へんな旅ばかりしています。

へんな旅をしているようなので、自分のための防備録的にやってみます。

大人だからまた使うぞ。「大人の休日倶楽部きっぷ」使い倒し、その4:最終日は日本海へ。

いよいよ最終日。

 

都営三田線で東京駅まで。

 

上越新幹線「とき」で出発です。

 

長岡で下車。

 

新幹線コンコースには「現美新幹線」の展示がありました。

 

この「現美新幹線」、2016年から2020年まで越後湯沢~新潟間で運行されていた「のってたのしい列車」です。外装や内装を日本の現代美術家が手がけたという、なかなかエッジのきいた企画で外装デザインは蜷川実花。その外版の一部もカットされて展示されていました。

 

ここで在来線へ乗り換えます。

 

新潟から来た特急「しらゆき」へ乗車します。終点の上越妙高まで。

 

信越本線直江津を過ぎると日本海沿いを走ります。快晴の下、青い海を眺めながらまったりと車窓を楽しめます。

 

終点の上越妙高に到着しました。ここからは北陸新幹線の東京行きに乗り換える予定なのですが、30分以上も待ち時間があります。新幹線接続目的の特急みたいな感じなのにその乗り継ぎの悪さは何なの?と思ってしまいますが、実はこの「しらゆき」が接続列車として想定しているのは金沢行きのほうなんです。次の北陸新幹線の金沢行きには15分ほどの待ち時間で乗り換え可能。北陸新幹線開業前は金沢と新潟の間に「北越」という特急が運転されていたので、その代替、という位置づけのようです。新潟県って意外と東西に長いので、その移動は結構大変だったりするんだよなぁ。

 

上越妙高の駅前は次第に栄えてきているようで、ビジネスホテルや日帰り温浴施設などもできています。

 

コンテナを並べた小さなモールのようなものまで。主に飲食店でなかなか良さげでしたが、残念ながらメシを喰うほどの時間の余裕がないので断念。

 

駅舎内にも飲食店やお土産物屋などがあって、そこそこ充実してました。

 

では改札を通過。

 

東京行き「はくたか」に乗り込みます。

 

お昼はNEWDAYSで買ったおにぎりで済ませることに。製造元を見たら新潟だったので「地のモノ」扱いでいいよね…。実はこのほかは駅弁もあったのですが売り切れなのか種類が少なく、あんまり食指が動かなかったんですわ。

 

で、東京駅。

 

中央線で新宿まで移動しました。

 

お次は松本行きの特急「あずさ」。新宿を出ると立川・八王子・甲府・茅野・上諏訪呑み停車という速達便で、松本まで2時間半弱で行けてしまうヤツです。

 

E353系は2017年から登場した車両。全席コンセント付きなど、イマドキっぽい造りです。

 

松本には定刻で到着。

 

夕食は駅弁でも…と思っていたのですが、駅の売店では全て売り切れでした。結局、駅前のバスターミナル地下のスーパーで適当に買い込んで済ますことに。

 

松本からは名古屋へ特急「しなの」で帰還としました。

 

松本から塩尻までは「大人の休日倶楽部パス」の適用範囲なので、塩尻から名古屋までの乗車券と自由席特急券を別途購入して乗車しました。松本を出たときには自由席はほぼ満席になってましたが、塩尻で降りるお客が割といたのにはちょっと吃驚。

 

駅前で調達したモノで車内で晩酌。一応、松本ご当地グルメの山賊焼きがあったからいいや。