へんな旅ばかりしています。

へんな旅をしているようなので、自分のための防備録的にやってみます。

令和元年3発目、星野リゾートってどうよ。その4:界 川治 到着。

f:id:slips:20190605234424j:plain到着後、館内に案内されると、このロビーでチェックインとなります。おしぼりと冷たいお茶のサービスあり。テンポ良く確認や案内が行われ、明日の駅への送迎希望もここで聞かれました。

 

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お部屋はこちら。一番安いカテゴリですが広さは充分。渓谷に面した大きな窓が気持ちいいですね。「界」シリーズは既存の旅館を改装したところが多いらしく、ここも以前は別の旅館だった様子で、作りが古い分、室内のコンセントは少なめな印象。とはいえ、奥のベッドの脇に2口設置されているので、枕元でのスマホ充電とかには困りません。他にも冷蔵庫付近にも使用できるコンセントがありました。客室の空調は温度調節まではできず、風量だけが変えられるタイプ。

 

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窓側には大きなソファが置かれ、ここで窓の外の景色を見ながらゴロゴロするのが最高な感じ。窓の一部は開閉でき、開けると川の音が聞こえます。

 

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アメニティはこんな感じで、風呂敷に包まれて置かれていました。センスいいねぇ。浴衣はLサイズが置かれており、着てみたらちょっと自分には大きめ。通りかかったスタッフにお願いしたら、小さいサイズのものをすぐ持ってきてくれたけど。

 

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館内を探索。ライブラリにはコーヒーマシンが置かれ、お茶やコーヒーが好きなときに頂けます。カップもお洒落な感じですが、紙コップも用意されているのでお部屋へのお持ち帰りなどもオッケー。

 

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売店もありますが、品揃えがセレクトショップみたい。

 

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夕方4時から5時の間は紙漉き体験が無料でできるので、折角なので挑戦。

 

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なかなか本格的。丁寧に教えて貰えるので、まぁ誰でも失敗なく出来るかな、という感じで楽しめます。

 

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こちらではきな粉作りが体験できます。

 

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豆も4種類から選べます。

 

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この石臼で豆をひきます。最初、逆方向にまわしちゃったのは内緒だぞ。こちらはセルフサービス?ですが作り方の案内が掲示されているので、まぁ普通にできちゃいます。わらび餅が用意されているので、作ったきな粉はそれにかけて食することが可能。

 

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で、温泉! 内湯も露天も宿の規模を考えると大きめで、何度か入りましたが「混んでる」と感じることはないくらいでした。宿泊者が今日は少なかっただけかもしれないけど…。

 

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湯上がりコーナーには冷たいお茶とアイスキャンディーが用意されていました。脱衣場にも冷水とレモン水が置かれており、レモン水がちょっと塩が入っていてなかなか美味でございましたよ。

 

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はい、お待ちかねの晩ご飯です。こちらの食事処で頂くのですが、半個室なので気兼ねなく食事できる感じでした。

 

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テーブルのセッティングはこんな感じ。箸置きは瓢箪。このお宿、いろんなところに瓢箪のモチーフがあるので、それ繋がりでのチョイスなんでしょうね。

 

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メニューはこんな感じ。

 

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なら呑むよね。まずはビール!

 

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先付け。食べられるのは上だけですよ!

 

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お椀。桜餅ってこんなアレンジができるのね。

 

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八寸、お造りに酢の物。お造りは醤油と味噌だれで頂きます。

 

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この辺でお酒のおかわり。地酒の飲み比べセットです。左から右に行くに従ってより辛口に、という並び。「半分くらい呑んだら手で温めて頂くと香りや口当たりが変わりますよ」とアドバイス頂きました。

 

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揚げ物。熱々でサーブされます。

 

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蓋物。お上品なお味ですねぇ。

 

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台の物は猪と豚の味噌仕立て鍋。ここで「ご飯に合う味付けですがお持ちしましょうか?」とのお勧め。確かにご飯が進む味ですわコレ。

 

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デザートは2種類から選べますが、「界川治特製」の文字につられてミルクムースにしました。洋風なのに、添えられた甘納豆との相性がいいのね。

 

全般的に満足できるお食事でした。味もそうだけど、見た目でも楽しめるのがいいですね。接客もほどよい距離感ながら良く気がつく感じで気持ちいい。なるほど、こういうことなのか、評判がいいのは。

 

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食事の時に「夜のロビーが綺麗で写真映えしますよ」とスタッフさんから教えて頂きましたが、確かに瓢箪のランプがガラスに反射してなかなか幻想的です。

 

晩飯の後は、また温泉入ったり、部屋でゴロゴロしたり。のんびりできました。館内は客室も含めWIFIが利用でき、速度も不満なし。