今回泊まったホテルは朝食付き。レストランですが、なんかテラスっぽいステキな雰囲気じゃないですか。蘭庭商務旅館は何度か泊まってますが、朝食付きで取ったのは初めてなんで、こんなところがあるとは知らなかったわ。
こちらの朝食は品数も割と豊富で、お味の方も悪くない感じでした。
今日は夕方発のCI150便で帰国するので、それまでちょっと観光します。台北駅に向かうところで、地下街入口のそばに鉄道車両が置いてあるのに気がつきました。
どうもココ、台北から淡水までの廃止された鉄道の駅の跡地だったようです。
とりあえず台北101エリアまで来てみましたが、商業施設などはだいだい11時にならないとオープンしないみたい。
台北市政府の中に「台北探索館」というのがあるらしいので、そっちに行ってみることに。
館内に入って右手すぐが入口。入場無料みたいです。
ここ、割と「当たり」かも。台北の歴史や現在の姿が、なかなか詳細に紹介されています。特に、昔の台北の城壁に囲まれたエリアと今の台北の姿を重ねたジオラマが結構凝ってます。
ガラスの床の下に台北の姿がジオラマで再現されています。城壁内のエリアだけがココに作られているので「あ、この通りは城壁があったところなのね」みたいなのが解りやすい。
ちょうど開催中の特別展は、台北の航空の歴史を紹介するものでした。
これも日本統治時代の日本航空輸送のパンフとか展示してあって、なかなか見応えありました。
貴重な記録映像もあり、これは恐らくノースウエスト航空が初めて台北にジャンボジェットを飛ばしたときのものと思われます。
関係者対象の見学会の様子らしく、機内の映像も。これなんか2階のラウンジだよね。
このあたり、今は台北にもアトレとかあるワケね。
国父紀念館にも立ち寄り。
孫文の巨大な座像が鎮座してます。
お昼ご飯に選んだのは「紅九九個人鴛鴦鍋」。
火鍋って多人数で食べるものですが、こちらは「一人鍋」に特化したお店。複数名で来ても鍋は一人一つが基本らしい…。特に2種類のスープが選べる鴛鴦鍋を一人用で出す店は貴重です。アフタヌーンティーかと思うような什器で出てくるのも派手。味の方もまずまずって感じでした。なお、火鍋は辛さ控えめにしてもらったけど、かなり辛かったです。山椒のきいた「痺れる」感じの辛さ。
デザートにはレモンゼリーでさっぱり。
食後は腹ごなしに「松山文創園區」を散策。
昔のたばこ工場の跡地を開発したところ。古い建物をリノベーションして美術館やショップなどとして使っています。
そろそろ空港に向かわないといけない時間。ホテルに預けていた荷物を受け取って桃園メトロの駅へ。Y13番の地下街入口はこちらですが…。
その向かい側は桃園メトロ台北駅の入口に直結してます。うーん便利。
空港行き快速に乗車。
あら、この列車って肘掛にUSBの電源とかあったのね。
桃園空港の第2ターミナル駅に到着。
搭乗手続きはセルフチェックインのキオスクで搭乗券を受け取り、手荷物預けも自動で、という感じになってました。どんどん自動化が進んでますねぇ。
ゲートに向かう前に「プラザプレミアムラウンジ」へ寄りました。
内部はこんな雰囲気。
フード&ドリンクのコーナー。
牛肉麺や鶏飯など注文することもできるようです。
ゲートに着いたらちょうど搭乗開始。
CI150便もほぼ満席といった感じで出発です。
機内食はチキンを選択。中華風の炒め物でした。機内食で中華風ってあまり外れがないような気がする。
定刻より20分ほど早く、セントレアに到着しました。