結局特にこれといったことはやってないなぁ。
バンコク到着翌日は夜中にホテル着だったことあって、昼前から活動開始。ロイヤルオーキッドシェラトンの隣には「リバーシティ」というショッピングモールがありますが、これもかなり昔からあった筈です。
アンティークなどを扱う店が多く、高級モールとして知られているところ。いまだにハイセンスさを感じさせますな…。
お昼はサイアムスクエアへ。ホテル前のバス停からMBKまで、直通のエアコンバスで15分ほどで着いちゃいました。
久々のバンコクだし、やっぱココだよね、とソンブーンで昼食にしました。
定番のプーパッポンカリーを頂きますが、それにしにても高くなったなぁ…。普段は殻なしをオーダーするんですが、ちょっと量が多いのとお値段もお高めなこともあって殻付きです。これはこれで悪くないんですけどね。
ちなみに今日はタイでは万仏節という祝日。アルコールも販売や提供が禁止されているので,ソンブーンでもビールなどは注文不可でした。スーパーなどでもアルコール類は販売できないようにシールされていましたし、ホテルのクラブラウンジですらノンアルコールだけ、という徹底ぶり。
続いてこれも定番、マンゴタンゴ。
ただし頼んだのはちょっと捻ってマンゴパフェだったけど。
その後はサイアムスクエア周辺を散策。このあたりも昔から随分変わって、お洒落な通りになってます。
MBKも東急デパートが撤退した後にドンキが入ったりと変化はありますが、本質的なところは昔とあんまり変わってないような…。相変わらず怪しいブランド衣料も売ってるし「ニセモノトケイ」とか声をかけてくるおっちゃんも健在。某リ○ワのジュラルミンケースが1万円くらいで売ってて吃驚しましたが、奥の方でおばちゃんがブランドタグをカバンに貼り付けてるじゃん…。ハイブランドが並ぶ高級モールばかりになったサイアムスクエアですが、こういうのも残っててほしいなぁ。
夜はナイトマーケットへ出かけてみます。コロナでかなり閉鎖に追い込まれた中でも再開したり新しくオープンしたところもあり、この「ジョッドフェアーズ」も2021年にできたナイトマーケットです。
結構人気のナイトマーケットだそうで、地元の方を中心にかなりの賑わい。全体の3分の2くらいは飲食店、といった感じです。
タイのビーチの屋台なんかではよく見かけるロティがあるじゃないですか! たっぷりのマーガリンでカリカリに焼き上げたクレープみたいなもので、なかなか旨いんですよコレが。
スライスしたバナナを包んだロティを頂きます。コンデンスミルクがたっぷりかかるジャンキーなスイーツですが…。
3日目はチャトチャック ウィークエンド マーケットへ。
広すぎてお店がどこにあるのか全然わからない迷宮感がこのマーケットの魅力でもあります。以前行った店が同じところに今でもあるとは限らない、んだよねぇ。販売しているものの種類などでなんとなくエリア分けはされてるんですが、必ずそうなってるわけでもない緩さ。
以前来た時に人気だった「ミルク」の店も別のところで営業していました。
エアコンもないマーケットで大汗かいて歩き回った後なので格別に旨い。
その後はちょっと「鉄」な動きを。バンコクでは今どんどん市内鉄道のネットワークが広がっていますが、その中にはなんと「モノレール」もあたったりします。その最初の「イエローライン」が昨年、2023年に開業しました。
今日はコレに乗ってやろう、と思った次第。イエローラインはバンコクの郊外を半周するように敷かれた路線で、地下鉄ブルーラインのラートプラーオからBTSスクンビット線のサムロンまでを50分ほどで結びます。
路線は基本的には大通りに沿って建設されており、上下のアップダウンも結構あります。その辺りの事情からモノレールが採用されたのかも。
フアマークでエアポートレールリンクの線路を潜ります。一応ここが両路線の乗換駅ということになっていますが駅の位置はかなり離れており、空港アクセスとしての乗り換えはかなりの苦行かと…。
車窓にはバンコク郊外の長閑な風景も。遠くには都心の高層ビル群が見えていたりと,なかなか新鮮です。
終点のサムロンはBTSの線路と同じレベルに高架が作られています。この先の延長とかの予定ないのか?大丈夫?
車両はアルストムのInnoviaシリーズを中国でライセンス生産したものだそうで。車両の高さが低いんですが、その分客室内に走行系の機器が収められていると思しき巨大な出っ張りがありました。なお無人運転らしく運転席はなく運転手もいません。
ちょっと遅い昼食はサイアムパラゴンで。
1階のフードコートはバンコクの有名店を集めています。「ピンクのカオマンガイ」と日本人旅行者にも有名な「ゴーアンカオマンガイ」もあったりして。
かなりの行列ができてますが、これが駅直結の綺麗なフードコートで頂けるのはありがたいですな。
同じくサイアムパラゴンの1階飲食店エリアにあった「スウェンセンズ」でデザートタイム。この「スウェンセンズ」もタイには昔からあるアイスクリームパーラーのチェーン店ですが、お値段はお手頃なまま。このカオニャオ・マムアンをアレンジしたサンデーが100バーツくらいというのは、今のバンコクの物価から考えればお値打ちですよ。
夜はまたまたナイトマーケットへ。今度は「アジアティーク」です。
2年前に来た時にはちょっと悲しくなるくらい寂しかったのですが、さすがに今ではかなり復活している様子。まだクローズしているエリアもありますが、お店も確実に増えており、観光客の姿も多く見かけました。
ニューハーフショーの「カリプソ」も元気に営業中。
コロナ前にあった、激安のお菓子屋さんも復活してます。タイ限定フレーバーのポッキーやプリッツを1箱10バーツくらいで売ってるんで、ばらまき土産を入手するには最適なお店だったのですよ。そのほかのお菓子類も街中のスーパーとかよりたいてい安いです。
またディスカウントストアの「Big-C」もできてました。お弁当やお総菜、生鮮食品まで扱っている上にイートインコーナーも設置されています。魚介類は「ココで調理します」とか表示出てたけど…。売り場面積はかなり広く雛揃えも豊富で、お土産購入には便利そうです。