青森は下北半島の景勝地、仏ヶ浦。一度は行ってみたいなぁと思っていたんですが、昨年夏に青森まで来た時には船が欠航して断念。今年の夏にリベンジを計画したものの、今度は東北エリアのJR線が水害で不通区間が多数出てしまい「そもそも青森まで行くのが大変」みたいになって行き先変更に…。仏ヶ浦は陸側から行くとアクセスがもの凄く悪いのですが、青森からの高速船に乗れば比較的短時間に行くことができます。ところがその航路が今年度いっぱいで廃止が決まってしまったんです。仏ヶ浦への遊覧船ノン公機関はおおよそ11月末まで。それまでの間に何とか行ってやろう、というわけで。
今回は「じゃらんパック」のJAL利用ダイナミックパッケージを利用しました。今年から県営名古屋空港発着のFDA便は全てJALとのコードシェアになったので、青森行きもJAL便としての予約が可能となっています。
FDA運航なので勿論JALのタッチ&ゴーでは乗れず、チェックインカウンターで搭乗券をもらうことになります。
出発15分前程から搭乗案内が始まりました。
FDAは機材の塗装が全部違う色なのがユニークなところ。今日はシルバーでした。しかも青森米「青天の霹靂」がスポンサーになってる機体で、機内にも広告が出ています。
青森までの飛行時間は1時間ほど。新幹線で行くと5時間近くかかるのでかなり遠い印象があったんですが、直線距離は意外と近いのね。
すっかり日の暮れた青森空港へ到着。
青森空港から青森駅までの空港バス、JRバス東北の運行なんですね。JRが空港までのリムジンバスなんて珍しいじゃん、とか思ったんですが、考えてみたら成田空港への格安バスもやってたな…。名古屋でも地味ですがセントレアからレゴランドまでのバスとかあったし。
本日のお宿は「青森センターホテル」です。
フロントは2階。
シングルルームを予約していましたが、部屋割りの都合で広いツインルームがアサインされました。キングサイズの大きなベッドが2台に大きなソファとすこぶる快適でした。
夕飯は青森のB級グルメ「味噌カレー牛乳ラーメン」を食べたかったのですが、青森中心部の有名店「味の大西」は現在は夜6時閉店になっちゃってます。もう一軒「味の札幌 浅利」もあるんですが、こちらは本日夜は臨時休業…。そこで「三九鮨」へ、というわけでした。
青森では寿しの巻物で筋子をよく食べるみたいなんですよね。コレが旨い、ということでコチラを選んだ次第。
お寿司のお供は田酒。
ホテルに戻りお風呂タイム。「青森センターホテル」は日帰り温泉「青森まちなかおんせん」に併設されており、宿泊者は専用の入り口が用意され営業時間中なら何度でも利用することができます。
日帰り施設として営業しているだけあって、広々とした天然温泉が楽しめるのが嬉しいですね。
浴場は2階にあり、1階が日帰り施設としてのロビーにあたります。壁面には青函連絡船の歴代船の写真なども飾られていたりして。
1階には広い休憩スペースが用意され、漫画なんかも置かれています。ここでゴロゴロするのもよさそう。
こちらのホテル、基本は「朝食付き」となります。「まちなかおんせん」1階のレストランでビュッフェ形式での提供です。
宿泊者は無料という扱いですが、日帰り入浴も「入浴+朝食」というパッケージで利用できるため、なかなかの賑わいです。
料理は意外と充実してます。ローストビーフとか置いてあったぞ…。
フルーツもさも当然のように「りんご」が並ぶのはさすが青森。ドリンクも青森産のりんごジュースが惜しげもなく用意されていました。
あとは数量限定のようででしたが郷土料理「貝焼き味噌」もあったりして。美味しく頂きました。
朝9時過ぎにチェックアウト。いよいよ本日のメインイベントへ。