るかでちょっと迷ったのよね。
王宮前から伸びる急な階段を上るしか手段がないのですが、これが結構キツい…。
20分ほどかかって登頂。
山頂には金色の仏塔がたっています。
このあたりでは一番高いところになるので、周囲を一望できます。
戻りは別の経路を辿ってみました。
こっちのほうが景色はいいかも。
謎の仏像みたいなのもあったりして。
ラオスの美味しいものとして「カオチー」が有名です。バゲットのサンドイッチなんですが、何処かで食べたいなぁと探したらGoogleMapで出てきたのがここ。でも博物館じゃないのここ?
実際にここは100年ほど前の家屋を使った「フアンチャン歴史博物館」で、この中にあるカフェなのでした。博物館の敷地に入るのに入場料が必要です。
ポークと濃厚なソースがなかなか旨い。ベトナムのバインミーみたいですが、やっぱりちょっと違うな。
さて、これにてラオスともお別れ。お昼過ぎにLOCAでクルマを呼んでルアンパバーン国際空港へと移動します。
建物は割と立派ですが、きょうはもうあと3便しか飛ばないみたい。
これが出発・到着ロビー。両替所があったので残ったキープをタイバーツに替えちゃいました。ショップなどはいくつかありますが、かなり市中価格よりも高め、といった感じです。
ここからバンコク・ドンムアン空港までタイ・エアアジアで飛びます。エアアジアって座席指定料を払ってても一度決めた席を変更するのにはお金かかるんだね…。
特にやることもないので早々に出国審査と保安検査を抜けてゲートエリアへ。ここにも意外とショップがあります。この先にはナイトマーケットで売ってるようなモノが揃った店もあるので、買い忘れたお土産とかも入手できそう。ただ値段は高いけど。
この便、使用機材の到着遅れで30分遅れ、というのがもう昨晩には通知か来てました。
14:35発の便の機材が到着したのが14時半前。こりゃあと30分くらいかかりそう、とか思ってたら、乗ってきたお客さんが降りてすぐに搭乗開始に。えっそんなにすぐに乗せるの?
結局、30分ほど遅れての離陸でした。
航空券には「座席指定+受託手荷物+食事」のパッケージをつけていました。中途半端な時間なのでガッツリ喰うという感じでもないな、とタイ風タピオカミルクティーを事前オーダーしていました。どうやって出てくるのかな、と思ってたんですが、氷の入ったカップとミルクティーのパックを渡されました。なお、小さな水のボトルもついてきます。
バンコク到着が夕方5時頃、定刻からおよそ1時間遅れ。なんか随分時間かかってるなぁ、と思ってたんですが、バンコクの空港混雑のせいなのか何なのか、途中でグルグル回って待機させられてたっぽいです。
こちらも吃驚するくらいスムーズに入国審査を通過し、手荷物もすぐに受け取れました。市内まではバス利用ですが、なんかバスターミナルっぽいエリアができてる。
BTSのモーチット駅までのエアポートバス。ほぼ高速道路を走るので意外と早く、かなり便利です。
BTSでアソーク駅まで乗車、今日のホテル「レッドプラネット・アソーク」につきました。
その昔はエアアジア系の「チューンホテル」だったところ。LCCみたいに「いろいろオプションで購入する」みたいな料金体系で、確かエアコンも別料金だったような。さすがにホテルでは通用しなかったのが暫くすると普通の料金設定になって、いつのまにかホテル事業ごと売られてた、と。
その頃の名残か、お部屋はシンプル。
ただこの折りたたみ式のデスクがなかなかの優れもの。ベッドに腰掛けるとちょうどいい位置あって、パソコンとか広げるのが凄く楽。
バスルームはシャワーのみ。シャンプーとボディーソープが一体のものが備え付けられていました。
まだ午後7時くらいなので夕食も兼ねてお出かけ。昨年秋にオープンしたばかりの複合施設「ワンバンコク」を覗いてみます。
地下には日本の三越プロデュースの「MITSUKOSHI DEPACHIKA」があります。デパ地下の概念をタイに持ち込んだか! ただちょっと高級路線らしく、お客さんはまばら。タイで大人気のデザートカフェ「After You」がこのエリアにあるのですがガラガラだったので、全体的に客の入りが微妙なのかな…。上のフロアにもショップやレストランが多数入居しているのですが、建物の構造が複雑でどこにどの店があるのかが解りにくく感じてしまいました。
夕食は「ソンブーンシーフード」。
もう随分とお値段的に「高級料理」になっちゃったし、Sサイズでも食べきるのがキツいお年頃になってしまったけど、ここのプーパッポンカリーはやっぱり別格で、これを代替できるものはないなぁ。
ホテルにもどる前に「ターミナル21」を散策。「After You」で夜のおやつを。
ほうじ茶のかき氷、映えますね。