今度はテムズ川のクルーズを楽しみます。ロンドン塔近くの桟橋から「シティクルーズ」の船でウェストミンスターまで乗船。
乗船するのはこちら。双胴船になっているので凄い幅広。
1階の客席もこんな広々としていますが、2階のデッキへ上がります。
出航すると先ほど登ってきたタワーブリッジが間近に。
もちろんロンドン塔も。確かに中世にこんな建物が川沿いに建ってたら威圧感あっただろうなぁ。
なお、「ロンドン橋」はタワーブリッジの隣にかかるこちらの橋。なんかフツー。
自覚があるのか、橋脚に「LONDON BRIDGE」と表示してアピールしてます。
昨日展望台に上った「ザ・シャード」もロンドン橋の近くにあります。
テート・モダンとミレニアム橋。
「クレオパトラの針」も見えました。ホントにエジプトから運んできたものなんだそうですねコレ。
観覧車「ロンドン・アイ」が見えてくると、クルーズもまもなく終了です。
これも昨日見学した国会議事堂が見えてきました。
ウェストミンスター橋のそばの桟橋へまもなく到着です。
そこからバスでコヴェントガーデンへ。
「ロンドン交通博物館」へやってきました。
入館したらいきなり日本語!東京の地下鉄路線図じゃないですか?
これは「交通は都市の原動力」ということで、アプローチ部で世界の大都市の地下鉄路線図を出しているものの一環なんですね。他にはニューヨークやパリ、上海などの路線図がデザインされていました。
順路はまず2階(日本的には3階)へエレベーターで上がり、19世紀のロンドンから下に降りるに従って時代が新しくなっていく、というような構成でした。
地下鉄開通以前の馬車鉄道とか。
ワンフロア降りるとSLが。え、なんでSL?
なんとロンドンの地下鉄、開業当初は蒸気機関車が客車を引っ張っていたんだ!地下鉄でSLって何かの罰ゲームかよ、って感じ。さすがに全区間がトンネルだったわけではなく、天井がオープンになってる区間が結構あったり(トンネルも上から掘る工法だったらしい)排煙用の開口部が結構あったりしたようですが、それでも煙害は凄かったようです。
その後、電気機関車が使われるようになりますが。
こんな客車も使われていたようです。
でも内部はこんな陰気っぷり。小さな明かり取り窓しかなく、これで通勤って気が滅入りそうだよね。
また戦時中の様子の展示も興味深かったです。これはヤードなどで用意されていた空襲用シェルター。これで守れたの?
地下鉄の施設が防空壕として使われていたこともあったようです。
そのほか、昔の地下鉄車両やバスなど。眺めているだけでもなかなか楽しいです。
博物館のあとはコヴェントガーデンを散策。凄い賑わいです。
何やらこんなアイスクリームとかのイベントをやっているようですよ。今日も気温は30度くらいまで上がって結構暑かったので「クールダウン」しましょうか。
アイスなどを売る屋台に混じってこんな素敵なものが。
ストロベリーのフローズンダイキリを戴きました。
さて今日の晩ご飯ですが、調べてみたらコヴェントガーデンから歩いて5分ほどのところに老舗のフィッシュ&チップスのお店がある模様。昨晩も喰っただろ?って感じですが、昨日はテイクアウトだったし、ちゃんと店で食べたいし。
ここがその「ロック&ソールプレイス」。あ、綴りは「ROCK & SOLE PLAICE」で、SOLE=ひらめ、PLAICE=かれい、なのね。創業は1871年とのことなので結構な老舗じゃないでしょうか。テラス席もありましたが満席なので店内へ。
メニューは意外といろいろあります。今回は魚の種類をPIACE、かれいにしてみました。あとビールもね!
レギュラーサイズを選びましたが結構なボリューム。でもフィッシュは見た目のボリュームはあるけど脂っこさがそれほどなく、自家製らしきタルタルソースを添えて食べると美味。レモンも味変に役立ちました。チップス=フライドポテトもかなりのボリューム。基本こっちもまずまず旨いのですが、味付けは一切ないのでテーブルの調味料で自分で味付けすることになります。ケチャップとマヨネーズがあったので、それを使ったら良い感じでした。
ホテルへ戻ろうとバス停へ向かう間に、なかなか繁盛してる感じのアイスクリームショップを発見。この「Udderlicious Ice Cream」、どうもかなり評判の良いお店のようです。
折角なので食後のデザートとして戴くことにしました。確かに旨いわ。イギリス、乳製品は裏切らないな。