へんな旅ばかりしています。

へんな旅をしているようなので、自分のための防備録的にやってみます。

ついでにハマるバリ?その4:フォーポイントバイシェラトン・バリ・クタに宿泊。

バリ島では2泊しましたが、マリオットのプラチナステータスを活用しようと「フォーポイントバイシェラトン・バリ・クタ」にしました。

 

デンパサール空港からホテルまでは約30分ほど、狭い路地を抜けて進みます。Grabで片道2000円ほどかかりました。

 

エントランスはリゾートというよりはシックな印象です。

 

お部屋はセミスイートにアップグレードしてもらえました。

 

コンパクトですがリビングスペースもあります。テレビは180度回転するので、ベッドにいてもリビングにいても観られます。

 

鏡台の鏡にはウェルカムメッセージまで書かれていました。

デスクもちゃんとありますね。

 

バスルームも広々としています。

 

バスルームとベッドルームの間の壁には大きな窓が設置されています。コレ、よく見かけますけどどういう意図なんだろう。同室者が風呂入ってるのを鑑賞するのが最近の流行?

 

なお、シャワーブースも別に用意されていました。

 

客室の窓は中庭に向いています。角の部屋なのでお隣の室内が見えちゃいそうだったよ…。

 

エレベーターホールには給水所がありました。こういうSDG'sっぽいの、海外ではもう一般的なのかしら。

 

プラチナエリートの特典として朝食が無料でいただけます。1階のレストランが朝食会場。

 

プールサイドに位置し開放的。ただオープンエアなのでエアコンは効いてません。

 

朝食の内容はなかなか充実してました。ライブキッチンステーションでは麺類を提供。

 

フルーツも豊富。エッグステーションはこちらです。

 

洋食系はこちら。

 

インドネシア料理もいろいろありました。

 

ビュッフェ台の料理のほか、ちょっとしたスペシャリテ的なのをテーブルサービスで持ってきたりと、結構イイ感じでした。

 

プールは中庭に大きめのものが。1階の客室はバルコニーから直接プールに入ることが出来る構造です。正直、セミスイートよりはそっちの部屋の方がよかったかも?

 

最終日はレイトチェックアウトしましたが、ほぼ終日ココでダラダラしてました。

 

屋上にもプールがあります。

 

ここも木々に囲まれて雰囲気は良さそう。バリ島って実は海水浴に向いているビーチが少なく、どちらかといえばマリンスポーツがメイン。のんびりしたい人はプールで、というのが一般的なんだとか。確かにホテルを探したときにビーチ沿いよりも内陸部の方が多くて「ビーチリゾートなのにそんな海から遠いところにホテル造ってどーすんだ?」と思ってたのよ…。

 

ただバリ島に来たのにビーチを全く見ずに帰るのもなんかヘンです。歩いて10分もしないところが海なので行ってみましょうか。ちなみにこのホテル、すぐそばにコンビニが2軒もあります、便利。

 

これがバリのクタビーチ。パブリックビーチのようで、パラソルなどは有料で借りるカタチみたい。砂浜や海が無茶苦茶綺麗かと言われれば「まぁ普通かなぁ」という感じ…。並も高めで、遊泳する感じでは確かにないのかも。

 

ビーチ沿いには「ビーチウォーク」という大きなショッピングモールがあります。

 

凄く近代的かつ巨大で、ユニクロまで入ってます。飲食店も多数あって国際的チェーンも揃っていて便利なところでした。展望デッキがあり、夕陽を見るにはよさそう。

 

でもその脇の道はこんな感じで「アジア」丸出し。いやぁ、バリ島いいぞ! 近代的なリゾートとアジアっぽい風景が入り交じっていて、気分によってどちらも楽しめる。昼はバーガーキングだけど夜は地元民の集まる食堂で晩ご飯とか、そういうメリハリがつけられるワケですよ。この円安のご時世、物価がそんなに高くないのも有り難いところ。ホテルのチョイスも幅広く、これは今度はもうちょっと長期で来てだらーんとするべきだな。

 

夕方4時までのレイトチェックアウトをさせてもらい、デンパサール空港へ向かいました。名残惜しいけど帰国です。

 

ホテルから空港までもGrabを使ったのですが、今度は片道500円くらいしかかかりませんでした。やっぱり空港発だと割増料金とかかかってるみたいですね。

 

デンパサール空港、なかなか面白い構造になってます。ターミナルに入るといきなり商業エリアが広がります。

 

その先にまるで出発口みたいな入口があって、保安検査まで実施されています。えっまだチェックインしてないよ?チェックインカウンターどこ?とか思ったら…。

 

その先にチェックインカウンターがあったのでした。基本的に航空旅客しかここまで来れないようになっているようです。ただこのエリアには店舗とかが全くないので、チェックイン後に先ほどの商業エリアを利用したいときはまた手荷物検査を受けてココに戻る必要があります。

 

出国審査を抜けたところは免税店。最近の国際空港の定番とも言える、ウォークスルー型免税店ってやつです。免税店の中を通路にして強制的に店内に入れちゃうという算段なワケですな。

 

ラウンジは営業中なのは1箇所。ワンフロア上にありました。

 

こうしてみると、出発ゲートエリアの店舗はかなり充実していますね。

 

では、シンガポール行きに搭乗です。

 

またまた機材はB787-10。

 

機内食はチキンライスにしましたが、思いの外旨くて吃驚。もちろん地上で食べるのには敵わないのですが、チキンがやわらかでジューシーに仕上がってました。

 

2時間ちょっとでシンガポールに到着。

 

トランジットはラウンジで時間潰し。

 

クリスフライヤーゴールドラウンジでしたが、第3ターミナルのラウンジはちょっとグレードが上がった感じにはなってました。

 

ゲートに向かうと保安検査が長蛇の列。こんなに乗るのか…と思ったら名古屋行きの後に出るニューデリー行きのお客さんが大量に並んでしまっていたらしく「デリー行きはこのあとだよ!」と追い払われてました。

 

いよいよ日本へ戻るわけだ。またB787-10のお世話になります。

 

往路はガラガラだったのに帰路は満席でした。日本人の姿はあまり目立たず、シンガポール人など外国人が多いように感じられます。

 

到着2時間ほど前に機内食のサービスが。和食系をチョイスです。

 

そしてセントレアに帰着。いま日本の入国手続きは「Visit Japan Web」に登録してね!ということになっており、これは初体験でした。スマホで青の画面を見せると係員がそれをチェックするだけで入国審査へそのまま進め、ほぼ手間はありません。むしろ「大丈夫?」と思ったのは税関のほう。これも「Visit Japan Web」で登録し、そのQRコードを使って税関カウンター前のキオスクで手続きをするのですが、これがちょっと時間がかかります。で、その後にゲートに行くと顔認証で出口が開いて終了…なんですけど、これって以前のように「カウンターで税関職員がチェックする」ほうが速くて人出も少なくて済んだんじゃない?