伊予大洲駅。
駅前にはこんなモニュメントが設置されていました。あの方のゆかりの地なんですね。
ここからは基本、山中を抜けていく感じなのですが、所々で海が顔を出すところも。
宇和島駅に到着。
すぐの接続で、予土線の窪川行きに接続。車両は「しまんトロッコ」用のやつですね。ただし、今日はトロッコ車両は連結されていないのですが。
宇和島を出発して数駅の伊予宮野下駅で「鉄道ホビートレイン」と行き違い。それにしても凄い見た目ですよねコレ。
江川崎駅到着。列車はこの先、四万十川沿いを進んでいきます。
こんな感じの風景が続きます。
土佐大正駅に到着しましたが、この列車、なんとこの駅で約30分間も停車します。対向列車行き違いのためではあるんですが、この列車が「しまんトロッコ」として陰転される際には、トロッコ乗車区間である江川崎から、この停車時間分を使って、ここまで減速運転を行うダイヤになっているようです。
駅前の道路には駅の表示看板が…って「国鉄」? 見た感じ、そんなに古いモノには見えないんだけど、「わざと」作ったんでしょうか、これ。
約3時間のローカル線の長閑な旅を経て、終点の窪川駅に到着しました。次の高知方面の列車まで、待ち時間が1時間半もあるので、ちょっと遅いですがここで昼食。
駅舎には新しく食堂?がオープンしていました。こちらもなかなか良さそうなのですが…。
四万十川というと、なんとなく「うなぎ」かなぁ、というわけで。窪川駅から歩いて10分足らずの場所にある「うなきち」へお邪魔しました。メディアなどでも度々取り上げられているお店のようです。
入口には「四万十うなぎ」のポスターが。これって何?と思ったら、「四万十うなぎ」という鰻の養殖業者さんのブランドで、天然ではないけど四万十川で採れたシラスウナギをここで養殖した鰻、だそう。この「うなきち」はその直営店です。
もちろん、頂くのは「うな重」。
「並」なら2200円ですが、「上」が3300円。ここはちょっと奮発すべきでしょ、と「上」にしたら、このボリュームですよ。
1匹あるよね。これで3300円はお得ですわ。鰻は肉厚で油乗りもよくふっくら。旨いです。
窪川からは高知行き特急「あしずり」へ乗車しますが、「アンパンマン列車」がやってきました。
なお、もっとアンパンマン度の高い「アンパンマンシート」も用意されています。こちら指定席車両ですが、このエリアに乗るには指定券の購入の際に「アンパンマンシート」利用希望として指定しないと基本出てきません。なので、「指定席買ったらアンパンマンシートだった」というのは原則として発生せず、お疲れのサラリーマンが意図せずアンパンマンシートで…なんてのは恐れなくていいわけです。
高知駅到着。いやぁ、外装すごいな。
高知駅は駅構内もアンパンマン推しでした。ホーム下のコンコースにはお子様お遊戯コーナーを設置。
こんなモニュメントまで建立され、アンパンマンの露出がハンパない感じ。何故?と一瞬思ってしまいましたが、そういえば作者のやなせたかし先生って出身が高知だった筈。それならこうなるかぁ。