え?香港から帰ってきたばかりだよね?って感じですが、3日ぶりのセントレアです。
今日はこちら、「ファーストクラス」のカウンターでチェックインします。やっと貯めたANAの15万マイルで、シカゴまでファーストクラスで往復だい。
ANAの場合はマイルの有効期限があり、この年末くらいから失効するマイルが出てくる状況でした。どこか連休がらみの日程で、できるだけ欧米路線でできるだけ長距離路線で特典航空券の予約ができるところを!と探した結果、「シカゴ」行きとなった次第。ホントはニューヨークあたりがよかったのですが、流石になかなか空きはなし。ヒューストンとかは比較的取りやすい感じでしたが「行ってどうするの?」問題が解決できず。欧州は必要なマイル数が16万マイルともう少し多いので、少し勿体ないかな、と。
今回の往路は羽田乗り継ぎ。NH86便・羽田行きは国内線なので、当然ながら国内線出発口からのお出かけです。
時間があったので「セントレアエアラインラウンジ」に寄りました。しかしまぁ、コレもそろそろ何とかなりませんかねぇ…。JALとANAが各自で国内線用にラウンジ持つほどの旅客数でもなければ場所もない、って感じなのかもしれないけど、いまや一般エリアのカードラウンジよりイケてないじゃん。
保安検査場よりちょっと遠めの11番ゲートからの出発でした。
羽田空港には定刻より10分ほど早く到着。
ここで密かに楽しみにしていたのが、「ANAレクサスコネクション」というサービス。羽田空港で国内線⇔国際線を乗り継ぐファーストクラス利用者をレクサスの専用車でお送りします、という、いかにもニホンのビジネスマンの皆様のプライドを微妙にくすぐりそうな企画でございます。ファーストクラス利用であれば特典航空券でも対象。なんでもコレを体験したいがためにわざわざ国内空港からの乗り継ぎの旅程を組む方もいるとかいないとか…。セントレアのチェックインの際にサービスに関しての説明があり、このカードを渡されます。到着口でスタッフがお待ちしています、とのこと。
で、確かに羽田に到着したらネームプレートを持ったスタッフの方が待っていたのですが「本日は対象の方が多く、レクサスがご用意できませんでした」だとぉ? 代わりにタクシーをご用意します、とのことでスタッフの方に付いていったのですが、ごくごくフツーに到着動線を進み、ごくごくフツーにタクシー乗り場に案内され、ごくごくフツーなタクシーに乗せられる結果に。実は同じ便で対象の方がもう1名いたのですが、2名で1台のタクシー利用でした。その方もこのサービスをすごく楽しみにしていたようだったんだけどねー。
羽田の国際線ターミナルではごくごく普通に1階の車寄せで降ろされました。タクシー代は現金で2000円支給され「残りはお持ちいただいて結構です」と言われたのですが、お会計は2010円。足らんやんけ。10円くらいじゃ「足らへんぞコラァ」というほどでもないしなぁ。結局、「これはもしかしたら普通にANAの乗り継ぎバス利用のほうが早くて便利で損もなかったのでは?」というモヤモヤが残る結果となりました。
エスカレーターで3階の出発ロビーに移動。よく「セントレアって羽田の国際線に似てますよね」って人がいますが、「羽田の国際線がセントレアに似てる」んです。お間違いのないように。
特に用もないのでとっととゲートへ向かいます。ちゃんと保安検査場に優先レーンがあるのは嬉しいですが、全社ごちゃまぜなので、さほど「優先」な感がないのは若干がっかり感がなくもないな。
この時点で既にシカゴ便の出発1時間前をきってましたが、「ANAスイートラウンジ」は行くでしょやっぱり。
入口からして雰囲気が違うわ。
入室して左手、エアサイド側へ進んでみました。
朝の時間帯ということもあってか、フード類は「おおさすがファーストクラスやん」みたいな感じのものは多くない感じ。
ちょっと朝食っぽいものを選んで頂いてみました。
エントランスから右手、ランドサイド側にもラウンジスペースが広がっています。
こちらのコーナーのほうが品数は豊富でした。奥はヌードルバー、麺類などが注文できます。
このあと機内でのお楽しみもあるので、控えめにカレーくらいで済ましておきます(^^;)。さすが「スイートラウンジ」というべきか、席に着くとさっとおしぼりが提供され「お飲み物は何かお持ちしますか?」だって。うーん、これはもっと時間をとって来たいぞ。次があるかどうかは分からないけど。
では、次の便のゲートへ向かうことにしますか。